腰痛でお困りなら整体院 三宝

”孤独”に注意!

今回のテーマは「”孤独”に注意!」です。

面倒な人間関係を断舎離して、1人で気ままに生きる選択をする人が増加している現代。

しかし、さまざまな研究から「孤独」は健康によくないことが分かっています。楽だからといって、すべての人間関係を断ち切ってしまうのは、健康面から見るとおすすめできません。

年齢を重ねれば重ねるほど孤独になる傾向は強くなります。

パートナーが亡くなる
家族が遠くに住んで滅多に合わない
外出が困難になって家に閉じ籠る

日本は平均寿命が世界と比べても高いです。
だから色々な要因で孤独になるのも仕方が無い部分もあります。

今回はそんな「孤独が健康に及ぼす影響」について解説していきます。

孤独が人間の健康に及ぼす影響

考え方や捉え方は人それぞれです。
1人だと寂しい・不安と感じる方もいれば、1人でいるとストレスがなく快適に生活できると感じる方もいます。

ただ、注意が必要なのが孤独によるストレスを感じると脳がダメージを受けて肥満や免疫力の低下につながる場合があるということです。

個人的な見解になりますが、年齢と共に筋力が低下したり、骨が変形することは誰にでも起こり得ることです。
でも、これらは筋トレや手術などで正常値に戻す事は十分可能です。

しかし、孤独によって一番問題となるのは「脳の変化」です。

脳は筋肉・内臓・食欲・睡眠などをコントロールしています。
その脳が「孤独」によってダメージを受けることでこれらが正常に働かなくなります。
その結果、

・抑うつの増加
・認知機能低下
・免疫機能低下
・心筋梗塞のリスク増加
・脳卒中のリスク増加
・慢性疲労状態
・自分の体を支えられず寝たきり状態

などのリスクが上昇します。
これらを回避する為には脳に常に刺激を入れることが重要になります。

普段はそんなに難しく感じていないかもしれませんが、実は人と「コミュニケーション」をとることは非常に高難度であり脳に刺激が沢山いく行為なのです。

人の話を聞き、理解し、何と返答するか考え、過去の記憶を呼び起こす・・・などを一瞬で行なっているのです。冷静に考えれば沢山の事を一瞬で行なっている脳って凄いなっ!て思いませんか?

ですから、毎日誰かと会話して社会的なつながりを持つということは、心と身体の健康を維持するために重要なことなのです。

日本人の平均寿命は戦後急速に高まり、世界1位になりました。
ハーバード大学公衆衛生大学院のイチロー・カワチ教授によると、世界一の長寿大国になったのは日本人特有の「社会的なつながりの文化」の影響が大きかったと述べています。

古くから「向こう三軒両隣」という言葉があるように、日本人は地域のつながりを大切にしてきました。今でも「おせっかい」といわれるような、関わり合いの文化が根付いています。ただそれも近年では薄れてきているように感じますが・・・。

お歳暮やお中元、年賀状など……面倒に思えるような日本の古い慣習が今なお残っています。
これらは、一見無駄な事に感じる方もいると思いますが、無駄なことではないのかもしれません。

親戚づきあいや町内会など、形式的に見えるようなイベントでも社会的なつながりを強くしてくれます。
社会的なつながりが「肥満予防」「免疫力アップ」に効果的と考えるなら、続けてみる価値はあるかもしれません。

人との付き合いを断舎離し、1人気ままな生き方を選択する人が増えています。
1人で生きるのは確かに楽ですが、健康のことを考えると社会的なつながりを持つことは重要です。

ただし、たくさんの人とつながればいいというわけではありません。よくない人間関係や風習、しきたりなどは適度に切り離しながら、心地よい人間関係を築いていけるとよいですね。

人付き合いは、ときに面倒なことも多々起こります。
しかし、日本人は古くから社会的なつながりを大切にすることで、心と身体の健康を保ってきました。

大切なのは人とのつながりを忘れないこと。
先祖がいたからこそ私たちが誕生し、私たちの行動が未来の世の中を作っていくのです。

インターネットによる便利でグローバルなつながりと、日本に古くから根付くご近所とのつながり。どちらも私たちを孤独から救い、健康と幸せを高める力があると考えられます。

さまざまな研究から、社会的な孤立は健康に悪影響があることが分かっています。
人とのつながりは肥満予防や免疫力の向上に役立ち、私たちの健康を向上させてくれる効果があります。


人付き合いが苦手な人は、心地よい人間関係だけでも保ってみてはいかがでしょうか。

ストレスになるような人間関係や、よくない慣習を無理に維持する必要はありません
少しでもいいので心地よいと感じる人間関係を持ち、人とのつながりを感じながら健やかな心と身体を保ってみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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○○っぱなしで死亡リスクUP

今回のテーマは「○○っぱなしで死亡リスクUP」です。

あなたはタイトルの 「○○っぱなしで死亡リスクUP」 って何のことか分かりましたか?

もし、分かったのであれば普段から健康意識が高く、感も鋭く、自身でも勉強されている素晴らしい方ですね!!

では、正解をお伝えします・・・

「座りっぱなしで死亡リスクUP」でした。

ここ3年は新型コロナウイルスの影響で自粛期間が長くありました。

そのため、働き方なども大きく変わり、出勤する必要性が無くなって、家から外出することなくお仕事をなさっている方もいると思います。

こんな環境の変化があった世の中で、増加してしまったある良くないことがあります。

それは、外出を自粛していた事により自宅で座っている時間が非常に長くなったという事です。
実は座りっぱなしは立っているよりも、座っている方が非常に大きなストレスを体に与えます。

今回はそんな座りっぱなしの死亡リスクについて解説していきます。

また、リモートワークで無くても、普段から仕事でやむを得ず座りっぱなしになってしまう。そんな方への簡単な対処法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

座りっぱなしは死亡リスクが上昇する

ある研究によると、座る時間が2時間長くなると死亡リスクが15%上昇すると発表されています。

この研究は日本人6万人を7.7年間観察した研究で日本人にとって参考になるデータといえます。

更にこの研究結果で個人的に非常に衝撃を受けた部分があります。

それは、死亡リスクの上昇は余暇の運動量を増やしても抑制されない

これ、本当に驚きでした。

これはどういうことか?
例えば平日は仕事で1日中座っているとします。普段座りっぱなしで体に負担掛けてるし、運動不足だし、週末の土日は健康のために運動をしよう!と考えて実行する。

一見、非常に良い事をしているように思えます。

しかし!!

運動自体は健康を維持する為に非常に重要ですし、何歳になってもぜひ実施するべき事なのですが、平日に長時間座っている人の体には大きなストレスが掛かっているため死亡リスクが上昇します。

それを解消しようとして、週末に運動をしても死亡リスクの上昇自体は解消できない!ということなのです。

座りっぱなしが良くない理由

座りっぱなしは何故駄目なのか?

それは、

・元々人間の体は長時間座るようには作られておらず、歩いたり走ったりするのに適した体の構造になっている
 だから、長時間座っていると関節や筋肉に非常に大きなストレスを与えてしまう

・長時間座ることで、お腹や鼡径部、太ももなどにある大きな血管が圧迫されて血流が悪くなる。
 更に筋肉を使うことが殆ど無いので更に血流が悪化する。

座りっぱなしが体に及ぼす影響

座りっぱなしによる体への影響を調べているのは日本だけではありません。
世界的にも以前から注目を浴びていました。
様々な機関が調査したデータを一部紹介します。

・1日9時間以上座りっぱなしの成人は7時間未満の人と比べて糖尿病リスクが2.5倍アップ(2018年・明治安田厚生事業団体力医学研究所の調査)

・1日11時間以上座る人は、4時間未満の人と比べて、死亡リスクが40%もアップ(2021年シドニー大学の研究)

・座り過ぎによる死亡が世界で200万人以上に登る死因になっている(2011年WHO)

デスクワークの座りっぱなし対処法

中には座りっぱなしは健康によくないと分かっていても、仕事の都合でやむを得ず座りっぱなしになってしまうという人もいると思います。
そんなデスクワークの人でも工夫すれば死亡リスクを下げられます。

そのたった一つの方法とは・・・・?

30分に1回は立つ

もうこれが全てです。
全然特別な事では無いですよね?

でも、この当たり前の事が仕事や趣味に集中すると出来ていないんです。それによって、死亡リスクが上がってしまうのに・・・

逆に言うと、これさえ気を付ければ腰痛になったり、死亡リスクを抑えることが可能なんです。

恐らく仕事中や趣味中の30分ってあっという間だと思います。

気がついたら、1~2時間経っていた・・。なんてこともザラだと思います。でも、これでは死亡リスクは抑えられません。

だから、お勧めの方法をお伝えします。

30分が経過したら強制的に気づかされるようにタイマーを近くに置いて下さい。

そして、どんなに切りが悪くても30分経ったら立ってください。

脳科学的には人間が最高に集中して作業できるのは15分が限界と言われています。
やや集中状態で作業できるのは30分が限界と言われています。

だから、脳科学的にも身体構造的にも30分で立つというのは理にかなっています。

職場の場合は難しいかもしれませんが、
自宅で仕事をされているのであれば、思い切って立って仕事が出来るスタンディングデスクに変えてしまうこともおすすめです。

既にデスクを購入してしまった人は、机の上に台を乗せる卓上スタンディングデスクを取り入れることもおすすめです。検討してみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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今のままでは脳が縮む?!

脳

今回のテーマは「今のままでは脳が縮む?!」です。

あなたは、健康や美容の為に定期的な運動を行なっていますか?

やらないといけないとは思っているけど、忙しい・運動苦手・キッカケがないなどの理由で実施していなかったり、運動量が不足している人が多いかも知れません。

運動は体の状態に応じて実施することで健康や体型を保つことが可能ですし、脳や認知機能を高める働きも期待できます。

アメリカの研究によると、運動習慣が無い人は脳が萎縮(縮む)しやすいということが分かっています。

もしあなたが、
「最近物忘れが酷くなってきた」
「新しい出来事を覚えるのが苦手になった」
「最近コミュニケーションをとるのがスムーズに出来ない」


などの症状があるのであれば、脳が萎縮してきている可能性がありますので要注意です。

今回はそんな脳の萎縮と運動との関連性について解説していきます。

脳萎縮と運動不足の関係

アメリカで20年間に及ぶ追跡調査によると、体力が無い人は脳萎縮が加速しやすいことが判明しました。

一般的には30歳代くらいから少しずつ脳の萎縮が始まり、65歳くらいになるとMRIなどの画像的にも明らかな萎縮があることが分かるようになります。

脳の重さは成人男性で1300~1400グラム、成人女性で1200~1300g程度です。
90歳になると60歳の脳よりも5~7%程度軽くなると言われていますので、その位萎縮しているという事になります。

萎縮の速さは程度や個人差によるところが大きく、脳の部位によっても差が見られます。

特に前頭葉や側頭葉は、加齢に伴う萎縮が目立つ部分であると言われています。
前頭葉や側頭葉が萎縮すると、物忘れが酷くなったり、直近の記憶が思い出せなくなったり、言葉が出てこないなどの症状が出やすくなります。

では、そんな脳萎縮と運動がどう関係するのか?

運動をして心拍数が上がると全身の血流が上がります。全身の血流が上がるという事は脳への血流も増えます。

更に記憶を司る「海馬」という部分に血流がしっかりと行くことで記憶力が上昇するというデータもあります。

運動することでBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が沢山分泌されます。

神経と神経はシナプスと言う物質で繋がっており、その間のやり取りは神経伝達物質が行います。
このシナプスが脆弱だと脳からの指令が体に上手く伝わりにくくなるので、記憶や運動などに問題が生じます。

そんな際に、BDNF(脳由来神経栄養因子)が沢山あると、BDNFがシナプスを大きくし、新しい枝を出してシナプスを増やす働きが期待できます。

BDNFは特に有酸素運動によって飛躍的に増加することが分かっています。
有酸素運動を中心とした運動を行なう事で、脳細胞のの働きをよくする物質がどんどん増えていくということです。

更に運動をすることで記憶力を高める「エンドカンナビノイド」という物質も増えます。
エンドカンナビノイドは脳内麻薬ともいわれる物質で、幸福度を上げる作用や海馬(記憶を一時的に保存しておく場所)に作用して記憶力を高める作用があります。

脳には血液脳関門という部位があり、脳に有害物質が入っていかないようなストッパーの働きが有ります。

そのため多くの細菌やタンパク質は脳を通過できません。しかし、エンドカンナビノイドは血液脳関門を通り抜けるため脳に入り込んで作用します。

そのため、運動することで脳萎縮を食い止めるだけでなく現在の記憶力向上にもつながるのです。

年齢を重ねるとすべての臓器が老化していきます。
脳が萎縮するのも当然と言えば当然です。
ですから、若い頃と同じように脳機能が働かないことを嘆き続けるのではなく、ある程度は受け入れる必要があります。

ただし、若いうちから運動習慣を取り入れることで脳萎縮のスピードをゆるめることは可能です。

現代は望もうが望まなかろうが、人生100年時代です。最期まで自分らしく生きるためには運動がとても有効です。

運動は脳萎縮を食い止めるだけでなく、今現在の身体機能や脳機能を高める働きがあります。

目の前の忙しさを言い訳にせず、少しずつでも今日から運動を取り入れてみてはどうでしょうか?

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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腰椎分離症・すべり症に関しての解説

施術風景

腰椎分離症・すべり症とは?

疑問

腰椎分離症は腰椎に圧力がかかり骨折することにより生じます。
背骨の一部である腰椎は第1から第5腰椎までの5つの椎骨によって構成されています。この椎骨の前方部分を椎体後方の部分を椎弓といいます。

椎弓の一部は衝撃に弱く、ジャンプや腰をねじるなどの激しい運動の繰り返しでひびが入り、さらに圧力が加わることで疲労骨折を起こすことがあります。これが腰椎分離症です。

好発年齢は10代のスポーツ選手に多いです。スポーツ選手の約30~40%が腰椎分離症であるともいわれています。

ただし、腰椎分離症であっても全ての人に痛みやしびれなどの症状が出る訳ではありません。その当時は無症状で40代50代など年齢を重ねてからその影響を受ける方もいます。

分離すべり症とは、腰椎分離症などの骨の分離が引き金となり腰椎が前方や後方にずれる病気です。これにより神経が圧迫され腰痛が引き起こされます。腰椎分離症は突然発症するという訳ではなく、腰椎分離症を発症し、それが進行して分離すべり症になるのが一般的です。

症状

チェックリスト

腰椎分離症・すべり症になると様々な症状を呈します。

  • 腰痛
  • お尻~ふとももにかけての痛みやしびれ
  • 腰を後に反らすと痛む
  • 筋力低下
  • 感覚異常
  • 排便、排尿障害

一般的な原因

チェック

一般的に腰椎分離症・すべり症の原因として言われているのが、

  • 加齢
  • 労働環境
  • 交通事故やコンタクトスポーツなどの強い衝撃
  • 若年期のスポーツ活動で体を捻る動作を頻繁に行う

これらが原因となり、腰痛やしびれ症状などが生じると考えられています。

検査法

腰椎分離症・すべり症であるかを判断する為の検査としてはレントゲン・MRI・CT・神経根ブロックが主となります。

一般的な治療・対処法

マッサージ


検査で腰椎分離症・すべり症と診断されて治療が必要となった場合、このような対応が一般的です。

  • 痛み止め
  • 神経ブロック注射
  • 湿布
  • 牽引治療
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 装具固定
  • 運動療法
  • 手術

腰椎分離症は基本的に保存療法で経過を見るのが一般的です。ただし、骨折の程度が酷い場合や腰椎(腰骨)が前方に滑る分離すべり症を併発している場合は保存療法だけで完全治癒に至る事はありません。こういっ場合は手術療法を検討します

手術は「脊椎固定術」「腰椎後方除圧術」の2種類があります。

脊椎固定術
椎骨(腰骨)を安定させるために脊椎(背骨)をプレート、スクリュー、ロッド、スペーサーといった医療器具を使って固定する方法

腰椎後方除圧術
神経を圧迫している椎弓(腰骨)の後方部分や靭帯や関節の突起の一部を取り除く手術

当院での治療の考え方

施術風景

当院での腰椎分離症・すべり症に対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、腰椎分離症・すべり症の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。
その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
肩こり、頭痛、膝痛など、どのような症状であっても症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。
そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

腰椎分離症・すべり症による半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的症状が軽い状態であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動麻痺や感覚麻痺(力が全く入らない。肌を触れても触れてる感覚が何もない)
  • 膀胱直腸障害(排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)
  • 歩行困難

このような症状が出る場合は早急に手術などの外科的治療が必要な可能性があります。


腰椎分離症・すべり症は症状が進行すると手術すらもできなくなる場合もあります。遅くなればなるほど、改善が難しくなりますので早めの行動をお勧めします。

ぎっくり腰に関しての解説

施術風景

ぎっくり腰とは?

