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2022/09/30(金)

あなたはこれが出来ますか?(肩編)

カテゴリー:院長ブログ

 

今回は「あなたはこれが出来ますか?(肩編)」というテーマについて解説していきたいと思います。

人間の脳は非常に優秀です。

体に異常を来たせば直ぐにセンサーが反応して教えてくれます。

それは、痛み・違和感・だるさなどといった形で教えてくれます。

しかし、その知らせを無視してその状態を暫く続けているとその不快な状態から脳は何とか抜け出そうとします。

ではどうするか?

それは・・・今ある症状を感じなくさせてしまうのです。

異常が無くなった訳ではありません。不快な状態が正常であると無理やり認識してしまうのです。

もちろん、根本的な問題は解決されていないので体には問題は残ったままです。

だから、筋肉が異常に緊張していたり関節の動きが固くなっています。

でも、その異常が常態化しているので自分では問題無いと認識してしまいます。

では、本題の「あなたはこれが出来ますか?(肩編)」に入ります。

座った状態でも立った状態でも構いませんので、腕を前えならえの状態からバンザイしてみてください。

その際、肘を曲げずにピンと伸ばした状態で腕を耳の真横まで挙げることができましたか?

もし、真横では無く、選手宣誓のような斜め前までしか挙がっていないのであれば異常です。

人間の体は普段から定期的に使っていれば機能向上or現状維持が出来ますが、使わないでいると機能低下していきます。

思い返してみてください。
あなたの日常生活の中で腕を肩よりも上に挙げる動作ってしていますか?

子供の頃って何だかんだで肩より上に腕を上げる動作を無意識のうちにしています。

鉄棒・逆立ち・水泳・バレーボールなどのスポーツと無意識のうちに肩をしっかりと動かしています。

ところが、大人になるにつれてそういった動作はしなくなります。

なんなら、肩を上げる動作をなるべくしなくて済むように生活環境を整えます。

更に現代はスマホ・パソコンなど下を向く時間が非常に長いです。その結果、下を向いた状態が当たり前になってしまい猫背姿勢が定着します。

今、実験して頂くと解ると思いますが猫背姿勢で肩をバンザイするのと、自然な姿勢で肩をバンザイするのでは肩の挙げやすさが全く違ってきます。

猫背姿勢では構造的に肩関節が動きにくくなります。

その状態で無理に肩を動かそうとすると負担がかかり「ピキっと」痛めてしまう可能性があります。

肩が耳の横までバンザイ出来ないという事は肩関節及び肩甲骨に問題が生じています。

肩関節や肩甲骨に問題が生じていると、骨盤に影響が出て腰痛を生じます。

骨盤に問題が生じると、股関節・膝関節・足首に影響が出て痛みを生じます。

下半身に問題があると、上半身が不安定でグラグラになります。

その為、肩こり・首痛・頭痛などの症状が発生します。

こんな感じで悪循環に陥ります。

ここまでなると、全身調整が必要になりますので回復までには時間も費用もかかります。

そうなる前にご自身での健康チェックが重要になります。

前回お伝えしたお伝えしたあなたはこれが出来ますか?(首編)も踏まえて普段からご自身の体を自分でチェックしてください。

そこまで酷く無ければセルフケアだけで解消することが可能でしょう。

もし自分だけでは解消が難しそうであれば早急に専門の機関で身体を整えてもらう事が今後の健康の為には重要です。

我慢を重ねて、後になってからもっと早めにしておけば・・・とならないように注意して下さいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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