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余分な水分を排出する食物とは?

今回のテーマは「余分な水分を排出する食物とは?」です。

以前、「水分摂り過ぎ?チェック法」で今のあなたの体は水分過多になっていないか?のチェック法をお伝えしました。

そして、「こんな体を温める食品摂ってますか?」で水分摂り過ぎなどで、体が冷えている場合はこういった体を温める食品を摂ってくださいとお伝えしました。

今回は体を温める食品を摂るのも重要ですが、同時進行で冷えの元となっている余分な水分を排出する食物についてお伝えしていきたいと思います。

夏はじっとしていても嫌でも汗をかくので余分な水分が排出されやすいですが、冬になると汗って殆どかかなくないですか?

もちろん、汗を全くかいていないという訳ではありませんし、水分が全く排出されていない訳でもありません。

尿や大便、寝ている間や何もしていない時も体からは水分が常に蒸発しています。自分では感じることなく皮膚や粘膜、呼気からも水分を排出はしています。

但し、夏に比べると排出量は大幅に少ないのは間違いありません。

更に冬は寒いからと家に籠って、こたつや暖房、ヒーター、ストーブ、服を何重にも重ね着にしてヌクヌクの快適環境で体を動かさない・・・。

こんな事をしていては、勿論汗もかきにくくなりますよね。

そうすると、余分な水分が体内に蓄積して冷えからくる、痛みや体調不良などに繋がります。

ですから、今からお伝えする余分な水分を排出する食品を意識的に摂ってみてくださいね。

余分な水分を排出する発汗・利尿作用の強い食物

・生姜
生姜は冷えた体には沢山の効果が期待出来ます。
 ➀温熱効果
 ②利尿作用
 ③発汗作用
 ④消化力促進
 ⑤血圧降下
など、他にも沢山の効果が期待出来ます。

生姜を摂る私の一番のお勧めは「生姜紅茶」です。すりおろした生姜を紅茶に入れるも良し、生姜紅茶として販売されている物を飲むのも良し、気軽に直ぐに摂れるのでお勧めです。

・ニラ、ニンニク、ネギ、玉ねぎ、ラッキョウなどの野菜
これらの野菜は血管を拡張して全身の血流を良くして体を温め、強力な発汗、利尿効果が期待出来ます。
食べ方としては、玉ねぎ、ダイコン、ワカメなどでサラダを作り、ドレッシングをかけて食べたり、
ニラの葉を味噌汁に入れて食べたり、ネギや玉ねぎを鍋に入れたり、丼ぶりに混ぜて食べたり。どんな方法でも構いません。

・山椒
山椒は胃腸を温め、整腸作用を発揮する他、発汗作用も期待できます。

・七味唐辛子
唐辛子に含まれるカプサイシンは、血行を良くし、体を温め、強力な発汗作用が期待できます。
うどん、そばにふりかけて食べてください。
カプサイシン繋がりでは、タバスコも同様の効果が期待出来ます。
ピザ、パスタなどにふりかけて食べてみてください。

以上が、余分な水分を排出するお勧めの食物になります。

「冷えは万病の元」ということわざがありますが、冷えは柄便秘や肩こり、不眠などの様々な不調の原因となるだけでなく、免疫力を低下させる大きな原因の1つであると考えられています。

風邪やインフルエンザなどの感染症を退ける為にも余分な水分をしっかりと排出して良い状態を維持するようにしてください。

最後に一言、

今回、余分な水分を排出する食品についてお伝えしました。お伝えした食物を意識して摂取することで冷えを避け、健康へと近づきますが、更に健康へ近づくためには「体を動かす」ことが重要です。

寒いから外に出たくない・・・。

そんな気持ちになるのもよく解ります。

だから、家でもスクワットしたり、その場足踏みしたり、ラジオ体操したり、ダンスしたりと家の中で体は動かしてみませんか?

食物で余分な水分を排出して運動で汗をかく。

この2つの対策を同時にできると冷え対策としてバッチリです!

その理想に向けて、今日から行動してみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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こんな体を温める食品摂ってますか?