疑問

ぎっくり腰とは急に起こる腰の激しい痛みの総称で、正式には「急性腰痛症」といいます。
耐えがたく鋭い痛みで突然身動きが取れなくなることから、別名で「魔女の一撃」とも呼ばれています。

症状

チェックリスト

ぎっくり腰になると様々な症状を呈します。

  • 腰周囲の突然の激しい痛み
  • 身動きが取れない
  • 呼吸をするのも辛い
  • 腰だけでなく首、背中、足などを動かしても痛みが生じる

一般的な原因

チェック

一般的にぎっくり腰の原因として言われているのが、

  • 筋肉、関節、靭帯などの炎症
  • 重たい物を持つなど腰に大きな負担を掛ける
  • 顔を洗う、中腰になる、背筋を伸ばそうとする時など些細な動作の動き始め
  • 長時間同じ姿勢を保つ(座る、立つ、しゃがむ)

これらが原因となり、動く事が困難であったり、呼吸することも辛いなどのぎっくり腰症状を呈していると考えられています。

検査法

検査

ぎっくり腰であるかを判断する為の検査法としては、レントゲン・MRIなどを行ない判断します。画像上、問題がなければ「急性腰痛症(ぎっくり腰)」と診断されます。

一般的な治療・対処法

マッサージ

検査でぎっくり腰と診断されて治療が必要となった場合にはこのような治療・対処が一般的です。

  • 痛み止め
  • 神経ブロック注射
  • 湿布
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 装具固定

軽度のぎっくり腰であれば、痛みはあるものの日常生活動作などはある程度可能です。
そして、動かしている間に症状が徐々に緩和していき、1週間程度で元の状態に戻るケースが多いです。

しかし、重度のぎっくり腰の場合はその場から動く事すら困難であり、日常生活や仕事にも大きな支障を及ぼします。また、非常に強い痛みなので痛みに対する恐怖心のため、体を動かさないように縮こまる傾向にあります。その結果、回復スピードが低下してしまい、元の状態に戻るのに1ヶ月程度かかります。

当院での治療の考え方

施術風景

当院でのぎっくり腰に対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、ぎっくり腰の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。
その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
腰椎椎間板ヘルニアに限らず、肩こり、頭痛、膝痛などの症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。
そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

ぎっくり腰による痛みやぎっくり腰を何度も繰り返す方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的軽症なぎっくり腰であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々ぎっくり腰癖が改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動麻痺や感覚麻痺(力が全く入らない。肌を触れても触れてる感覚が何もない)
  • 膀胱直腸障害(排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)
  • 歩行困難

このような症状が出る場合はぎっくり腰では無く別の疾患の可能性が高く、早急に手術などの外科的治療が必要な場合があります。ぎっくり腰自体は時間と共に痛みは改善していきますが、ぎっくり腰が腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの別の疾患の原因になってしまいます。

遅くなればなるほど、改善が難しくなったり、複雑になりますので早めの対応をお勧めします。

産後の腰痛に関しての解説

施術風景

産後の腰痛とは?

疑問

産後の腰痛とは?
これは説明するまでもないですよね・・・。
産後に起こる腰痛です。

実は子育てのお母さんは69%に腰痛があると言われています。特に0歳児のお母さんでは75%にのぼります。
出産年齢に関係なく腰痛に悩んでいるお母さんが方が実は多いんです。

傾向としては1人目出産時に特に症状も無く身体のケアをされていなかった方や、症状はあったけども身体のケアに行く余裕が無く、我慢している内に症状が収まったという方が、2人目~3人目と出産時に腰痛が出現したり、前よりも酷い腰痛が生じる傾向にあります。

症状

チェックリスト

産後の腰痛になると様々な時に症状を呈します。

  • 授乳時の痛み
  • 抱っこ時の痛み
  • 朝起きた時の痛み
  • 寝返り時の痛み
  • オムツ替え時の痛み

一般的な原因

チェック
  • ホルモンの影響
  • 筋力低下
  • 疲労
  • 睡眠不足
  • 妊娠、出産による姿勢の変化

これらが原因となり、産後の腰痛症状が生じると考えられています。

検査法

検査

産後の腰痛で病院を受診した場合の検査法としては、レントゲン・CT・MRIなどを行ないます。
それらの検査を行なっても、画像上特に問題が検出されなければ、産後の腰痛だと診断されます。

一般的な治療・対処法

マッサージ
  • 骨盤矯正
  • 痛み止め
  • 湿布
  • 装具固定(骨盤ベルトや腰痛ベルト)
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 運動療法

産後の腰痛の殆どは、レントゲンやMRI、CTなどを撮影しても問題は検出されません。


多少問題があったとしても、殆どの場合「産後はこんなもんですから。そのうち楽になりますから経過観察しましょう」と言われる方が多いのが日本の現状です。

腰痛の程度がそんなに酷くない場合や、1人目出産時であれば上記に挙げたような保存療法を中心としたケアで改善が望めます。

しかし、症状が酷い場合や2人目以降出産時の腰痛の場合は保存療法だけでは改善が難しい傾向にあります。

当院での治療の考え方

施術風景

当院での産後の腰痛に対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、産後の腰痛の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。

その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
肩こり、頭痛、膝痛など、どのような症状であっても症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。

そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

産後の腰痛による半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、骨盤矯正のみ、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的症状が軽い状態であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

産後の腰痛の場合、通常の腰痛と違い色々な要素が原因で生じています。

  • 構造的な問題(筋力・神経伝達・姿勢)
  • 肉体疲労
  • 精神疲労

主にこの3つの要素が絡み合って産後の腰痛は生じています。

しかし、この3つの要素をあなた一人で解消することは可能ですか?恐らく、殆どの方が難しいのではないでしょうか?

・腰が痛くて辛いけど、頼る人がいないので鞭を打って家事、育児をする
・腰や骨盤がグラグラするけど夜泣きのため長時間抱っこする
・妊娠中も産後も尿漏れあって、一度体を診てもらいたいと思っているけど自分の時間が無くて行けない
・育児、家事のストレスで心が落ち込みやすい、、、、などなど

これらを自分1人で解消するのは難しいですよね?

私が何を言いたいか?
それは「自分1人で抱え込まずに他者に助けを求めましょう!」ということです。

特に1人目の育児は言葉で表せないくらいの重労働であり過酷です。
もしかしたら、一番近くにいるご主人さんも大変さを理解していないかも知れません。

でもそれは「理解していない訳でなく、理解できないだけ」なのです。
あなたが、しっかりと助けの声を出さないと周囲は理解できないので助けてくれません。

だから、1人で抱え込まずに「助けて!」と声を上げてください。
私はあなたが助けを求めるのであれば必ず助けます。
構造的な問題、肉体疲労の問題、精神疲労の問題などを出来る限りサポートします。

ただし、私が出来ることには限界があります。だから、ぜひ近くにいる家族にも助けを求めて下さい。そうすれば、あなたの腰痛は必ず良くなります!
遅くなればなるほど、改善が難しくなりますので早めの行動をお勧めしますね。

筋・筋膜性腰痛に関しての解説

問診

筋・筋膜性腰痛とは?

疑問

腰痛は国民病ともいわれるほど多くの人が悩まされています。その中でも、筋・筋膜性腰痛は比較的頻度の高い腰痛です。

腰周囲には多数の筋肉が存在します。
また、筋膜と言うウェットスーツのような膜で全身の筋肉を覆っています。筋筋膜性腰痛とは、この筋肉や筋膜が固まったり伸びてしまったままの状態により生じる腰痛であると考えられています。

症状

チェックリスト

筋筋膜性腰痛になると様々な症状を呈します。

  • 腰痛
  • 腰の重だるさ
  • 腰より少し上、背中あたりの痛みやだるさ
  • 動作時痛(特定の動作をした時に痛む)
  • 圧痛(特定の部位を押した時に痛む)

一般的な原因

チェック
  • 重たい物を頻繁に運ぶ
  • 立つ、座るなど長時間同じ姿勢を取る
  • 中腰など腰に負担が掛かる姿勢を取る
  • スポーツなどで身体を捻る動作を頻繁に行う

これらが原因となり、筋筋膜性腰痛に関連した症状が生じると考えられています。

検査法

検査

筋筋膜性腰痛であるかを判断する為の検査法としては、レントゲン・CT・MRIなどを行ない判断します。

それらの検査を行なっても、画像上何も問題が検出されなければ、筋筋膜性腰痛だと診断されます。

一般的な治療・対処法

マッサージ
  • 痛み止め
  • 湿布
  • 牽引治療
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 運動療法

筋筋膜性腰痛は骨の変形や神経の圧迫などがある訳では無いため手術の選択肢はありません。基本的には保存療法を中心としたリハビリを行い、経過観察するのが一般的です。

当院での治療の考え方

施術風景

当院での筋筋膜性腰痛に対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、筋筋膜性腰痛の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。

その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
肩こり、頭痛、膝痛など、どのような症状であっても症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。

そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

筋筋膜性腰痛による半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的症状が軽い状態であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動麻痺や感覚麻痺
    (力が全く入らない。肌を触れても触れてる感覚が何もない)
  • 膀胱直腸障害
    (排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)
  • 歩行困難

このような症状が出る場合は筋筋膜性腰痛ではなく、他の重大な疾患が隠れている可能性が有り、手術などの外科的治療が必要な可能性もあります。


筋筋膜性腰痛が進行すると、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどと悪化していきます。遅くなればなるほど、改善が難しくなりますので早めの行動をお勧めします。

変形性腰椎症に関しての解説

施術風景

変形性腰椎症とは?

疑問

変形性腰椎症とは加齢に伴って変形した腰の骨の影響によって腰痛が生じる病気です。


腰の骨は5つの骨(腰椎)が重なって形をなしており、腰椎の間には椎間板というクッションの役割を果たすものがあります。この椎間板がすり減ると神経を刺激して腰痛を起こしたり、加齢により骨同士がぶつかって骨の変形が起こることで周りの神経や組織が刺激されるため痛みが生じます。

症状

チェックリスト

変形性腰椎症になると様々な症状を呈します。

  • 腰痛
  • 腰の重だるさ
  • おしりの痛み
  • 足のしびれ、冷え
  • 筋力低下
  • 感覚が鈍くなる
  • 背骨が曲がる(側湾症、後湾症)

一般的な原因

チェック

一般的に変形性腰椎症の原因として言われているのが、

  • 加齢
  • 労働環境
  • 交通事故やコンタクトスポーツなどの強い衝撃

これらが原因となり、腰痛や重だるさ、しびれ症状などが生じると考えられています。

検査法

検査

変形性腰椎症であるかを判断する為の検査法としては、レントゲン・CT・MRIなどを行ない判断します。

一般的な治療・対処法

マッサージ


検査で変形性腰椎症と診断されて治療が必要となった場合、このような対応が一般的です。

  • 痛み止め
  • 神経ブロック注射
  • 湿布
  • 牽引治療
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 装具固定
  • 運動療法
  • 手術

軽度の変形性腰椎症で症状があまりないのであれば変形があったとしても特に治療をする必要性はありません。

症状がある場合でも、基本は保存療法で経過を見るのが一般的です。ただし、変形性腰椎症は老化現象の一つでもあるので、保存療法で完全治癒に至る事はありません。保存療法で骨の変形を元通りにする事は出来ませんので、対処療法を行い痛みの軽減を期待するという考え方です。

日常生活に大きく支障を及ぼすような状態なのであれば手術を選択します。
手術は「骨棘切除術」「除圧固定術」の2種類があります。

骨棘(こつきょく)切除術
骨同士がぶつかることで出来た棘(とげ)を取り除く手術

除圧固定術
骨の変形により神経の通り道が狭くなっている部分を拡大して神経への圧迫を取り除く手術

ただし、既にお伝えしているように変形があったとしても、症状が無いのであれば無理に手術などの治療を行う必要性はありません。

当院での治療の考え方

施術風景

当院での変形性腰椎症に対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、変形性腰椎症の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。
その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
肩こり、頭痛、膝痛など、どのような症状であっても症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。
そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

変形性腰椎症による半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的症状が軽い状態であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動麻痺や感覚麻痺(力が全く入らない。肌を触れても触れてる感覚が何もない)
  • 膀胱直腸障害(排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)
  • 歩行困難

このような症状が出る場合は早急に手術などの外科的治療が必要な可能性があります。


変形性腰椎症は症状が進行すると、脊柱管狭窄症や側弯症などと悪化していきます。遅くなればなるほど、改善が難しくなりますので早めの行動をお勧めします。

腰椎椎間板ヘルニアに関しての解説

施術風景

腰椎椎間板ヘルニアとは?

疑問

首から腰に掛けてある背骨は複数の骨が重なり合って構成されており「脊椎」と呼ばれています。脊椎は頚椎7個・胸椎12個・腰椎5個・仙椎と尾骨が重なり合って脊椎となります。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎と腰椎の間にある椎間板というクッションの役割を果たす組織が、何らかの原因によりひびが入り、椎間板の内部にある髄核というゼリー状の組織が一部飛び出して、背骨の中を通る神経を圧迫するのが腰椎椎間板ヘルニアです。

症状

チェックリスト

腰椎椎間板ヘルニアになると様々な症状を呈します。

  • 腰痛
  • お尻~太もも、ふくらはぎ・すねの辺りの痛みやしびれ
  • ピリピリ、チクチクといった言い表しにくい症状
  • 筋力低下
  • 感覚が鈍くなる

痛みやしびれが生じるのが片側だけの場合もあれば両側に症状が出る場合もあります。ただし、基本的には片側性に起こるのが殆どです。

一般的な原因

チェック

一般的に脊柱管狭窄症の原因として言われているのが、

  • 加齢
  • 長時間の座り仕事
  • 重たい物の持ち運び動作の繰り返し
  • 交通事故やコンタクトスポーツなどでの強い衝撃
  • 喫煙

これらが原因となり、骨の変形が進行したり、椎間板にある髄核というゼリー状の組織が潰れて神経を圧迫することで症状を呈していると考えられています。

検査法

検査

腰椎椎間板ヘルニアであるかを判断する為の検査法としては、レントゲン・MRI・筋力検査などを行ない判断します。

一般的な治療・対処法

マッサージ


検査で腰椎椎間板ヘルニアと診断されて治療が必要となった場合にはこのような対応が一般的です。

  • 痛み止め
  • 神経ブロック注射
  • 湿布
  • 牽引治療
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 装具固定
  • 運動療法
  • 手術

軽度の腰椎椎間板ヘルニアであれば、上記の治療を行なう事で3週~4週程度で改善へと向かいます。ですから、基本的には初期は保存療法で経過を見ていき、これ以上の期間をかけても改善の傾向が無いと判断された場合は手術適応となるのが一般的です。

当院での治療の考え方

施術風景

当院での腰椎椎間板ヘルニアに対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、腰椎椎間板ヘルニアの原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。
その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
腰椎椎間板ヘルニアに限らず、肩こり、頭痛、膝痛などの症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。
そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

腰椎椎間板ヘルニアによる半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的軽症な腰椎椎間板ヘルニアであれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動麻痺や感覚麻痺(力が全く入らない。肌を触れても触れてる感覚が何もない)
  • 膀胱直腸障害(排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)
  • 歩行困難

このような症状が出る場合は早急に手術などの外科的治療が必要な可能性があります。
腰椎椎間板ヘルニアは遅くなればなるほど、改善が難しくなりますので早めの行動をお勧めします。

脊柱管狭窄症に関しての解説

施術

脊柱管狭窄症とは?

疑問

脊柱管狭窄とは、背骨の脊柱管という背骨の中央にある空間が狭くなり、その中を通る神経が圧迫されて、腰痛だけでなく下半身のしびれや痛みなどが起こる病気です。

症状

チェックリスト

脊柱管狭窄症になると様々な症状を呈します。

  • 腰痛
  • 太もも~ふくらはぎ、すねにかけての痛みやしびれ
  • 間欠性跛行(しばらく歩くと痛みや痺れが生じるが、少し休むとまた歩ける)
  • 足の感覚異常
  • 体を後に反らせない
  • 尿失禁、尿閉、頻尿などの排尿障害

痛みやしびれが生じるのが片側だけの場合もあれば両側に症状が出る場合もあります。

一般的な原因

チェック

一般的に脊柱管狭窄症の原因として言われているのが、

  • 加齢
  • 椎間板ヘルニア
  • 変形性腰椎症
  • 腰椎分離症、すべり症
  • 側弯症
  • 交通事故やコンタクトスポーツなどでの強い衝撃

これらが原因となり、骨の変形が進行し脊柱管が狭くなり、症状が生じていると考えられています。

検査法

検査

脊柱管狭窄症であるかを判断する為の検査法としては、レントゲン・MRI・脊髄造影検査などを行ない判断するのが一般的です。

一般的な治療・対処法

マッサージ


検査で脊柱管狭窄症と診断されて治療が必要となった場合にはこのような対応が一般的となります。

  • 痛み止め
  • 血管拡張薬
  • ビタミンB12処方(神経の回復を促す
  • 神経ブロック注射
  • 湿布
  • 牽引治療
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 装具固定
  • 運動療法
  • 手術

脊柱管狭窄症は悪化した場合は基本的に自然治癒が難しいと考えられています。変に先延ばしにして時間や年齢を重ねると、病気が進行してしまいます。進行した場合は手術療法しか選択肢が無くなってしまうので、早めの対策が重要になります。

手術をする場合は主に2つ方法があります。
1つ目は除圧術、2つ目は固定術と言う方法です。

除圧術とは?
全身麻酔のもと狭窄の原因となっている骨や靱帯を一部取り除きます。
そうすることで、神経の圧迫を軽減することができ症状の改善が見込めます。

固定術とは?
椎間板(椎骨と椎骨の間でクッションの役割をする軟骨)や黄色靱帯という靭帯が衰えて、背骨がグラグラになって不安定な場合があります。こうした患者さんの場合、手術で除圧を行ない神経への圧迫を取り除いたのち金属のボルトなどを使って椎骨(背骨)を固定する固定術が行われます。

当院での治療の考え方

施術風景

当院での脊柱管狭窄症に対する治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、脊柱管狭窄症の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。
その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
脊柱管狭窄症に限らず、肩こり、頭痛、膝痛などの症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。
そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

脊柱管狭窄症による半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送り、正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的軽症な脊柱管狭窄症であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。

もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動・感覚麻痺(力が全く入らない。肌を触れても何も感じない)
  • 膀胱直腸障害(排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)
  • 一切の歩行困難

このような症状が出る場合は早急に手術などの外科的治療が必要な可能性があります。
脊柱管狭窄症は遅くなればなるほど、改善が難しくなりますので早めの行動をお勧めします。

お正月太りしやすい理由

肥満

今回のテーマは「お正月太りしやすい理由」です。

お正月は家族や友達で集まって食事をする機会が増えますよね。

おせち料理やお餅、甘いお汁粉やお酒など……お正月ならではのご馳走が多くて楽しいイベントです。

しかし、お正月が終わると「お正月太り」に悩まされる人が多いのではないでしょうか?

お正月で一気に太ると体重が戻りにくく、肥満による生活習慣病のリスク増加につながります。

今回はそんな、お正月太りしやすい理由について解説していきます。

お正月太りしやすい理由➀

運動量が減る

普段、通勤や立ち仕事、重労働の作業など仕事のために身体を動かしている人は、お正月休みで消費カロリーが減ってしまいます。

消費カロリーが減るので、いつも通りの量しか食べなくても太ってしまいます。

せっかくのお休みなのでゆっくり休むことも大切ですが、外でも自宅でも構いませんし、5分~10分でも構いませんので体を動かす時間を作るのが大切です。

お正月太りしやすい理由

座っている時間が長い

お正月休みはテレビを見ながら長時間座っていることが増えると思います。

こたつに入りながらミカンを食べたり、お菓子を食べたり、お酒を飲んだり・・・
こんな風景はどの家庭でもあると思います。

目の前に食べ物や飲み物が置いてあると、お腹が空いていなくても、つい手が伸びてしまうのが人間の性です。

座り続けることで、カロリー消費量が低下して太りやすくなりまし、下半身への長時間の圧迫による血行不良、座りっぱなしによる胃腸の動きの低下も太りやすさの原因となります。

お正月太りしやすい理由

用意された食事を食べすぎる

親戚が集まるときのご馳走は多めの量が用意されている傾向があります。

おもてなしを受ける側は、せっかく作ってくれた料理を残すのは失礼だと感じます。レストランなどでは、自分で注文したものなら残すのはもったいないと感じるでしょう。

「残したらいけない」
「申し訳ない」
「もったいない」

という気持ちからお腹いっぱいなのに食べすぎてしまう傾向があります。

本当にお腹が空いているのであれば食べても問題ありませんが、結構お腹膨れてきたな~と思っているのにも関わらず食べるのは避けてください。

体が限界サインを送ってくれているのにそれを無視して食べてしまうことで、太ったり不健康になってしまうのです。

お正月太りしやすい理由

運動習慣が中断する

日常的にウォーキングやジョギングなどの運動を続けていた人も、お正月をきっかけにやめてしまう場合があります。

いつもと違う生活パターンになると、人は習慣を一旦中断してしまいます。
それをきっかけにこれまで体型を維持するために行っていた運動習慣が途切れがちになります。

1日~2日位大丈夫!と考えてお休みしているうちに、運動習慣が頭に浮かぶこともなくなってしまうかもしれません。

こうならない為にも、事前に「この日は休んで、この日から再開する!」などと決めて起きましょう。

お正月太りしやすい理由

お酒を飲む機会が増える

アルコールは脂肪を肝臓に蓄積させます。
肝臓に脂肪が蓄積すると、代謝が低下してさまざまな臓器の障害をきたしてしまいます。

最近の事で注意が必要なのが糖質オフビールです。
糖質オフのお酒なら太らないと思っている人がいますが、糖質オフでもアルコール自体が中性脂肪や内臓脂肪を増やす原因になりますので飲み過ぎればもちろん肥満の原因になります。

寝る前の飲酒も要注意です。
寝る直前にお酒を飲むと睡眠の質が低下します。睡眠の質が低下することで、代謝が低下して太りやすくなります。

お正月太りしやすい理由

お正月料理は太りやすい

おせち料理は日持ちさせるために塩や砂糖を多く使っています。
塩分は水分を血管に引き込む性質があるため、食べすぎると身体がむくみやすくなります。

糖分をとりすぎると血糖値を安定させるためにインスリンが多く分泌され、中性脂肪の蓄積に繋がってしまうのです。

さらに、インスリンは塩分を体内に取り込みやすくする性質があります。おせち料理の塩辛いもの・甘いものを交互に食べていると、むくみと脂肪蓄積が起こりやすくなってしまいます。

これら6つがお正月に太りやすい理由です。

人間の体は年齢と共に必ず変化していきます。

昔はこれしたら痩せたのに・・・
昔は同じ位食べても太らなかったのに・・・
昔は、、、

みたいな事って多々ありますよね?
どんな健康な人でも、年齢と共に身体は老化していきます。

過去にできたことが、現在ではできなくなるような事は誰でもあります。

ですから、現在の自分を否定せずにしっかりと認めた上で、今の自分の体に合う食生活や運動習慣を日々探してみてください。
そうすることで、あなたの理想とする体型を維持できるようになりますよ。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

坐骨神経痛に関しての解説

施術

坐骨神経痛とは?

疑問

「坐骨神経痛」とは、何らかの原因で腰から足に向かって伸びる「坐骨神経」という神経が圧迫されて、腰やお尻、ふともも裏~ふくはらぎ~足裏にかけて痛みやしびれが生じる状態を言います。

注意が必要なのは「坐骨神経痛」は病名では無いということです。
坐骨神経痛とは腰から足にかけての痛みやしびれ症状がある事を総称して述べたものです。

症状

チェックリスト

坐骨神経痛になると様々な症状を生じます

  • おしりから脚にかけて痛みがある
  • 長い時間立っている事が辛い
  • 腰を反らすと脚に痛みやしびれを感じる事がある
  • おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難
  • 歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来る
  • 体をかがめると痛みが強くなる

痛むパターンは人それぞれで、動いた時だけ痛い・じっとしてると痛い・何をしていても痛いなど色々なパターンがあります。また、坐骨神経痛は状態によって痛みが移動したり拡大することもよくあります。

軽度~中程度であれば上記の様な症状だけで済みますが坐骨神経痛が悪化した場合はこのような症状を呈します。

  • 感覚麻痺(足を触っても感覚が無い)
  • 運動麻痺(力を入れようとしても入らない)
  • 知覚異常(服が少し触れただけなのに鋭い痛みを感じる)
  • つま先立ちができない
  • 踵立ちができない
  • 足の指が思うように曲げ伸ばしできない
  • 尿失禁
  • 便失禁
  • 排尿障害

一般的な原因

チェック

一般的に坐骨神経痛の原因として言われているのが、

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 梨状筋症候群
  • 内臓疾患
  • 帯状疱疹
  • 過度な運動による負担
  • 長時間の座り姿勢
  • 運動不足

これらが単体もしくは併発して症状が出ると考えられています。

検査法

検査

病院での検査をする場合は画像検査や血液検査が中心となります。
画像検査はレントゲン・CT・MRI撮影を行ない、坐骨神経が圧迫されていないかを検査します。一方、血液検査は内臓の問題や腫瘍などが無いかを検査します。

一般的な治療・対処法

マッサージ


検査で坐骨神経痛と診断されて治療が必要となった場合はこのような対応が一般的となります。

  • 飲み薬
  • 神経ブロック注射
  • 湿布
  • 牽引治療
  • マッサージ
  • 電気治療
  • 温熱治療
  • 装具固定
  • 運動療法
  • 手術

大まかに言えば、保存療法か手術療法かのどちらかとなります。
あまりにも状態が悪い場合は別ですが、基本的には最初は保存療法から行ないます。
軽度の坐骨神経痛であれば、2~3ヶ月程度で改善へと向かう方が多いです。
しかし、保存療法をある程度の期間実施しても症状に変化が無い場合は手術療法を選択するのが一般的になります。

当院での治療の考え方

施術風景

当院の坐骨神経痛改善の為の治療の考え方をお伝えします。

簡単に言うと、坐骨神経痛の原因は「筋肉の問題」です。
筋肉が正常であれば痛みやしびれは生じませんが、筋肉の状態が悪くなることで痛みやしびれが生じます。
その筋肉の問題を神経整体(小波津式神経筋無痛療法)で施術することで改善させ、お悩みを改善へと導いていきます。

これが当院の治療の考え方ではありますが、これだけでは中々理解出来ないと思いますのでもう少し詳しく解説していきますね!

理想的な筋肉の状態とは?
・ガチガチに凝り固まっていない
・動かしても痛みが出ない
・しっかり力が入る
・筋肉を使っていない時はフワフワで柔らかい
・血流が沢山流れている
・いつまでも若々しく動ける

まるで赤ちゃんのような「もちもちで、ふわふわ」そんな柔らかい状態が理想です。
坐骨神経痛に限らず、肩こり、頭痛、膝痛などの症状が出ている方は筋肉の状態が悪いです。

痛みやしびれがある方の筋肉を触ってみてください!
ほぼすべての方の筋肉がカッチカチに固くなっているはずです。
反対にフニャフニャで全く力が入っていない筋肉もあるはずです。

運動中や重い物を運んだりする動作中は筋肉が固くなるのは正常です。
しかし、座っているだけなのに、寝ているだけなのに、立っているだけなのに筋肉がカッチカチになっている。活動中、食事中、寝ている時など常に筋肉がカッチカチになっていませんか?これは自分では脱力が出来なくなってしまっている状態なのです。

反対に運動を定期的にしたり、重い物を運んだりする機会が頻繁にあって筋肉がしっかりと支えなければいけないのにも関わらず、筋肉に力が入らずフニャフニャの状態なので「力が入らない」「疲れやすい」などになっていませんか?

上記2つに共通するのは、脳から筋肉への神経伝達が正常に伝わっていない!ということです。だから、筋肉を緩めたり筋肉に力を入れることが状況に応じて出来なくなってしまっているのです。

このように必要な時に筋肉が力を発揮して体を支えたり、筋肉を緩めてリラックスさせたいのに出来ない状態が続く事で、一部の筋肉や関節に過剰に負担がかかります。
そうすると、血液やリンパの流れが悪くなるので痛みやしびれが生じているのです。
更に関節は血液やリンパの流れが悪いので栄養が来ず、関節が変形していく原因にもなってしまいます。

ではここで問題です!

なぜ、筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになってしまうのか?

ここは非常に重要です。

これを知らない方が、筋肉がカッチカチになっているからマッサージをして緩めよう!と考えたり、筋肉が無いからだ!と筋トレを一生懸命頑張ろうと考えます。

これらを行なうのは決して悪い事ではありません。
久しぶりに運動して全身筋肉痛でカッチカチになってしまった!とか、
運動中や仕事中にもっと力が付けばもっと良いパフォーマンスや効率が上がるのに!などの状況の方とは相性バッチリだと思います。

しかし!!!

坐骨神経痛による半年以上の痛み・しびれがある方は話が違ってきます。

このような症状がある方は根本原因である「脳の認識エラー」を変えなければいけないのです。

ここで先程の問題の答えに辿り着くのですが、
筋肉がカッチカチになったり、フニャフニャになるように命令を出しているのはどこだと思いますか?

実は・・・それは「脳」なのです。

過去の怪我や生活習慣により脳がカッチカチの状態やフニャフニャの状態が正常であると認識してしまっているのです。

ですから、湿布や飲み薬、温熱・電気治療、マッサージやストレッチなどでは根本改善には至らないのです。

今までにこんなことありませんでしたか?
整形外科や整体、接骨院などで治療をして貰ってその時は良くなった気がしたけど、直ぐに元に戻ってしまった・・・。これなんでだと思います?

脳の認識が間違っていることで症状が出ているので、本来は根本原因である「脳の認識エラー」を改善しないといけません。しかし、筋肉を一生懸命何度緩めても根本原因が変わることはありません。だから直ぐに戻ってしまうのです。

当院の神経整体は「脳の認識エラー」を神経を介して脳に刺激を送って正しい認識に書き換えます!神経への刺激なので、非常にソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りの方でも安全に受けられますし、短時間で体の変化を感じることができるので、ビックリされる方が多いですね。

比較的軽症な坐骨神経痛であれば、筋肉を緩めるだけでも改善する可能性はあります。
もし、そのような治療は既に過去に行ってきたよ!
だけど、どこに行っても中々改善せず、気づけば半年以上経過してしまった・・・。

もうそろそろ、体も心も限界かも?!
だから早く、何とか改善したい!とお考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

注意点

注意

症状の出かたによっては、保存治療や整体・鍼灸などでは改善が出来ないケースがあります。もし、下記の様な症状があるのであれば至急医師による診察を受けてください。

  • 運動・感覚麻痺(力が全く入らない。肌を触れても何も感じない)
  • 膀胱直腸障害(排尿困難、残尿感、排尿の勢い低下、頻尿、失禁、夜尿、突然の強い尿意、便意が無い、便失禁)

このような症状が出る場合は脊椎損傷や脳の損傷などの可能性があります。
もし、そういった問題があるのであれば、至急手術などの対応が必要になりますので注意して下さい。

運動は〇〇分するのが効果的

骨盤操作

今回のテーマは「運動は〇〇分するのが効果的」です。

健康のために運動をしよう!そうお考えの方は沢山いると思います。

ただ、運動経験があまり無い方は

「どの位の時間すれば良いの?」
「20分以上しないと意味がないと聞いたことがあるけどそんなにできない」

という所で躓くと思います。

自分で色々調べてみるけど、結局何が正しいのか分からなくなる。

その結果、当初の「やるぞ!」というやる気が失せてきて結局いつものダラダラ生活になってしまう。

こういった事って、運動に限らずよくありますよね。

忙しい毎日の中で、長時間の運動は中々続けられないもの。ダイエットや健康に良いと分かっていても、時間がかかる運動やハードな運動は抵抗がありますよね。

そんな方に朗報です!