今回のテーマは「こんな体を温める食品摂ってますか?」です。

体を温めると、体内のあらゆる臓器の血行がよくなり働きが活性化します。

内臓の働きが良くなると、腎臓や大腸の働きが促進されて便通や排尿などで余分な水分や老廃物を外へ排出することが可能になります。

しかし、現代の食習慣においては知らず知らずの間に体を冷やす食品を意外と多く摂っている方が多いです。

その結果、余分な水分が排出されず「冷え症」「便秘」「慢性痛」などの症状を作り出してしまいます。

ですので、何が体を温めるのか?何が体を冷やすのか?その辺りをしっかりと理解した上で状況に応じて食べ分けて欲しいのです。

今回は体を温める・冷やす食品や見分けるポイントを紹介していきたいと思います。

温める食品か冷やす食品かを見分けるポイント

・色

食品の色が「赤・黒・黄・オレンジ」などの暖色系の食品は体を温める作用があります。
逆に体を冷やす作用があるのは「白・青・緑・紫」などの寒色系になります。
ただし、暖色系でも、トマトや柿などは例外として体を冷やす作用がありますので注意して下さい。

・旬の時期

冬に旬な食品は体を温める作用があります。
逆に夏に旬な食品は体を冷やす作用があります。
判断が難しい場合は、原産国や収穫地を参考にしてください。

・育つ環境

寒い地方で育った食品は体を温める作用があります。
逆に南国などの温かい地方で育った食品は体を冷やす作用があります。

・発酵食品

発酵食品に入っている酵素は体の新陳代謝を促して体を温めてくれます。
大豆そのものは温める効果も冷やす効果もありませんが、発酵させて納豆や味噌、醤油などになると温める食べ物へと変わりますし、牛乳もチーズ変換させることで温める効果が期待できます。

体を温めたり、冷やしたりする食品一覧

温める食品
そば、りんご、ブドウ、さくらんぼ、プルーン
ごぼう、ニンジン、レンコン、ネギ、玉ねぎ、山芋、生姜
塩、醤油、味噌、ゴマ油、黒ごま、黒砂糖、唐辛子、漬物、明太子
ハチミツ、カボチャ、小豆、黒豆、納豆、いちじく、海藻類、チーズ
玄米、ゴマ、クルミ
赤みの肉、卵、エビ、カニ、イカ、タコ、貝、牡蠣
紅茶、ハーブティ、赤ワイン、日本酒

冷やす食品
バナナ、パイナップル、レモン、ミカン、メロン、スイカ、マンゴー、カレー、コーヒー、うどん
レタス、白菜、きゅうり、トマト、なす、ゴーヤ、ピーマン、水菜
マヨネーズ、白砂糖、洋菓子、豆乳、小麦、枝豆
バター、キノコ類、豆腐、白身の肉
牛乳、水、緑茶、清涼飲料水、白ワイン、ビール

※体を冷やす食品でも「熱・塩・発酵・圧力」等を加えることで温める食品に変わります。
・牛乳 → チーズ
・大根 → たくあんや切り干し大根
・緑茶 → 紅茶
・白米 → おにぎり、チャーハン

以上が体を温める食品、冷やす食品の一例となります。

いかがでしょうか?

あなたは傾向として普段どちらの食品を多く摂っていましたか?

多くの方が傾向としては冷やす食品を多く摂っていたのではないでしょうか?

そうすると、体が内側からどんどん冷えてきます。

そんな状態では、いくら外側からカイロや服などで温めようとしても意味がありません

先ずは内側からしっかりと温めた上で、外側からも温めてあげると良いですね♪

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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水分摂り過ぎ?チェック法

チェックリスト(笑顔)

今回のテーマは「水分摂り過ぎ?チェック法」です。

前回、”水分は沢山摂れば良い”は間違い?の記事で水分摂取についてお伝えしました。

水分摂取は大事だけども、全員がとにかく2Lや3Lなど沢山飲めば良い訳では無い!とお伝えしました。

では今回、水分の取り過ぎで体の中に水分が溜まってしまっているのか?を確認する方法をお伝えしていきます。

水分摂取が過剰かどうか?それは下記の症状があるかどうか?で判断してください。

下記の症状が1つでも該当するのであれば「水分摂り過ぎ」の可能性がありますので注意が必要です。

水分を過剰摂取した場合に出る症状は全部で9項目

  1. くしゃみや鼻水が良く出る。唾液が過剰に出る・・・体内の過剰な水分を強制的に排出しようとする
  2. 下痢になる事が多い・・・但し、水分で腸が冷えすぎて動きが悪くなり便秘になる事もある
  3. 頻尿・・・1日7~8回の排尿が正常だが、それ以上は頻尿
  4. 寝汗を過剰にかく。運動や入浴以外でも直ぐに汗をかく・・・体に溜まっている水分を過剰に排出しようとする
  5. まぶたや足がよく浮腫む・・・水分は重力により下方に移動します。普段は下半身の方に移動する水分が寝る事によって頭と体が水平になりまぶたが浮腫みやすくなる。
  6. 二重顎、下腹ぽっこり、下半身だけ太い・・・脂肪の蓄積ではなく、水分過剰で太くなっている可能性がある
  7. 舌の形がボテッとしている・・・下の辺縁がギザギザしている。舌が浮腫んで大きくなると、舌を歯が内側から圧迫して歯形が付く
  8. 振水音・・・動くと胃の辺りでポチャポチャとよく音が鳴る
  9. お腹を触ると冷たい・・・胃や腸に水分が溜まっている事でお腹が冷たくなる。

※浮腫みなどが起こる原因として、心臓や腎臓が原因の場合もあります。急に症状が出現した場合や以前からあった症状が更に悪化した場合などは、一度、医師に相談するようにしてください。

これらが、水分を過剰摂取した場合に出る症状です。

こうやって見ていくと、該当する方って、結構沢山いると思います。友達同士や知人どうしでもこういう話ってよく出ていませんか?