短時間でも代謝への効果が期待できるという論文が発表されました。

運動といっても沢山種類がありますが、
今回は道具も要らず誰にでもできるウォーキングが短時間での体に及ぼす運動効果について解説していきたいと思います。

運動時間は何分が理想?

運動と聞くと、1時間とか2時間とか長時間行わないと効果がないと思っていませんか?

実は違うんです!!

12分程度の運動でも代謝アップ効果が期待できる

ということが研究結果で判明しました。

どうでしょうか?

1時間と言われると中々ハードルが高いですが、12分程度だったら頑張れそうな気がしませんか?

12分間でどんな効果があるの?

1日12分程度の軽い運動で、健康に関係のある代謝物80%に変化が現われることが判明しました。

2020年に米国心臓学会が発表した研究結果によると、

12分の運動で変化が見られた代謝物
・インスリン抵抗性
・酸化ストレス
・血管反応性
・炎症
・長寿にかかわる代謝物

つまり、糖尿病や心臓病などの発症リスクを低下させたり、体の老化現象を抑制して健康寿命が上昇させたり、炎症反応が起こりにくくなるので、怪我や病気の発症を抑制・回復スピードを短縮することが可能になるということが判明しましたということです。

12分の運動を継続する為に必要な事

運動は1日12分で体に良い結果を生むと解れば頑張れそう!

そう思って、早速運動を開始した!

しかし・・・

1ヶ月も続かなくて止めてしまった・・・

そうなる方が6~7割位いると思います。

そうなるのは仕方ないと思います。

なぜなら、

健康に良いよと聞いて何となく運動を開始しているから

それの何が駄目なの?と思われるかもしれません。

大事なのは、

なぜ健康になりたいのか?何を目標にするのか?

ここを明確にしなければいけません。

時間や距離を伝えず、
「私がストップというまで歩き続けてください」と言われるのと、
「今から1時間歩き続けてください」と言われるのでは、
どちらが頑張れそうですか?

1時間と言われた方が気持ち的に頑張れそうですよね?

人間誰しもゴールがないと頑張れません。

ですから、運動を始める前になぜ健康になりたいのか?何を目標にするのか?

ここをしっかりと決めてから運動を開始してください。

そうすれば、目標に向かって継続して運動を続けられるようになります。

また、目標を設定する際は達成しやすいものにしてください。

ダイエットであれば、

「1ヶ月で10㎏痩せる」となると中々ハードルが高いです。

「1ヶ月で3㎏痩せる」であれば少し頑張れば達成できそうですよね?

12分間の運動に慣れてきた場合

目標設定をしっかり行って12分間の運動が習慣化してきたら、
体の変化も出ているはずだし、もっとこうしたいなという欲も出てくると思います。

その場合、目標と運動強度の再設定を行ってください。

例えば、1日8000歩を20分間早歩きのように変えてみてください。

そうすることで、うつ病・寝たきり予防・動脈硬化・骨粗鬆症・糖尿病・生活習慣病の予防などに効果的です。

もちろん、無理なく続けられるレベルで構いませんので微調整はして下さい。

大事なのは小さな積み重ねを毎日続ける事です。その積み重ねが将来の不安解消に繋がります。

最近、体の衰えを感じていて運動をしないと駄目かな?と思われている方は是非、明日から先ずは5分でも構いませんので外に出て体を動かしてみてください。

5分が1週間続けられたのであれば、次は12分間を目標にしてみてください。
それも、1~2カ月続けられたのであれば更に時間と強度を上げて・・・
みたいな感じで行なってみてください。

運動は年齢を問わず実践すれば、体にとって多くの良い反応をもたらしますので、
無理の無い範囲内でやってみてくださいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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サルコペニアって知ってる?

今回のテーマは「サルコペニアって知ってる?」です。

あなたは「サルコペニア」という言葉を聞いたことがありますか?

恐らくほとんどの方が「何それ?」「病気?」と思われたかも知れません。

サルコペニアは簡単にいうと40代以降に起こる「老化現象」です。

誰にでも発症する可能性があり、放置していると寝た切り生活になってしまいます。

今回はそんな「サルコペニア」の原因や症状、予防法について解説していきます。

サルコペニアとは?

サルコペニアとは、主に加齢によって起こる全身の筋肉量減少とそれに伴う筋力低下、身体機能の低下のことを指します。診断、治療を行うべき1つの病気として国際的にも認識されており、医学界の中でも注目を集めています。

サルコペニアが進行すると、寝たきり、嚥下障害などに陥るため、生活の質が大幅に低下する可能性があります。

重症化して要介護状態になると、改善が容易では無くなるので早期での予防・治療が重要になってきます。

2016年に国際疾病分類に登録された疾患で、比較的最近の話なのでまだ世間一般的には周知されていないのだと考えられます。

サルコペニアの症状

サルコペニアでは筋肉量の減少によってさまざまな身体機能の低下がみられます。
具体的には日常生活で下記のような症状を自覚することが多いです。

  • 歩くのが遅くなる
  • ふらつく、転びやすい
  • 階段の上り下りが遅い
  • 握力が落ちる
  • 痩せる
  • 姿勢を保てない
  • 食事が飲み込みにくい・むせる
  • 重たい荷物を持ち上げにくい

など多岐に渡ります。
これらは年齢を重ねると誰にでも起こりうる症状ですが、早めに気づいて予防をすることで、できるだけ長く身体機能を維持することができます。

65歳以上の高齢者の約15%程度がサルコペニアに該当すると言われています。
筋肉は40代から萎縮スピードが上昇するため、老化現象が速い方だと40代後半~50代前半から自覚する方もいます。

コロナウイルスによる自粛期間が3年間ありました。
その影響もあり活動量が大幅に低下した人も多いと思います。

今は制限解除となっていますが、出るのが億劫になり現在も活動量が低下したままという方が多いのではないでしょうか?

その影響もあって、現在病院でサルコペニアと診断される人数が大幅に増えているそうです。

サルコペニアの原因

原因は下記のように分類されます。
これらの原因が重なることでサルコペニアが進行していくと考えられています。

  • 加齢
  • 低活動
  • 低栄養
  • 基礎疾患

サルコペニアか判断する方法

一番確かなのは、かかりつけのお医者さんの診断を受けてください。

でも、何か症状がある訳では無いし病院に行くまでは無いなとお考えの方は自身で出来る簡単な検査法がありますので、これで検査してみてください。

  • 握力計測
  • ふくらはぎの太さ計測
  • 椅子立ち座りテスト
  • 歩行速度テスト

これらはご自宅で簡単に自分で検査できるので非常に有効です。
それぞれ、方法について解説していきます。

握力計測

握力は上半身の筋力評価としても、全身の筋力評価としてもなるので使われています。

基準:男性28kg未満、女性18kg未満
上記に該当する場合、筋力低下が著しいと判断され、サルコペニアの可能性があります。

ふくらはぎの太さ計測

ふくらはぎは第2の心臓と言われるくらい重要で、下半身の筋力評価として使われています。
計測部位は、ふくらはぎの一番太い部分を計測するようにしてください。

基準:男性は34cm未満、女性は33cm未満
上記に該当する場合、 筋力低下が著しいと判断され、サルコペニアの可能性があります。

椅子立ち座りテスト

このテストは、椅子から立ったり座ったりする動作を5回行ない、その掛かった時間を元に筋力低下の有無を調べます。

基準:12秒以上
上記に該当する場合、 筋力低下が著しいと判断され、サルコペニアの可能性があります。

歩行速度テスト

このテストは、6メートル歩くのにどの位時間が掛かるかを測ることで筋力低下の有無を調べるテストになります。

基準:秒速1メートル以下
上記に該当する場合、 筋力低下が著しいと判断され、サルコペニアの可能性があります。

もし、1秒あたりに0.8メートルを下回る場合は信号を1回で渡り切れない可能性が高いです。

サルコペニアを防ぐには?

サルコペニアを防ぐには、30代から食事や運動習慣を見直すことが非常に重要になってきます。

もし現在、既にサルコペニアの可能性があるのであれば今すぐ下記の項目を実践していくことで生活の質向上が望めます。

運動
階段上り、かかと上げ、スクワットなどの特に下半身を使った運動がお勧め

食事
筋肉は約8割がたんぱく質からできています。ですから、筋肉量を増やす肉や魚、卵、大豆製品などを中心にたんぱく質が多く含まれている食品を意識的に摂取しながら、運動習慣を持つことがお勧め

以上が「サルコペニア」についてです。

加齢と共に筋力が低下するのはある程度は仕方が無い事です。

だからと言って「年だから、もうどうしようもない」と言って放置していると寝た切りや嚥下障害など生活の質が大幅に低下します。

そうならない為にも、運動や食事バランスを見直してみてはどうでしょうか?

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなテーマについて知りたい!というのがあれば是非ご連絡ください。

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「人工甘味料は体に悪い」は本当か?

添加物

今回のテーマは「人工甘味料は体に悪いは本当か?」です。

人工甘味料という言葉は聞いたことがあると思います。
でも、それがどんなものなのか?までは分からないという方が多いと思います。

「人工」っていう文字が付いてるし、何となく体に悪そうだな?というイメージありませんか?

正直、私は非常に体に悪いものだと思っていました。

砂糖やオリゴ糖など日常的に使用している甘味料とは違い、人工甘味料は加工品やダイエットを目的とされる方に使用される傾向が強い甘味料です。

今回はそんな人工甘味料について解説していきます。

人口甘味料とはどんなもの?

人口甘味料とは自然界には存在しない物質であり、文字通り科学的に合成された物質です。

人工甘味料が使われているのは、清涼飲料水やカロリーオフの商品で砂糖の代替として使用されていることが多いです。

人工甘味料は、ダイエットや体重増加から起こる生活習慣病の予防や改善に役立ちます。

私と同じように「人工」と言葉が入っているので自然のものでは無いし、体に害がある物という風に考えてしまう方が多いと思います。

しかし、使い方や使用頻度などを調整することで甘い物を食べたいけど、体重が気になるというような方にはストレスコントロールの一助にもなります。

人口甘味料のデメリット

人工甘味料と聞くと、発がん性があるのではないか?と考える方もいると思います。

これは、1960年代に人工甘味料のサッカリンが動物実験の結果、発がん性リスクが高まるという研究から来ています。

しかしその後、サッカリン自体には発がん性は無いという事が解っています。

人工甘味料は習慣的に摂取することで、このインスリンの働きが鈍くなり血糖値をコントロールする力が弱まると考えられています。その為、糖尿病発症のリスクがあります。

人工甘味料を摂取すると、甘いものを食べているのに血糖値が上がらないため脳が異常に反応してしまい、より甘いものを欲して食べ過ぎてしまい太りやすくなるとも言われています。

また、人工甘味料は砂糖よりも非常に微量で甘さを感じられるため、日常的に使用し続けると甘味に対する感覚が鈍ってきてしまう可能性があります。

人工甘味料のメリット

メリットとしては、カロリーが低いことです。

砂糖を沢山使用することなく、微量で砂糖と同じ甘さになるのが大きなメリットです。

また、血糖の上昇が起こらないため糖尿病の患者さんなどで血糖値の上昇を抑えたい方などには効果的な物となっています。

また、人工甘味料は虫歯の予防にも適しています。

どの人の口の中には、ミュータンス菌という虫歯の原因となる菌が潜んでいます。

食べ物を食べると、砂糖などの糖が歯にくっつき、この糖をミュータンス菌が分解し、歯の表面に菌の住み家である歯垢を作ります。

歯垢は1mg中に1億個以上の菌が存在しており、歯垢の中では菌が糖を分解して酸を作っています。この酸によって歯の表面のエナメル質が溶かされてしまい、虫歯ができます。

しかし、人工甘味料にはミュータンス菌が分解できない成分が含まれており、虫歯の原因となる酸が生成されません。そのため、人工甘味料は虫歯予防に効果があると考えられています。

注意点

スーパーやコンビニなどでもよく見かける「ノンカロリー」「カロリーゼロ」表示のある食品や飲料。

人気商品にもなると、砂糖を使用したオリジナル製品とカロリーゼロバージョンの同商品とが並べて販売されていることも珍しくありません。

この場合「カロリーゼロの方が太らないだろう」と、カロリーゼロ製品に手が伸びる人も少なくないでしょう。

しかし、考えてみてください。甘い飲み物なのにカロリーゼロ。砂糖を使っていたら、カロリーはゼロにはならないはずです。

一体、何を使ってあれだけの甘味をつけているのか?そうです!今回説明した人工甘味料です。

ですから、 「ノンカロリー」「カロリーゼロ」表示 だからと言って過剰に摂取していると、糖尿病・肥満・味覚異常になる可能性がありますので、十分気をつけて下さいね!

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなテーマについて知りたい!というのがあれば是非ご連絡ください。

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食べたい衝動を抑えるには?

今回のテーマは「食べたい衝動を抑えるには?」です。

あなたはこんな事でお悩みでは無いですか?

・イライラした時にについ甘い物を食べてしまう

・口が寂しいのでついお菓子を食べてしまう

・気づけば常に口に食べ物が入っている

こんな経験がある方!

これは「エモーショナルイーティング」と言われる状態であり、至急改善が必要です。

エモーショナルイーティングとは「衝動食い」「やけ食い」などの、食べたい衝動の事を言います。

今回はエモーショナルイーティングとは何か?
なぜ起こるのか?避ける為にはどうすべきなのか?を解説していきます。

エモーショナルイーティングは感情に任せて食事をすること、あるいは感情を満たす為に食事をする事を指します。

例えば、
・気分が落ち込んだから甘い物を食べた
・暇だからおやつを食べる
・テレビを見ていたらいつの間にかスナック菓子が空になっていた

これらがエモーショナルイーティングです。

つまり、暇だから・寂しいから・食事の時間が来たからなど、空腹を満たしてエネルギー補充をするという本来のタイミング以外での食事がエモーショナルイーティングとなります。

エモーショナルイーティングが起こる4つの理由

エモーショナルイーティングが起こる理由は、
・空腹
(お腹が空き過ぎていて、食べるスピードが早くなって食べ過ぎに繋がる)

・暇
(暇で手持無沙汰な時に、テレビを見ながら何気なくスナック菓子に手を伸ばす)

・寂しさ
(寂しさを紛らわすために、食べて自分を癒す)

・怒り
(怒りでむしゃくしゃして、そのストレス発散の為に食べてしまう)

人間の脳は美味しい物を食べると快楽中枢が働くようにできています
これによって、人間は食べるという行動を忘れないようにする元々人間に備わっている仕組みです。

ところが、怒りや寂しさなどのストレスを感じた時にも、何かを食べれば幸せを感じてストレスが和らぐということを脳が覚えてしまい、チョットしたストレスでも、何か食べるようになります。

そのうち、空腹やストレスが無くてもおいしそうな物を見ただけで、食べて快楽中枢を刺激しようという行動を繰り替えすようになります。

自分の感情をコントロールできる人は、気分が落ち込んだ時に運動したり、自分を癒す方法を見つけて気分転換をします。

しかし、気分の落ち込みを解消する正しい方法を客観的に考えられないと、お腹が空いていないのに食事を摂って誤魔化そうとしてしまうのです。

エモーショナルイーティングを避けるには?

エモーショナルイーティングを避けるには、あなたが感じている食欲の「食べたい理由は何?」を考える事です。

食欲は2つに分けられます。

・体の細胞がエネルギー不足に陥っており、そのエネルギー不足を解消するためにエネルギー補給を求めている

・体の細胞が求めている訳では無く、感情的な理由により「食べたい」という欲求がでている。

ですから、食べたいという強い衝動が生まれた際に「エネルギー補給の為の食事」なのか「感情の為の食事」なのか、どちらなのかを自分でしっかりと観察する必要性があります。

殆どの方はそんな事を考える前に、食べたいという衝動が湧いたら即食べてしまいます。

そんな事をしていると、自分がエモーショナルイーティングを行なっている事にすら気づけなくなってしまいます。

今後は食べる前に一旦手を止めて、自分自身と一度向き合ってください。

例えば、「今なぜ食べようとしているのか?」と自分に問いかけてください。「今は本当にお腹が空いている訳では無く、悲しい思いをしているのを食事で誤魔化そうとしているな」と気づいたら、お腹を満たすより別の方法で自分を癒すことができないか?と考えてみてください。

考えた上で「食べる」と決めたのなら、ゆっくりと一口ずつ味わいながら食べてください。そうすることで、衝動的に食べてしまうよりも量が抑えられるだけでなく、気持ちもだんだん落ち着いてくるはずです。

エモーショナルイーティングになりやすい人

エモーショナルイーティングになりやすい人には類似点があると言われています。

それは「自分への優しさ・思いやり」を向けられていない人です。
こういった人は、一度エモーショナルイーティングに陥ると中々抜け出せない傾向にあります。

つまり、自分自身の心と体の状態に気づけていないので、エモーショナルイーティングを繰り返してしまう。
エモーショナルイーティングから抜け出すには、自分を大切にして自分に優しさを向けること。
自分と向き合い、自分を俯瞰できるようになると、感情に任せて食べてしまう事も減っていきます。

エモーショナルイーティングに陥ると、胃に負担がかかったり、脂肪が蓄積したり、罪悪感に陥ったりします。悪い事ずくめです。


人間の欲求は良くも悪くも強い力を持っています。その強い欲求を跳ね返すためには、非常に大きなエネルギーを必要とします。


中にはその欲求を跳ね返す為に強い決意をもって抗える人もいますが、殆どの方は難しいと思います。
ですから、欲求を跳ね返す為の工夫をしたり、思考を変えなければいけません。

習慣が人を作ります。
始めは自分自身と向か合うのは、面倒だし時間もかかるかも知れまん。
でも、未来の健康の事を考えれば非常に重要な事なんです。

だから、ぜひ今日から実践してみてくださいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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イライラや落ち込みの原因はこれ!

今回のテーマは「イライラや落ち込みの原因はこれ!」です。

あなたはこんなお悩みありませんか?

「最近、気分の落ち込みが激しい」

「最近、何かとイライラしてしまう」

もし、このような症状があるのであれば「ナイアシン」が不足している可能性があります!

不健康な食生活や運動不足、睡眠不足など、生活習慣の乱れはメンタルの不調に影響します。

中でも特に注目されているのは「ナイアシン」という栄養の不足による気分の落ち込みです。

今回はそんな「ナイアシン」について解説していきます。

ナイアシンとは?
ナイアシンとは、ビタミンB3と呼ばれているビタミンB群の一種です。
ナイアシンは糖質・たんぱく質・脂質の代謝に関わっています。

糖質・たんぱく質・脂質を代謝するためには「酵素」が必要ですが、全酵素の約20%は「ナイアシン」がないと働くことができません。

つまり、どんなに糖質を減らして高たんぱく・低脂質などと三大栄養素のバランス調整だけをしても、それらをスムーズに体内に消化・吸収させる働きがある「ナイアシン」が無いと意味を成しません。

ナイアシンが不足するとどうなる?
では、ナイアシンが不足すると体にどういった問題が起きるのか?


一番の問題は「セロトニン」が不足するということです。

セロトニンとは脳内の神経伝達物質のひとつで、ドーパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。

他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。

セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック症などの精神症状を引き起こすといわれています。

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の合成には、アミノ酸の一種である「トリプトファン」が必要です。

ところが「ナイアシン」が不足すると、体は「トリプトファン」を使って「ナイアシン」を合成します。

「トリプトファン」は「セロトニン」の合成に必要なのに「ナイアシン」の合成を優先的に行ってしまうのです。

「セロトニン」の合成が後回しになると、心が不安定になってしまいます。
セロトニン」は睡眠にも関わるホルモンなので、睡眠の質が悪くなることで余計にメンタルが落ち込んでしまうこともあります。

ナイアシン不足で起こりえる症状
ナイアシンが不足することで様々な不調が生じます。

・集中力の低下
・幻覚
・片頭痛
・冷え性
・めまい
・血糖の上昇
・皮膚炎
・舌炎
・口臭
・日光過敏症
・アルコール代謝の阻害
・肥満

などが一例として挙げられます。

ナイアシンが豊富に含まれる食品は?
では、様々な不調が起こり得る「ナイアシン不足」を解消する為に、普段から意識して摂取する為に何を摂れば良いのか?

・たらこ
・カツオ
・マグロ
・ブリ
・サバ
・鶏胸肉
・牛レバー
・豚レバー
・豚ロース
・まいたけ
・しめじ

これらは、あくまでも豊富に含まれている食品の一例です。

他にもナイアシンが含まれる食品はありますので、自身が継続して摂取できそうな食品を探してみて下さい。

ナイアシンをしっかりと摂取する為には普段の食生活で魚を積極的に食べる!という簡単なイメージを持っておいてください。

魚には「ビタミンD」も多く含まれており、強い骨を維持したり、免疫力を高めたりする効果があります。
更に筋肉に必要な「タンパク質」や血液に必要な「鉄分」中性脂肪を減らして老化を防ぐ「オメガ3脂肪酸」も摂取できる優秀な食材です。

注意点
ナイアシンは非常に重要なので積極的に摂取して欲しいのですが、1点だけ注意点があります。

それは、大量摂取しない!

ナイアシンを錠剤のようなもので大量摂取すると、顔が赤くなったり、皮膚が痒くなったり、下痢になったりすることがあります。
食材で「ナイアシン」を摂取する範囲ではそのようなことは起こりません。

ですから、ナイアシンを摂取する場合は基本的にはサプリではなく、食事から摂取するようにしてください。

どうしても、食事から摂取することが全くできない!と言う場合は、サプリメントを適量を守って摂取するようにしてください。

イライラや落ち込みなどは、年齢的なものや環境的なものだと思われがちですが、食事の影響も大きく関係してきます。

もし「最近、イライラや気分のこち込みが激しいなー」と感じるのであれば、先ずは自身の食事バランスをチェックしてみてくださいね!

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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「ウォーキング」と「ランニング」どっちが健康に良い?

運動

今回のテーマは「「ウォーキング」と「ランニング」どっちが健康に良い?」です。

あなたはこんなお悩みありませんか?

「健康の為にとりあえずウォーキングを始めたんだけ大丈夫?」

「健康の為にランニングをし始めたが膝を痛めてしまった。もうランニングはしない方が良いの?」

「運動しなさいと医者に言われた。とりあえず運動するには何をしたらいいの?」

もし、このようなことでお悩みなのであれば、今回の記事は参考になると思います。

・医者に言われたから
・ダイエットしようと思ったから
・健康の為に、、、

など運動を始めるキッカケは様々だと思います。

日本人の場合、運動習慣が全く無かった方が運動を始める場合に選ぶ種目として、

「ウォーキング」と「ランニング」この2つが大きな割合を占めるそうです。
恐らくこれらを選ぶ理由として、

・道具が何も要らない

・テニス、ヨガ、サッカー、水泳などと違って技術が必要ない

・歩く、走るという動作は人生で絶対に1度以上は経験しているから始めやすい

これらが大きな理由だと考えられます。

ウォーキングとランニングを選択される方の中では、ウォーキングとランニングだとどっちの方が良いのか?と迷ったり、迷われた方も多いと思います。

そこで、今回はウォーキングとランニングはどちらの方が良いのか?をお伝えします。

ウォーキングとランニングは共に有酸素運動と言われる運動になります。

有酸素運動はマラソンなどの、比較的低負荷の運動を長時間行なう運動の事を言います。それによって、心筋梗塞や糖尿病、高血圧や高脂血症などの発症リスクを減少させる効果が期待できます。

有酸素運動と対となる運動は無酸素運動と言います。

無酸素運動は短距離を走ったり、筋トレなどの短時間に高い負荷をかける運動の事を言います。それによって、筋肉を強く頑丈にすることが期待できます。

無酸素運動はどうしても負荷が高めの運動になりますし、機械を使用する場合は知識や技術が必要になります。

そういった事を含めると、運動習慣が全く無い方が始める運動としては有酸素運動がお勧めです。

では、タイトルにもあった内容になりますが「ウォーキング」と「ランニング」どちらの方が健康に良いのか?に対する私の見解をお伝えします。

私はランニングをお勧めします!

これが私の答えです。

誤解の内容にお伝えしておきますが、ウォーキングが駄目だ!という訳ではありません。

生活習慣病に対する2つの運動の予防効果を比較したデータによると、ウォーキングとランニングの運動効果に大きな有意差は無いとのデータが出ています。

つまり、「どっちをしてもそんなに変わりませんよ」と言う事になります。

では、なぜ私がランニングをお勧めするか?

それは、強度やバリエーションを簡単に変えれるからです。

どういうことか、説明していきますね。

ウォーキングはご存知の通り「歩く運動」です。ウォーキングはランニングに比べると元々運動強度は低いです。始めはしんどく感じても必ず慣れてきます。健康の為には運動強度が低すぎるとあまり効果が期待できません

その場合、運動強度を上げなければいけないのですが、ウォーキングの場合は「早歩き」これ位しか運動強度を上げる方法がありません。

一方、ランニングは「走る運動」です。
ウォーキングに比べれば運動強度は高めです。ただし、スピードを落としてジョギングにすれば運動強度を落とすことが簡単にできます。

逆に物足りない場合は全力ダッシュなどのようにして強度を簡単に上げることができます。


そして、ランニングの場合はバリエーションを色々組めるのも特徴です。

ジョギングしてランニングしてからダッシュするとか、ダッシュしてからジョギングしてダッシュの繰り返えしにする、などと色々なバリエーションを組むことができます。

人それぞれ、健康度や体力、精神力が違いますが、その人に合ったメニューを作りやすいのも特徴です。

また精神的にも肉体的にも飽きにくくすることも可能です。

これが、私が健康の為にランニングをお勧めする理由です。

運動習慣が全く無い方が運動を始めた場合、ウォーキングであろうと、ランニングであろうと始めは凄くしんどく感じると思います。

でも、安心してください!

継続することで、人間は必ず成長します。初めはあんなにしんどかった運動が同じ強度の運動では物足りなくなってきます。

子供であろうと、高齢者であろうと必ず体は成長します。年齢は関係ありません!

最後に注意点をお伝えします。
全く運動習慣の無い方で、膝や股関節等の関節や心臓などに持病がある方は必ず医師に相談してから開始するようにしてください。

許可が出た場合、できれば運動強度をお体の状態にあったものを作成してくれる専門の方に依頼してください。そうすることで、安全に短い期間で効果を得ることができます。

みなさんそうですが、意外と自分の身体の事を分かっているようで分かっていません。

何となくのイメージで運動強度の高い運動を急に始めると体を壊してしまったり、運動を継続しているけど運動強度が低すぎて体に変化が起こらず止めてしまうパターンがあります。

そうならないように注意して下さいね!

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スマホ依存で人生が狂う?!

スマートフォン

今回のテーマは「スマホ依存で人生が狂う?!」です。

あなたはこんな状況になっていませんか?

「スマホがないと不安」

「スマホが常に気になる」

もしこういった状態になっているのであれば、あなたは「スマホ依存症」だと思ってください。

自覚がある方もいると思いますが、意外と多いのが自覚が無いパターンです。

自分ではそんなにスマホを触っている感覚がないけども調べてみたら・・・みたいなパターンが意外と多いです。

スマホ依存症になることで様々なデメリットがあります。年齢を問わず、スマホ依存症に陥ることで人生が狂ってきてしまいます。

今回はそんな「スマホ依存」について解説していきます。

先ずはスマホ依存症どうかチェック!

先程もお伝えしたように自分でスマホ依存だと認識している方もいますが、自分では依存していると認識していない方も多いと思います。

ここでは、これに当てはまったら「スマホ依存」ですよ!という項目を挙げていきます。

もし、下記の項目に1つでも当てはまるものがあるのであれば依存症の可能性が高いと考え、早急に対策を講じてください。

・スマホをお風呂でも使用する
・トイレや信号待ちなど隙間時間は必ずスマホを見る
・起きたらまずスマホをチェックする

・スマホを使いながら寝落ちしている
・睡眠時間を削ってでもスマホを見てしまう
・家族や友人と会話しながらスマホを使用する
・通知がきたら何よりも優先してチェックする
・歩きスマホをしている
・手元にスマホがないとイライラや不安になる
・スマホを近くに置いておくと嫌な気持ちが消える
・毎月通信速度制限まで使用する

いかがでしょうか?
あなたは、1つでも当てはまるものがあったでしょうか?

ごく稀に該当するかな?くらいであれば問題ありませんが、頻繁に上記の項目に該当する行動を行なっているのであれば、あなたは間違いなく「スマホ依存症」ですよ!

平均スマホ利用時間

スマホを1日でどの位の時間利用しているのか?これは、個人差や年齢によっても大きく変わってきます。あるデータによると、

20代の1日のスマホ利用時間 → 4時間前後
30代の1日のスマホ利用時間 → 3時間前後
50代以降の1日のスマホ利用時間 → 2時間前後

このように年齢と共にスマホ利用時間は減少傾向にあります。
ただし、20代や30代はスマホは利用するがTVはあまり観なくなってきています。一方、50代以降などは年齢を重ねるにつれてTVの視聴時間が増加する傾向にあります。ですから、総合計すると20代や30代よりも映像を観ている時間は長くなる傾向にあります。

スマホで何をするのか?
これは年齢によって多少差はありますがこの3つが大きく締めていると考えられます。

➀LINE・インスタ・FB・ツイッターなどのSNS
②YouTube・Netflixなどの動画視聴
➂ゲーム

あなたもこの3つのどれかに当てはまりませんでしたか?

私の場合はYouTubeをついつい観てしまいます。これ良さそうだなーって観ているとおすすめが出てきて、それをピッと押して観てしまう、そしたらまたおすすめが出てきてピッと押して・・・これの繰り返しで気づけば数時間経過していた・・・なんてことも珍しくありません。
YouTubeの策略にまんまと乗っかってしまっています・・・(笑)

スマホ依存症によるデメリット

では、スマホ依存症になることでどんな悪影響があるのか?

・対人関係悪化
あなたが家族や友人・恋人と食事中に、相手がスマホをずっと触っていたり、話をしてもスマホ触りながら空返事をされていて良い気持ちになりますか?

相手が聞いていようが聞いてなかろうが関係なく言いたい事を言えたらそれでいいという方は別ですが、殆どの方が良い気持ちにはなりませんよね?

こんなことを続けていれば対人関係、家族・友人・恋人などとの関係性が希薄になるのは当たり前ですよね?