該当する方全員が水分過剰だとは限りませんが、水分過剰な方の割合は非常に高いと思います。

前回お伝えした、一日の水分の出入りなどもチェックして、この機会に一度自分の生活を見返してみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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”水分は沢山摂れば良い”は間違い?

今回のテーマは「”水分は沢山摂れば良い”は間違い?」です。

昭和50年代位までは「水を摂るな!気合が足りないから欲しくなるんだ!!」が当たり前でした。

今では考えられませんが、当時は辛くてもそれが当り前だと考えられていました。

人間の体内の水分量は成人であれば60%程度、老人だと50%程度、新生児だと75%程度が理想と考えられています。

昔と比べて水分を積極的に摂ろう!とする事は良い事です。

しかし、TVや雑誌等で芸能人やモデルさんなどが「水分は1日に2L~3L摂ってます。それが私の健康の秘訣・美の秘訣です!」等と発信していることをよく目にするようになりました。

そんな情報を見たり聞いて「じゃあ、私も実践しよう!」となる方も多いと思います。

でもこれって、注意が必要なんです。

雨は適度に降れば農作物が豊かに育ったり、水源の確保、音によるリラックス効果が期待出来ます。

しかし、雨も降りすぎると・・・

洪水が起こったり、木々も枯れてしまったり、土砂崩れを起こしたりしますよね?

私達の体も同じで、適切な量であれば体は健康体を維持出来ますが、適切な量を超えて摂りすぎると浮腫み・痛み・アレルギー・耳鳴り・冷えを生じてしまいます。

私達の体内では毎日水分が出入りしています。この水分の出入りのバランスが崩れることで上記の不調が生じます。なので、大切なのは自分の体はだいたいどの位水分が出入りしているか?を先ずは知ることが大事です。

その上で、
・足りていないのであれば水分を多めに摂る
・足りてるのであれば現状維持
・摂り過ぎなのであれば減らす工夫をする

このように考えてください。

では、早速1日の水分の出入りについて見ていきましょう!

1日で体内に取り入れられる水分量

1日に体内に入ってくる水分量は合計で約2600 CC だと言われています。

・口からの水分(水・お茶・コーヒーなど)・・約1500 CC
・固形の食物中に含まれる水分・・約800 CC
・食物中の糖や脂肪、タンパク質が体内の細胞で利用された後にできる代謝水・・約300 CC

1日で排泄される水分量

1日で体外に排出される水分量は合計で約2600 CC だと言われています。

・尿・・約1500 CC
・皮膚からの蒸発・・約600 CC
・吐く息から・・約400CC
・大便・・約100 CC

以上が水分の出入り量の平均値となります。

取り入れられる量=排泄される量・・・○

これが理想です。

取り入れられる量≦排泄される量・・・✖(水分不足)
取り入れられる量≧排泄される量・・・✖(水分過多)

これは理想的ではありません。

文頭に挙げた芸能人やモデルさんで1日に2L~3L飲んでます!という方は闇雲に飲んでいる訳ではありません。

必ず汗をかく習慣を取り入れています

汗をかく習慣としては運動であったり、入浴であったり、サウナであったり。

運動やサウナや入浴をすることで汗をかきますし、呼吸数も上がりますよね?

それによって、汚れた不要な水分を排出しています。

そして、失った水分を新鮮な細胞を活性化させる水分を取り入れている。

その結果、健康であったり美用に好影響を及ぼすということなのです。

本日のまとめです。

水分をとにかく沢山摂れば良い!というのは間違いです。

水分は排泄量と取り入れる量のバランスが重要です。

意識としては勿論、水分は少ないよりは多めに摂る方が健康には良いです。

体重によって変わってきますが、成人であれば約1.5L程度を目標に1日で飲むようにしてみてください。

ただし、あなたが汗をかく習慣があるかどうか?によって、もっと多く摂取した方が良い方もいれば、控えた方が良い方もいますのでそこは注意が必要です。

先ずは自分の水分の出入りはだいたいどの位なのか?を知ることが大切です。
早速今日からチェックしてみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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