・集中力の低下
人間の脳はスマホの様に次々と切り替えて色々なタスクをこなすことはできません。
人間は集中した状態から何らかの理由で集中を解かれると、再び集中した状態に瞬時に切り替えることはできません

テスト勉強や資格試験対策で集中時にスマホに通知が来るごとにチェックしていては、注意力散漫になり集中力が低下して、時間の割には記憶が定着しないので効率が悪いのは明らかです。

・肥満や睡眠障害になりやすい
スマホの画面からはブルーライトが出ています。このブルーライトは空腹ホルモンを増加させ、満腹ホルモンを減少させるため暴飲暴食に陥りやすく、肥満になりやすくなります。

また、ブルーライトは睡眠ホルモンを減少させることも判明しています。睡眠ホルモンが減少することで寝つきが悪くなったり、たびたび目が覚めたりと睡眠の質が悪くなります。

睡眠障害は食欲異常を起こしやすいので相乗効果で肥満へとまっしぐらになってしまいます。

・体に様々な不調が生じる
スマホを操作をしている際の姿勢は間違いなく悪いと思います。

それが原因で、ストレートネックと言って首の骨が真っ直ぐになったり、肩こりや首こりが生じたり、猫背や巻き肩になったり、眼精疲労やドライアイになったりと様々な部位に様々な症状が生じる可能性が高いです。

スマートフォンの利用率は2010年には4.4%しかなかったが、2011年には21.1%と一気に拡大しました。その後も利用者は増え続け、2015年に51.1%と半数を超え、2022年は94%とのデータが出ています。
驚くべきスピードで性能やサービスが年々進化しています。

ですから、使い方によっては生活の質を向上させることが可能です。
しかしその反面、使い方によっては生活の質を低下させてしまい学業や仕事、家庭などに影響を及ぼし人生設計が狂ってしまう可能性が大きくなります

アルコール、ギャンブル、ゲーム、薬物など様々な依存症が世の中にはあります。これらの依存症同様に一度スマホ依存症に陥ってしまうと中々依存から抜け出せなくなります。

深い依存症に陥る前の早めの対策が重要になります。

自分でルールを決めてスマホに触れる時間を制限したり、周囲の助けを借りて依存から脱出する工夫をするなど、早めの対策を講じてくださいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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体内〇〇が狂うと不調へまっしぐら?!

時計

今回のテーマは「体内〇〇が狂うと不調へまっしぐら?!」です。

あなたは最近こんなことでお悩みではありませんか?

・朝起きれない
・寝付きが悪い
・疲労が取れにくい
・集中力の低下
・食欲低下

これらは、体内〇〇が狂っているために起こっている可能性が高いです。

では、「体内〇〇」とは何なのか?

結論を言うと「体内時計」です。

体内時計が狂うことで上記に上げたような症状が発生するのです。

ということで、今回は「体内時計」について解説していきますね!

体内時計とは?
 体内時計とは人の体に生まれつき備わっている生体リズムのことです。
脳の視床下部という部分に存在し24時間周期でリズムを刻んでいます。

人間は意識しなくても日中は活動して、夜には自然と眠たくなるというリズムが保たれていますが、これは体内時計が働いているからおこる現象なのです。

体温調節やホルモン分泌など、人間の基本的な機能はほぼ24時間リズムで変化しています。

体内時計は2つある?
 実は体内時計と呼ばれるものは2つあります。

1つは先程述べた、脳の視床下部という部分にある「親時計」
もう1つは臓器や抹消組織などに多数ある「子時計」です。

この「親時計」と「子時計」の2つは役割に応じて体内時計制御を行っています。

つまり、体の中では「親時計」と「子時計」がそれぞれ24時間働くことで体内時計が正常に機能しているのです。

体内時計が狂うとどうなる?
 体内時計が狂うことで様々な症状が発生します。

・体内時計が狂うと起こる不調として広く知られている「時差ボケ」
・寝付きが悪くなったり、朝起きれなくなったりする「睡眠障害」
・睡眠障害を起こすことで、日中に強い眠気が起こることで引き起こす可能性が高い「集中力の低下」
・体内時計が狂うことでホルモン分泌が異常になり、食欲ホルモン過剰分泌・不足、血糖値上昇が起こる「肥満や糖尿病などの生活習慣病リスク上昇」

体内時計が狂う原因
 体内時計が狂う原因となるものは何か?それは複数あります。

・寝る直前までスマホなどのブルーライトを浴びている
・食事バランスの乱れ
・不規則な食事時間
・朝食を食べない

本来、光は朝方に浴びるものです。光を浴びることで脳は活動時間なんだ!と認識します。
しかし、ブルーライトのような特に脳の興奮性を高めるものを寝る前に浴びると、寝たくても寝れなくなってしまったり、寝れたとしても睡眠の質が低下してスッキリ感を得られなくなります。

食事バランスでは特に気をつけたいのは糖質過剰です。糖質過剰になると、インスリンというホルモンの影響で血糖値の上昇が起こることで、体内時計が狂いやすくななります。

食事時間も大事です。
あなたは食事の時間はだいたい同じ時間に摂っていますか?

脳はそろそろご飯の時間だな〜とか、この食事はそろそろ寝る時間だな〜と認識しています。

ところが、その食事時間がバラバラだと脳はパニックを起こし体内時計の乱れへと繋がるのです。特に朝食は1日のスタートを告げる大事な時間です。朝食を少しでも良いので体に入れることで体内時計をしっかりと調節してくれます。

体内時計を整えるには?
 では、体内時計を整えるにはどうしたら良いか?その答えは簡単です。
体内時計が狂う原因の反対のことをすれば良いだけです!

・寝る90分前にはブルーライトのような脳を興奮させるようなことはしない
・起床後直ぐに太陽の光を浴びる(曇や雨でもOK。外で自然の光を浴びる)
・5大栄養素を意識してバランスの良い食事を摂る
・食事の時間はなるべく毎日同じ時間にする
・朝食は少なくても良いので食べる

体内時計を整える際の注意点があります。
体内時計はキッチリ24時間ではありません。その為、1日の中で若干ズレが生じます。そのズレをリセットさせるのが上記に上げた方法です。

既に述べたように体内時計には「親時計」と「子時計」の2種類ありますが、リセットされる条件はそれぞれ違います。

「親時計」は「光」によってリセットされます。
「子時計」は「食事」によってリセットされます。

ですから、
・ブルーライト浴びない、起床後に太陽を浴びる → 「親時計」をリセットするのに必要
・朝食を食べる、バランスの良い食事、食事時間は一定 → 「子時計」をリセットするのに必要

となりますので、体内時計を整える為にはどちらかだけ整えるのではなく全て意識して実践することが必要なのです。

体内時計が狂うのには時間はそう必要ではありません。1週間もあれば体内時計は狂ってきます。

逆に体内時計を整えようと思っても、そう簡単には元に戻りません。2~3週間は少なくともかります。夏休みに朝起きる時間をゆっくりにしていると、9月は体が慣れるまで暫く辛くなりませんでした?

一度、狂ってしまったものを元に戻そうとすると必ず時間が必要になります。

勉強、筋トレ、健康は全て同じだと考えてください。1日頑張ったからといって、何かを成し得られる訳ではありません
普段からの小さな積み重ねが未来の成功を生み出します。

ですから、明日の健康の為に今日から体内時計リセット法実践してみてくださいね!

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「涙」出てますか?

今回のテーマは「【涙】出てますか?」についてです。

あなたは最近こんなことでお悩みではありませんか?

・目の乾き、かすみ
・目の痛み
・目がゴロゴロする
・目ヤニが沢山でる
・目が疲れやすい

これらの症状は「涙が少なくなって出ていない」ことで生じている可能性があります。

これは「ドライアイ」と呼ばれる症状の一種です。

涙のイメージとしては、悲しい時、嬉しい時、感動した時などだけに出るイメージがあると思います。
しかし、実は涙は基本的に24時間流れ続けているんです。その涙が24時間流れていない状態が「ドライアイ」なのです。

今回はそんな「ドライアイ」の原因や予防法について解説していきます。

近年はスマートフォンやパソコンなどを長時間使用する機会が多い事により、目に大きな負担がかかっています。これが「ドライアイ」が増加している大きな要因と考えられています。

現在、日本ではドライアイの患者数が2200万人程度だと言われています。

ドライアイとは目を守る為の大切な「涙」が十分に役割を果たせていない状態です。涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりする状態のことを指します。

どんな人がドライアイになりやすい?
1.コンタクトレンズを使用している
2.緊張状態やストレスに晒される機会が多い
3.スマートフォンやパソコンを長時間使う
4.エアコンを長時間利用する
5.睡眠不足
6.加齢
7.乾燥した場所に長時間いる

ドライアイを予防するには?
1.スマホやパソコンは1時間に1回5分~15分程度目を休ませる
2.自分の視力に合った、メガネやコンタクトを使用する
3.意識的にまばたきをする

4.乾燥に注意し、加湿を心がける
5.睡眠をしっかりと取る
6.点眼薬を使う
7.目を温める

どうでしょう?
原因を見ていくと普段よくやってる、あるある習慣だと思います。
予防を見ていくと、1つ1つはそんなに難しいことではないチョットしたことだと思いませんか?

普段ついついやってしまっている悪い習慣を避けつつ、予防の為に小さな良い習慣を実施する。これらを毎日心がけることで・・・

・目の乾き、かすみ
・目の痛み

・目がゴロゴロする
・目ヤニが沢山でる
・目が疲れやすい

こういった症状が改善へと向かうのであれば良いと思いませんか?

ドライアイになると、初期は目の疲労感や異物感がある程度で済みます。このレベルであれば、生活習慣を見直したり、目薬などで対処が可能です。

しかし、目薬はするけども生活習慣は見直さずに放っておくと症状が悪化するケースがあります。

ドライアイが悪化すると、角膜や結膜に傷がついてしまったり、頭痛・肩こり・首こりなどの全身症状を引き起こすことにもなります。

目に傷がついてしまったり、全身症状などを引き起こすなどの重症レベルになってしまうと、自身での改善は難しくなります。

ドライアイだと軽く考えずに、早めに眼科などの専門機関で検査をしてもらって下さいね。

今日から原因を避け予防対策を行ない、目が常に潤っていて、涙で溢れるくらいの状態になるようにしてみてくださいね!

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温湿布と冷湿布どっちが良いの?

今回のテーマは「温湿布と冷湿布どっちが良いの?」についてです。

整形外科や接骨院等で長方形型の湿布を貰う事がよくあると思います。

そんな時、こんな疑問を持ったことありませんか?

「温湿布と冷湿布ってどっちを使ったらいいんだろう?」

恐らく、一度はこのような疑問を持ったことがあると思います。

かくいう私も昔疑問に思ったことがありました。

今回のような疑問は、多くの方が持たれているようで、当院にお越しの方にもよく質問されます。

ですから、今回はそんな疑問に対して回答をしていきたいと思います。

では、結論を先にお伝えします。

「結論、どちらを使っても良い」です。

何だそれ?!と突っ込みを入れられそうですが、これが真実なのです。

「どちらを使っても良い!」だけで終わってしまうとこの記事は意味をなさないので、その理由を解説していきます。

湿布の役割
現在市販されている湿布や病院などで処方されている湿布は、正式に言うと経皮吸収型鎮痛消炎剤を成分として配合した貼り薬のことを意味します。

患部に湿布を貼ることによって、鎮痛消炎成分が皮膚から患部へと吸収され、腫れや痛みを抑える作用が期待されています。

つまり、簡単に言うと「炎症を抑える」「痛みを緩和する」この2つが湿布の役割となります。

湿布の種類
湿布には色々な種類があります。
大まかな種類分けとしては、「見た目の色の違い」「粘着力の違い」「貼った時の感覚の違い」となります。

今回のテーマはこの中にある「貼った時の感覚の違い」である、温湿布と冷湿布について掘り下げています。

温湿布と冷湿布の違い
温湿布も冷湿布も正式には「経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤」と言われる薬剤です。
中に含まれている成分は、トプロフェン、ロキソプロフェン、インドメタシンなどといった、内服の消炎鎮痛剤と同じ成分の薬剤が両方ともに含まれています。

では、貼った時に温かく感じたり、冷たく感じる理由は何なのか?
それは「温湿布」にはトウガラシ成分のカプサイシンが配合されており、ヒリヒリやポカポカと感じる
一方、「冷湿布」には、メントール、サリチル酸メチル、ハッカ油が配合されており、スース―やヒヤヒヤと感じる。

こういった理由により貼った時の感覚に違いが有りますが、これらの成分が配合されているからと言って効能が大きく変わることはありません。ですから、痛みなどがある時にはご自身が心地よいと感じる方を使って頂いて大丈夫です。

温湿布と冷湿布の使い分け
基本的には先ほども述べたように、どちらを使っても効能は同じです。

敢えて使い分け方を述べるとすれば、冬に身体に冷たいものが触れるとビクッとなって嫌ですよね?逆に夏で暑いのに温かい物が身体に触れるのも嫌ですよね?

そういった場合に、冬は温湿布を使い、夏は冷湿布を使う。みたいな感じで使い分けてもらうといいと思います。もちろん、夏でも温湿布の方が心地良いと感じるのであれば温湿布を使ってください。

後、湿布を貼ろうとする部位が非常に熱感が強い場合は冷湿布の方がおすすめです。

以上が「温湿布と冷湿布どっちが良いの?」に対する回答となります。

病院やドラッグストアなどで湿布を購入した場合は自身で心地いい方を使うようにしてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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あなたはこれが出来ますか?(肩編)

今回は「あなたはこれが出来ますか?(肩編)」というテーマについて解説していきたいと思います。

人間の脳は非常に優秀です。

体に異常を来たせば直ぐにセンサーが反応して教えてくれます。

それは、痛み・違和感・だるさなどといった形で教えてくれます。

しかし、その知らせを無視してその状態を暫く続けているとその不快な状態から脳は何とか抜け出そうとします。

ではどうするか?

それは・・・今ある症状を感じなくさせてしまうのです。

異常が無くなった訳ではありません。不快な状態が正常であると無理やり認識してしまうのです。

もちろん、根本的な問題は解決されていないので体には問題は残ったままです。

だから、筋肉が異常に緊張していたり関節の動きが固くなっています。

でも、その異常が常態化しているので自分では問題無いと認識してしまいます。

では、本題の「あなたはこれが出来ますか?(肩編)」に入ります。

座った状態でも立った状態でも構いませんので、腕を前えならえの状態からバンザイしてみてください。

その際、肘を曲げずにピンと伸ばした状態で腕を耳の真横まで挙げることができましたか?

もし、真横では無く、選手宣誓のような斜め前までしか挙がっていないのであれば異常です。

人間の体は普段から定期的に使っていれば機能向上or現状維持が出来ますが、使わないでいると機能低下していきます。

思い返してみてください。
あなたの日常生活の中で腕を肩よりも上に挙げる動作ってしていますか?

子供の頃って何だかんだで肩より上に腕を上げる動作を無意識のうちにしています。

鉄棒・逆立ち・水泳・バレーボールなどのスポーツと無意識のうちに肩をしっかりと動かしています。

ところが、大人になるにつれてそういった動作はしなくなります。

なんなら、肩を上げる動作をなるべくしなくて済むように生活環境を整えます。

更に現代はスマホ・パソコンなど下を向く時間が非常に長いです。その結果、下を向いた状態が当たり前になってしまい猫背姿勢が定着します。

今、実験して頂くと解ると思いますが猫背姿勢で肩をバンザイするのと、自然な姿勢で肩をバンザイするのでは肩の挙げやすさが全く違ってきます。

猫背姿勢では構造的に肩関節が動きにくくなります。

その状態で無理に肩を動かそうとすると負担がかかり「ピキっと」痛めてしまう可能性があります。

肩が耳の横までバンザイ出来ないという事は肩関節及び肩甲骨に問題が生じています。

肩関節や肩甲骨に問題が生じていると、骨盤に影響が出て腰痛を生じます。

骨盤に問題が生じると、股関節・膝関節・足首に影響が出て痛みを生じます。

下半身に問題があると、上半身が不安定でグラグラになります。

その為、肩こり・首痛・頭痛などの症状が発生します。

こんな感じで悪循環に陥ります。

ここまでなると、全身調整が必要になりますので回復までには時間も費用もかかります。

そうなる前にご自身での健康チェックが重要になります。

前回お伝えしたお伝えしたあなたはこれが出来ますか?(首編)も踏まえて普段からご自身の体を自分でチェックしてください。

そこまで酷く無ければセルフケアだけで解消することが可能でしょう。

もし自分だけでは解消が難しそうであれば早急に専門の機関で身体を整えてもらう事が今後の健康の為には重要です。

我慢を重ねて、後になってからもっと早めにしておけば・・・とならないように注意して下さいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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マッサージは慢性症状を改善するには効果なし?

マッサージ

今回は「マッサージは慢性症状を改善するには効果なし?」というテーマについて個人的見解を述べていきたいと思います。

腰痛、肩こり、足がしんどい、全身疲労・・・。
そんな時にマッサージを自分でしたり、してもらったりする事ってよくあると思います。

しかし、マッサージは慢性症状でお悩みの方にとっては効果を発揮できませんので注意が必要です。

人間が体を動かす際には必ず決まった順序があります。

➀脳
②神経
③筋肉
④関節

この順番で指令が伝達されています。

これが④→➀になる事は基本的にありません。

慢性症状でお悩みの方は➀~④の指令伝達が上手く出来ていません。

ですので、③筋肉や④関節をマッサージしても症状は改善されません

なぜなら、③筋肉や④関節に指令を出しているのは➀脳や②神経だからです。そこが改善されないと駄目なのです。

その為、③筋肉・④関節が動きやすくなっても➀脳や②神経が再び動きにくくする指令を出すため、時間と共に症状が元に戻ってしまうのです。

➀と②にはマッサージでは全く刺激が行かない訳ではありませんが、刺激が届きにくいのです。

ですから、いかに➀脳と②神経にしっかりと刺激を入れて再発しない状態を作るか?が重要になってきます。

このように記載するとマッサージが駄目なように聞こえますがそういう訳ではありません。勿論、マッサージが効果的な場合もあります。

それは、スポーツや旅行・ハイキングなどで一時的に③筋肉・④関節に負担を掛けた場合です。

この場合は➀脳・②神経からの指令で筋肉や関節の動きが悪くなっているのではなく、③筋肉や④関節に疲労が蓄積しているだけです。

こういった場合であれば、マッサージをする事で筋肉の動きが活性化され、それによって関節の動きもスムーズになります。

マッサージは一時的な使い過ぎでの痛みや疲労等の症状には非常に効果的です。

一方、悪い生活習慣など間違った使い方を長い期間(半年以上)行った結果生じている慢性症状の痛みはマッサージでは改善しません

この場合は、筋肉や関節を調整するのではなく脳や神経へのアプローチが重要になります。

これらを理解した上で、単純に一時的に使い過ぎでの症状であればマッサージ。

一時的な使い過ぎではなく半年以上などの長期的な使い過ぎによる慢性的な症状であれば、脳や神経へのアプローチ。

というような形で使い分けてください。

そうすることで、痛みなどのストレス無く自分のしたい事を全力で出来る身体になる事が可能になりますよ。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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あなたはこれが出来ますか?(首編)

今回は「あなたはこれが出来ますか?(首編)」というテーマについて書いていきたいと思います。

人間の脳は非常に優秀です。

体に異常を来たせば直ぐにセンサーが反応して教えてくれます。

それは、痛み・違和感・だるさなどといった形で教えてくれます。

しかし、その知らせを無視してその状態を暫く続けているとその不快な状態から脳は何とか抜け出そうとします。

ではどうするか?

それは・・・今ある症状を感じなくさせてしまうのです。

異常が無くなった訳ではありません。不快な状態が正常であると無理やり認識してしまうのです。

もちろん、根本的な問題は解決されていないので体には問題は残ったままです。

だから、筋肉が異常に緊張していたり関節の動きが固くなっています。

でも、その異常が常態化しているので自分では問題無いと認識してしまいます。

では、本題の「あなたはこれが出来ますか?(首編)」に入ります。

座った状態でも立った状態でも構いませんので、頭を目一杯後に反らしてみてください。

その際に真上を見る事ができましたか?

もし、真上では無く斜め上が見えていたのであれば異常です。

ここ大事な部分です。

真上が見えるのが正常です。

しかし、現代はスマホ・パソコンなど下を向く時間が非常に長いです。

その結果、下を向いた状態が当たり前になってしまうので筋肉や関節も固まってしまいます。

だから、真上を向くことができなくなってしまうんです。

この状態は非常に悪い状態です。

頭痛・肩こり・首こり・浅い呼吸・腕の痺れ・自律神経の乱れ等々挙げだしたらキリがないくらい色々な症状が出現してしまう可能性が高くなります。

そんなことにならない為にも、スマホに熱中して下ばかり見ずに夜空を見る時間も作って上を見る機会を作ってみてください。

もうすでに真上を向けなくなってしまっている方は、しっかりとケアをして貰えるところに早めに相談に行ってください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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ストレッチは体のバランスが崩れる?!

開脚

今回は「ストレッチは体のバランスが崩れる?!」というテーマについて個人的な見解を述べたいと思います。

ストレッチは子供から高齢者まで幅広い年齢層の方が色々な状況で実践している・実践していたと思います。

今まで1回もストレッチをした事が無い!という方は恐らくいないとは思います。

ストレッチは何となく体に良さそうだなと思って実践されている方が殆どだと思います。しかし、実はストレッチの方法やタイミングによっては体のバランスが崩れて痛み等の問題が生じることがあります。

ストレッチは主に3つに分類されます。
・スタティック(静的)ストレッチ
・ダイナミック(動的)ストレッチ
・バリスティックストレッチ

スタティックストレッチは恐らく皆さんが一番実践されている方法です。勢いや反動を使わずにじっくりと伸ばす方法です。

ダイナミックストレッチは勢いや反動を使って行なう方法です。イメージとしてはアキレス腱を上下に軽く反動を付けながら伸ばすやつです。

バリスティックストレッチは体を動かしながら行う方法です。イメージとしてはラジオ体操が挙げられます。

この中でも最も使用頻度の高いスタティックストレッチを起床時、仕事中、運動前、疲れた時・・・などで実勢するケースが多いと思います。

しかし、これはお勧めしません。

何故ならスタティックストレッチをする事で脳から筋肉への神経伝達が低下します。

神経伝達が低下すると、筋肉のスイッチが入りにくくなります。ですので、自分の体を支えられなくなるのです。

これが寝る前ならOKですが、それ以外のタイミングで実施すると体のバランスが崩れます。

バランスが崩れるので一部の部分に負担が掛かってしまい、疲れやすくなってしまいます。

なので、今から運動をしようとしている方がスタティックストレッチを実施すると神経伝達が低下するので筋肉に力が入らなくなってしまい、余計に体に負担が掛かってしまうのです。

「イヤイヤ、ストレッチやってそんなことならないでしょ?」って思われた方もいると思います。

そんな方は、自身の体で実験をしてみて欲しいです。

以前、あなたの立ち方は大丈夫?!の記事において体のバランスチェックテスト法を載せていますので、ストレッチ前のバランス度合いとストレッチ後のバランス度合いをチェックしてみて下さい。

ストレッチをするのはどの部位でも構いませんので30秒程度実施してからテストしてみて下さい。殆どの方がバランスが崩れているので明らかに不安定になると思います。

私も含めてですが、みなさん体にとって良いと思って実践していることが実は体にとってマイナスに働いている事はよくあります。

昔は良いと思われていた事が今は駄目!みたいなことはよくありますよね?

ストレッチの場合は起床時・仕事中・運動時・疲れた時などはスタティックストレッチをするのは避けてください。

実施するのであれば、バリスティックストレッチのように身体全体を少しダイナミックに動かすようにしてください。

スタティックストレッチが駄目な訳ではありません。このストレッチは寝る前にするのは効果的だと考えられます。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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サポーターは必要?!

今回は「サポーターって本当に必要?!」というテーマについて個人的な見解を述べたいと思います。

先日、当院に来られている患者様からこんな質問がありました。

「膝のサポーターを着けると更に凄く痛くなるんですけど、そんなことってあるんですか?」

この患者様の主訴は脊柱管狭窄症による太ももからスネにかけての痺れ
他にも変形性膝関節症による膝の痛みにより杖を突いて歩くのもやっとの状態、という患者様でした。

病院では医師から狭窄症も変形性膝関節症も「手術をするしかないですね」と言われていました

先ず5年ほど前に膝が痛くなり変形性膝関節症と診断を受けていました。そして、昨年狭窄症の診断を受けていました。

昨年までは膝の痛みは、膝のサポーターを着用して杖をついてであればましになるので歩けていたそうです。

しかし昨年、狭窄症の症状が出始めた辺りから膝のサポーターを着用すると、逆に膝の痛みが悪化して歩くのもままならなくなったそうです。

さて、患者様からの質問に対する私の回答はこうです。

「膝のサポーターを着用することで痛みが悪化する事は、十分起こり得ると思います」

サポーターのメリットとしては、
・保温
・関節の過度の動きを制限
・関節へのストレスを緩和
・関節を安定させる

以上がサポーターのメリットだと考えられます。

一方、デメリットとしては、
・うっ血による循環不良
・圧迫痛
・筋力低下

以上がデメリットして考えられます。

今回のケースでは下記の要素が原因となってサポーター着用時に痛みを生じていたのではないかと考えられます。

・サポーターのサイズが以前の体には合っていたけども、状態の変化により今の体には合わなくなってしまった。

・変形性膝関節症の進行、狭窄症の併発により体の循環不良が進行していた。そこにサポーターを着用することで更に循環不良を起こし、痛みが生じていた。

・膝の痛みが生じてからの5年間は常にサポーターを着用し、杖に頼り、家でも外でも殆ど歩かなくなったことによる筋力低下

これらが合わさって起こっていたと考えられました。

勿論、サポーターがあることで助かる部分もあります。

しかし、私は将来的な事を考えるのであれば一生このままだからとサポーターに依存せず、無くても大丈夫な状態に何歳であろうと持っていくことが大切だと考えています。

膝痛や腰痛のせいで自分の足で歩けなくなる、というのは絶対避けて欲しいです。

因みに上記で質問を頂いた方は、現在は杖を必要とせずに痛み無く歩けるように改善してきており、今は長時間歩けるように頑張っている最中です。

歩けなくなると、活動量の低下による筋力低下・生活の質の低下・日常生活動作の低下等により脳機能の低下が顕著になります。健康寿命を高める為には幾つになっても皆が自分の足で歩ける世界になって欲しいなと思っています。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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体を整える為に大切な1つのポイント

重要

当院には色々な症状でお悩みの方がご来院されます。

・5年以上の慢性腰痛
・脊柱管狭窄症
・腰椎椎間板ヘルニア
・坐骨神経痛
・肘の痛み
・肩の痛み
・五十肩
・手首の痛み
・股関節痛
・変形性膝関節症
・捻挫

などと症状は多岐に渡ります。

これらの症状が発生した要因は色々あると思います。

しかし、個人的には原因は1つだと考えています。

それは、「習慣」です。

私たち人間の行動は毎回その場で考えて行動している訳ではありません。

考える・選択するというストレスから逃れるために、過去の経験から考えたり選択するストレスが掛からない方法を無意識に選んで行動を行なっています。

・生活習慣
・職場での習慣
・運動習慣
・食習慣

これらの習慣はどうしても毎日同じになりやすいです。

実はこの「習慣」が痛み等の症状を生じる原因なのです。

つまり、あなたの腰痛・肩こり・膝痛の原因は

「あなた自身の悪い習慣」

だということです。

勿論、自分で体を悪くしようと思ってしている方はいないと思います。

しかし、様々な習慣が気づかない内にストレスとして体に蓄積され、それが溢れた時に症状として体に表れているのです。

私が今回一番伝えたい事

いま痛みや歪みなどの症状があって悩んでいる方は普段の習慣に問題があると考えてください。

それを改善する為には整体などで整えてもらうことも大事ですが、

あなたの普段の習慣を見直して変える必要性あるということです。

「体の不調は何かを変えないと、変わらない」

これをしっかりと覚えておいて欲しいなと思います。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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チョットした気づき

突然ですが、あなたは「脱力」出来ていますか?

頭痛・肩こり・首がガチガチ・肘痛・手首が痛い・腕がパンパン

こんな症状はあなたが「脱力」出来ていない事が原因の可能性があります。

「脱力」って言葉で言うと簡単ですが実は殆どの方が出来ていないんです。

ここで一つ実験をしてみましょう!

➀親指、人差し指、中指だけを握って首を左右に動かしてみて下さい。
②小指、薬指、中指だけを握って首を左右に動かしてみて下さい。

さて、どちらの方がスムーズに首を動かせましたか?多くの方が②のパターンの方がスムーズに動かせたと思います。

現代人は普段から親指・人差し指・中指に力を入れ過ぎの傾向があります。スマホやタブレット、パソコン利用時などがその典型です。

他にもペンやお箸、歯ブラシ、ハサミ、包丁、ハンドルなど。これらを使っている時に、親指・人差し指・中指で力強く握っていませんか?

今まで意識していなかったから気づかなかったと思いますが、意識してチェックしてみると、多くのお方が過剰に力が入っていると思います。

こういった日常生活動作においての過剰に力を入れる動作を毎日何回も繰り返すことで「脱力」が出来なくなってしまいます。

もはや自分で力が入っていることを認識出来なくなり、力が入っている状態が正常だと認識してしまうのです。

その結果、指の緊張がどんどん頭の方に昇っていくことで、頭痛・肩こり・首がガチガチ・肘痛・手首が痛い・腕がパンパンなどの症状が生じるのです。

これらの症状を無くすためには、いかに「脱力」するか?が重要になります。


本来、 ペンやお箸、歯ブラシ、ハサミ、包丁、ハンドル操作などに過剰な力は必要ありません。


逆に脱力した方が、上手に文字を書いたり、食べ物を掴んだり、歯垢を取り除いたり、切ることが出来ますよね?

スポーツ選手や施術家もそうです。
「脱力」が上手い人ほど一流と呼ばれ、結果を残し続けています。

あなたは今日、チョットした自身の癖に気づいたと思います。だから、今日から「脱力」を意識してみて下さい。

正直、これは簡単では無いです。意識していても出来ない事もあります。

でも、意識して「脱力」しようとすることで体は変化していきます。
何もしなければ体は何も変わりません。

だからこそ、今すぐ「脱力」意識してみませんか?

当院に向いている人、向いていない人判別チェックリスト

チェックリスト

本日はお伝えするのは・・・。

『あなたが当院に向いてるのか?向いていないのか?』

これをご自身で簡単にチェックできるリストを作成しましたので是非確認してからご来院下さい。

なぜこのリストを作成したのかと言うと、
「治療院選びに失敗して欲しくない!」からです。

「接骨院や整体院などが沢山あるけど、どこに行ったら良いんだろう?」
「行ったけども思ってたのと違った」
「時間とお金の無駄になった」
「結局行ってみないと解らないか・・・」
「何となく行く前に自分に向いているか、向いていないか解るものがあったら良いのにな・・・」

これらはご来院頂いた方から、来院前に悩んだ事としてお聞きした内容です。

チェックリストを作っただけで当院の全てが解るか?と言われれば勿論解りません。
でも、当院の雰囲気や方針を理解して頂き、「ここだったら自分に合うかも?」「ここは自分に合わないかも?」と判断する一助になり、あなたが整体院選びに失敗する可能性を減らすことは出来ると思い作成しました。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事はあなたが当院に向いているか?向いていないか?を判断するためのチェックリストを記載しています。

この記事を読むことであなたが当院に向いているのか?向いていないのか?を判断する一助となり、「時間とお金を無駄にした!」などの治療院選びに失敗しない為の参考となります。

当院に向いている人

YES

  • 根本的に改善したいと考えている方
  • 私が提案した施術計画に沿って出来る限り通院しようと頑張れる方
  • 将来の不安を解消するために自分の身体にお金と時間を投資できる方
  • 予約時間を守る事ができる方
  • 健康意識が高い方
  • 自分の目標に向って継続的に取り組める方
  • 自身でも改善の為に自宅でセルフケアを実践できる方

当院に向いていない人

誤り

  • 1回の施術で改善することを望んでいる方
  • 自分の行きたい日にだけ通院したいと考えている方
  • 将来の為に自分の身体にお金と時間を投資できない方
  • 無断キャンセルや遅刻を頻繁にする方
  • リラクゼーションやマッサージ目的で、とにかく時間をかけて欲しい方
  • 目標があっても、直ぐに何かと理由をつけて諦めてしまう方
  • 自身で改善の為にセルフケアを実践できない方

まとめ

院長写真

今回は 『あなたが当院に向いてるのか?向いていないのか?』 を判別チェックリストについてでした。

「整骨院や整体院など沢山あるけど、どこに行ったら良いんだろう?」
「行ったけども思ってたのと違った」
「時間とお金の無駄になった」
「結局行ってみないと解らないか・・・」
「何となく行く前に自分に向いているか、向いていないか解るものがあったら良いのにな・・・」

などと来院前に迷われる方は非常に多いです。
色々調べたり悩んだりして決めて行ったけど失敗した!なんて方もいらっしゃると思います。

今回、簡単なチェックリストを作成した理由は、

「あなたに治療院選びに失敗して欲しくない!」からです。

あなたに合う治療院が見つかり、あなたのお悩みが解消され充実の毎日が過ごせるようになって欲しいと常に考えています。だからこそ、当院にご来院を検討されている方が失敗しない為の一助になればと思い作成しました。

もちろん、このチェックリストだけで全ては解らないと思います。
気になる事やご質問などがあれば遠慮なくお問い合わせ下さいね。

三谷って何者?どんな人?

このホームページは3年以上慢性的な腰痛でお悩みの方に向けて改善の為の
知識や対処法などをお伝えしていくブログとなります。

もし、あなたが腰をマッサージしたり、腰に電気を当てたり、湿布を貼ったりと色々試したけども何をしても改善しない!という難治性の腰痛でお悩みだというのであれば必ず目を通して下さい。

今はそこまで酷くないけども”今後腰痛が悪化するのを防ぎたい”自分は大丈夫だけど”腰痛で困っている家族を助けたい”という方も参考になりますので是非目を通して頂ければと思います。

では、本日お伝えしていく内容ですが・・。

「整体院三宝の三谷って何者?そしてどんな人?」
「このホームページを見る事でどうなるの?」

この内容でお話させて下さい。

「えっ?そんなの別に良いよ!」と思われる方もいるかも知れません。
でも、私はここは凄く大事な部分だと考えています。

施術者はどんな人なのか?これが解らずに不安なまま施術を受けると効果は半減します。
ですので、少し長くはなりますが是非最後までご覧になって頂き三谷がどんな人間か?
それを知った上で安心した状態でご来院頂くことで施術効果が高まりますので宜しくお願い致します。

私は何者か?

初めまして!慢性腰痛専門整体院を開業させて頂いています。
整体院三宝院長の三谷圭介と申します。

国家資格である鍼灸師を保有し、医学的基礎知識、運動生理学の知識、健康づくりのための運動指導の知識・技能を持ち、健康づくりやパフォーマンスアップを目的として作成された運動プログラムに基づいて実践指導を行なう事が出来る健康運動実践指導者やAT(アスレティックトレーナー)資格を保有しています。

普段何をしているのか?

当院は整形外科や接骨院、整骨院、カイロプラクティック、鍼灸院など、どこに行っても改善しなかった慢性の腰痛でお悩みの方を救うことを得意としており、医師や整骨院の先生に「手術するしか方法はありません」「年だから仕方が無い」等と言われていた方が多数来院されています。
私はそんな腰痛難民の方を改善へと導くお手伝いを日々行なっています。

どんな情報を発信するのか?

慢性的な腰痛から1日でも早く改善して、仕事や家事、テニスやゴルフ、山登りなど趣味に全力で臨める身体になれるようにするための知識や考え方などのアドバイスをし、あなたの腰痛が解消出来るように情報を発信していきます。

読むことでのあなたへのメリットは?

なぜ、あなたの腰痛が改善しないのか?それには必ず理由があります。

その理由を探し理解する事が大切です。
身体の状態が問題なのか?生活習慣の問題なのか?食習慣の問題なのか?
それらが解らないと腰痛は改善しないですし、一時的に改善されても直ぐに戻ってしまいます。

例えば、お腹が痛くて病院に行きました。「今日はどうされましたか?」「先生、昨日からお腹が凄く痛いんです。」「昨日から痛いのですね。解りました。ではお腹をメスで開いてみましょう。」「!?」こんな運びになったらびっくりしませんか?こんな感じだったら治るものも治らなくなるかも知れません。

普通は話を聞いて、触診したり、聴診器当てたり、エコー当てたりして原因究明してから薬を処方したりしますよね?それでは対処出来ないとなった場合には手術しましょうという流れになりますよね?

腰痛であろうと、肩こり、頭痛、膝痛、股関節痛なんであろうと、必ず原因があります
その原因を施術者側も、あなた自身も理解する必要性があります。その為にはあなたも、もう少し自分の身体について学ばなければいけません。

私の想い

私の夢は、腰痛でお悩みの方は勿論ですがあらゆる症状でお悩みの方が「何歳になってもやりたい事を当たり前のように毎日全力で出来る身体へ」それを全国民が感じられるようになることです。

腰痛を始めとするお体のお悩みで、仕事・家事・スポーツ・コーラス・散歩・旅行・人とお喋りするなど、
本当はやりたい事があるけども出来ない。と諦めてしまっていたり諦めかけている人を救いたいのです!

若輩者ながら、私は人生において希望や未来が描けないと人生がつまらなく苦痛の毎日になってしまうと考えています。
だから、多少痛みがあろうが、骨が多少変形していようが自分のしたいことが出来るように身体が少しでも変化するだけでも人生の質が上がると考えています。

でもその為には、受動的に施術を受けているだけでは身体は良くなりません。
あなたに正しい知識や正しい行動学んで頂く必要性があります。

そうしてやっと、「何歳になってもやりたい事を当たり前のように毎日全力で出来る身体へ」なる事が出来るのです。その為には、私の技術・伝え方・知識などをもっともっと高めていく必要性があるので、現在も日々勉強を怠らずに昨日の自分よりも成長して理念が達成出来るようにと励んでいます。
そして、先ずは自分の手の届く範囲内の方を救うため、ここ西宮で日々頑張っている最中であります。

今の仕事を始めたキッカケは?

実は私は元から治療家になろうと思った訳ではありませんでした。

高校卒業時にはスポーツトレーナーになりたいと考えていました。
実際スポーツトレーナーの専門学校に行き3年間座学や実技や現場実習に日々励んでいました。

でも、ここで大きな壁にぶち当たりました。


スポーツトレーナーは現場での仕事がメインです。
現場では怪我人の発生などの想定外の事が多々起こります。
その場合は応急処置をしたり監督やコーチ、ドクター等と密にコミュニケーションをとってプレー続行可能か不可能かの判断をしたり、怪我後の治療計画を立てたりもします。

でも、私にはその臨機応変に対応する能力とコミュニケーション能力が不足していました。
いや、不足では無く「全く備わっていませんでした」
人見知りだし、言われたことは直ぐに実践出来ない不器用さを備えていました。
他のトレーナーの方を見ていて「あっ、これ自分には向いてないな!」と思いました。

でも、そのトレーナー経験の中で唯一怪我をした選手に対してのリハビリをしている最中だけは違いました。
1対1で自分のペースで落ち着いて選手のケアができだし、
自分の中で何かしっくりときた感じがありました。

当時の私には現在のような知識や技術もありませんでした。
なのでトレーニング指導したり簡単なマッサージやストレッチをする位しか出来ませんでした。
でも、選手から「ありがとうございました。楽になりました!」とか
ありがとうございます。お陰で試合に出ることが出来ました!」と嬉しい言葉を言ってくれました。

その時、思いました。「これだっ!!」自分は現場に出て臨機応変に対応して応急処置をしたりすることは出来ないけども、1対1で選手のケアをして選手の【試合に出たい!】【上手くなる為にもっと練習したい!】そんな想いに答えられる仕事がこれではないか?これだったら自分に出来るんじゃないか?いや、そんな治療家になるんだ!と決意しました。そこが私の治療家人生がスタートするキッカケになりました。

独立した理由

キッカケがあってから、整形外科や鍼灸接骨院、整体院などで実際に患者さんの施術を担当する機会は沢山頂きました。自分の中では、「治療家になってどんどん治していくぞー!」と意気揚々治療家人生をスタートさせました・・・・。

そこに待っていたのは苦しさの毎日でした。
当時、腰が痛いと言われれば腰周囲を一生懸命マッサージしたり、
腰周囲をストレッチしたりと先輩方や教えて貰ったり、自分なりに勉強した事を実践していました。
中にはそれで良くなった方もいましたが、「先生に昨日施術してもらったけど、今日起きたらまた痛いわー」と言われることも多々あり辛い日々を過ごしていました。

その中でも1番辛かったのが、(私)「最近調子どうですか?」(患者さん)「来た時からそんなに変わってないかなー?でも、もうこれは治らへんと諦めてるから大丈夫よー」と言われたことでした。自分はその方がやりたいことを当たり前のように出来るような身体にして、夢や希望を持ってもらう為に治療家になったのに、諦めさせてしまっているじゃないか・・・!?その時は申し訳ない気持ちで一杯でした。

それから、更に色々な本を読んだり、セミナーに行きました。
そしてある時、痛い所を一生懸命マッサージしたりストレッチするのではなく、脳(神経)を調整することで身体を整える事が出来るという治療法に出会いました。それは、青天の霹靂でした。

初めは私自身もこの治療法を信じていませんでした。でも、自分の目の前で師匠が施術を行なうと来院前は痛みで辛そうな様子で表情も曇っていた方が、帰る時には足取りも軽く表情もにこやかになっているのです。
こればっかりは信じられざるお得ませんでした。それから直ぐに師匠の元で鍛錬の日々が続きました。

そして、その技術を患者さんに行うと今までが嘘のように改善率が高まりました。
今までは改善率が6割程度だったのが、8割の方を改善もしくは変化を感じる程度に持っていけるようになったのです。患者さんには「えー、なんでこんなことでこんなに良くなるの?」とよく聞かれますが、正直に言うと医学的にはまだハッキリと証明されているものでは無いのでキッチリとはお答えできないのです。
お答えするとすれば、脳(神経)にアプローチすることで勝手に筋肉や関節が正常な状態に整うのでお悩みが解消されるからだと考えており、実際皆様にもそうお伝えしています。

でも、これは師匠も常日頃から言っていることでもありますが、
ハッキリとは解明されていないという事はこの治療法にはまだまだ無限の可能性があるということです。
私はこの治療法を学んでから自信を持つことができ、多くの方を救いたいという思いが日に日に強くなりました。

今までの私は常に雇われの身でした。行く所にはその院の方針や治療のやり方があります。
それがあった方が右も左も分からない新入社員は助かりますし、どのスタッフでも同じような施術が出来ます。
但し、その治療のやり方では改善しない患者さんも出てきます。
自分が思う治療法を行なえば良くなる可能性があります。
でも、院の治療のやり方や時間の都合などもあり、自分だけ時間を使って全く違う事をする訳には行けません。

私は「何歳になってもやりたい事を当たり前のように毎日全力で出来る身体へ」なって欲しいと、
この治療法を学んでから以前よりも更に強く想うようになっていました。
だからこそ、患者さんが良くなる可能性があるものは全部試せる環境でやろう!と考え独立をする事にしました。

どんな子供だった?

多分これは全国の小学校に1人か2人は必ずいたと思いますが、
小学生の頃は1年中半袖半パンの元気な少年でした。(今では絶対無理ですが・・)
小学生の頃にJリーグが開幕したのを見てサッカーを始めました。
その後サッカーは高校卒業までの10年間プレーしていました。

他にも小学生の頃には、水泳(5年間)・体操(5年間)・ピアノ(9年間)などの習い事も行なっていました。
残念ながらスポーツはどれをやらせても一流にはなれませんでしたが子供の頃に色々な習い事をしたおかげで、
身体に自然と興味を持つことができ、色々な動作をやっていたのでどこに問題があるのか?などのイメージがしやすくなるなど、今の仕事に非常に役立っていると思います。

どんな性格?

性格は人見知りで楽観的なタイプです。人生どうにかなるでしょーとあまり先の事は考えずに生きていました。(最近はそれでは駄目だと反省し、多少なりとも先の事を考えて生活しています。)

後は何事も不器用ですが非常に我慢強いです。勉強であろうとスポーツであろうと教えてもらって直ぐは全く出来ません。でも、コツコツと継続していくことで周りの人と肩を並べられるようになったり、更にその上に突き抜けることが出来るタイプでした。

後は行動しなければいけないという火が付くまでに中々の時間が掛かります。
但し、一度火が付くとトコトン熱中して出来るのですが・・。
周りの人が早々ブームに乗っかってやっている時は自分はやらずに、
周りの人がやらなくなってきた頃にやりだしてその後も延々と続けている感じです。

そして、私が一番幸せを感じる瞬間は治療を行なって患者(家族も含め)さんが楽になり「先生のお陰で良くなったよ。ありがとう!」と言ってくれたり、「満面の笑顔」で帰られる瞬間を見る事です。これが何にも代えられない最高の瞬間ですね。

私の唯一自慢出来る事

唯一私が自慢出来る事と言えば「頑丈な身体」です。
これは、頑丈な体に生んでくれて毎日のご飯を作ってくれた母親に感謝です。

お陰様で、「今までの人生で一度も病欠や早退をした事が無い!」これが最大の自慢です!!
学生時代も社会人時代も無遅刻無欠席で過ごすことが出来ました。
サッカーをしていたので小さな怪我はありますが、大きな怪我や病気とも無縁でした。
これは、今後も継続して行きたいと思います。やはり、治療家が健康で無いと患者さんを救えないですからね!

簡単なプロフィールや職歴

氏名:三谷 圭介
出身:生まれは西宮、その後宝塚に移り現在も宝塚在住
血液型:O型
趣味:映画鑑賞(特にアクションとサスペンスが好きです)、スポーツ観戦(特にサッカーと野球が好きです)
特技:何も考えずにボーっとしていること?!

職歴
整形外科勤務1年/鍼灸整骨勤務院2年/スポーツ整形外科勤務6年半/妊産婦専門整体院勤務4年半
対象者は未就学児~93歳までと幅広い年齢層の方の施術を行なってきました。
プロスポーツ選手も多数来院する整形外科での勤務経験もあり、スポーツ愛好家への施術も得意としています。
述べ2万6千件以上施術実績を持つ。

最後にお伝えしたい事

あなたに今直ぐに行動してほしい

私は学生の頃に腰痛を患いました。その当時腰に電気治療したり、腰をマッサージしたり、腰を温めたり、腰を牽引したり、ウォーターベットに乗ったり、筋トレしたり、ストレッチしたりと色々しましが、中々改善する事が出来ませんでした。その結果、自分の思うように身体を動かすことが出来ずにサッカーを十分満足したプレーをする事が出来ませんでした。その時は非常に辛かったし悔しかったです。

私はあなたにそんな辛い思いをして欲しくないのです。

もし、あなたが3年以上慢性的な腰痛でお悩みなのであれば今すぐに連絡して下さい。

何故なら、後回しにして良くなる可能性は限りなく低いからです。
放っておいても良くなるのは10代~20代前半までです。
後になってベッドに寝た切りなってから「あの時しっかりと治療しておけば良かった・・・。
そうなって欲しく無いのです。

当院が他院と違う点は、原因解明の為に問診を時間をかけて徹底的に行ないます
そして、脳(神経)へのアプローチなので身体への負担はありませんがしっかりと身体は改善へと向かって行きます。そして、再発しないためのセルフケアやトレーニングをオーダーメイドでお伝えします。
そうすることで、ある程度の状態であれば自分で治せる身体になるからです。

騙されたと思って試してほしい

もし、腰痛のせいで自分のしたい事が思うように出来ない!とお悩みなのであれば、
今すぐお問い合わせ下さい。今なら初回特別価格10,000円 → 2,980円でご案内中!
電話・LINE・お問い合わせフォームから今すぐお問い合わせ下さい。

 

 

 

通常初回施術費10,000円のところ

初回限定特別価格2,980円
(税込)

初回割引は1日1名様限定

【完全予約制】
施術のご予約は今すぐお電話

080-7651-4199

【受付時間】9時~20時 
【定休日】不定休

※施術中は電話に出られませんので留守番電話にお名前と電話番号を伝言下さい。後ほどおかけ直しいたします。

※営業時間は9時~20時までですがメールフォームからのご予約は24時間・年中無休で承っております。
※営業時間外はメールフォームからのお問い合わせをお願い致します。