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2023/09/29(金)

むくみの原因は?その解消法や予防法は?

カテゴリー:院長ブログ

 

今回のテーマは「むくみの原因は?その解消法や予防法は?」です。

あなたはこんな事でお悩みでは無いですか?

「朝起きたら、顔がパンパンになってる」

「夕方になると足がパンパンになってる」

「指がパンパンで指輪が抜けない・入らない」

このような症状でお悩みの方は非常に多いと思います。

そこで今回は、

「むくみはどうして起こるのか?」・「むくみの解消法や予防法はあるのか?」

について解説していきたいと思います。

むくみとは?
 人間の体は60%が水分でできているということは聞いたことがあると思います。
その内40%は細胞内液と言い、20%は細胞外液と言います。しかし、このバランスが何らかの原因により崩れて細胞外液が増えた状態が「むくみ」です。

注意が必要なむくみ
 むくみの多くは一過性のものです。ですから、時間と共に解消されるはずなので寝て覚めたら改善している程度であれば心配は不要です。

しかし、むくみが何日も続いて日に日に悪化していく、むくみのケアをしているが全く改善が見られない。などの場合は心臓・腎臓・肝臓などに重大な疾患が隠れている可能性がありますので、早急に医療機関を受診してください。

今回は重大な疾患ではない事を前提にお話をしていきますのでご注意ください。

むくみの原因
 むくみの原因を一言で言うのであれば「日常生活の乱れ」です。具体的に言うと下記となります。

・塩分の摂りすぎ
・運動不足
・長時間同じ姿勢
・アルコール
・体の冷え
・ホルモンバランスの乱れ
・妊娠、出産
・薬の副作用

これらを行なった結果、一過性のむくみが生じてきます。一つ一つ簡単に解説していきます。

・塩分の摂りすぎ
 人間の体は塩分濃度を常に一定に保とうと働いています。そこに、塩分の高い食品を沢山摂ることで体内の塩分濃度が高くなります。そうすると、体はこのままでは危険だと判断して塩分を薄める為に体に水分を沢山溜め込もうとします

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」では、 1日当たりの塩分摂取量を食塩相当量として男女ともに6g未満にすることを推奨しています

参考までに食品の塩分含有量の一例を挙げます。
・ラーメン:6~8g
・カップそば:6g
・牛丼:5g
・寿司:4g

これでも、日本は塩分に対する基準は低い方です。世界保健機関(WHO)では全ての成人に対して摂取量を食塩相当量で1日当たり5.0g未満にすることを強く推奨しています

これだけ見ると、結構塩分抑えるのって難しいと思いませんか?

・運動不足
 足のむくみでお悩みの方が多いと思いますが、運動不足により脚の筋力が低下した時にもむくみが現れやすくなります。

脚の筋肉、特にふくらはぎの筋肉は心臓に血液を送り返すポンプの役割を果たしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らず、血液中の水分が停滞して脚のむくみが起こるのです。

・長時間の同じ姿勢
 長時間同じ姿勢でいると、むくみが起こりやすくなります。デスクワークで座りっ放しの場合や、長時間立ち仕事をしている場合などが該当します。

これは血液の循環が悪くなることで、血管から水分が多く流出してしまうためです。流れ出した水分は重力の影響によって下半身に溜めるので脚がむくんでしまうのです。

・アルコール
 飲み過ぎた翌朝、顔がパンパンにむくんだという経験のある方がいると思います。

アルコールを摂取し過ぎると、血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張します。それによって静脈やリンパ管などでの水分の処理が間に合わなくなり、血管から染み出す水分の量が増えてむくみが起こってしまうのです。

・体の冷え
 体が冷えると血行が悪くなって血管から水分が染み出し、むくみが起こりやすくなるのです。

また、体が冷えると筋肉が硬くなり、血液の循環を助ける働きが弱くなります。そのため、体が冷えてしまってむくみやすくなってしまうのです。

・ホルモンバランスの乱れ
 女性の場合は生理周期に伴う女性ホルモンの変動によって、むくみが起こることがあります

排卵期の後、プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンの分泌量が増加します。プロゲステロンは体内に水分を蓄える作用があるので、その作用によって、生理前の時期はむくみやすくなってしまうのです。

・妊娠、出産
 妊娠や出産を原因としてむくみが起こることもあります。妊娠でお腹が大きくなると、下半身の血液を集める「下大静脈」という静脈を圧迫するため、血行が悪くなって足がむくみやすくなります

また、出産すると羊水が一気になくなり、母乳をつくるために水分が必要なことから母体は水分不足の状態になりやすくなります。その際に体が水分を蓄えようとするため、むくみが起こってしまうこともあります。

・薬の副作用
 病気の治療のために服用している薬の副作用でむくみが起こることがあります

むくみの原因となる薬としては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、血圧を下げる薬、細菌を壊したり増殖を抑えたりする抗生剤、抗がん剤などが知られています。

以上が、特にむくみの原因となる一例になります。

むくみの解消法
 むくみが発生した場合にむくみを解消する方法をお伝えしていきます。

・マッサージ
・ストレッチ
・入浴
・足を心臓より高く上げる

むくみは心臓や腎臓、肝臓、甲状腺などの基礎疾患がない場合以外は「血流不足」により生じています。ですから、血流を改善させるようなことを実践すれば良い訳なのです。

ですから、上記に挙げたようなことを実践して血流促進を促して下さい。

むくみの予防法
 そもそも、むくみ自体を予防する方法をお伝えしていきます。
ですが、実は既に予防方法については述べているんです・・・・


むくみの原因については既にお伝えしましたよね?

・塩分の摂りすぎ
・運動不足
・長時間の同じ姿勢
・アルコール
・体の冷え
・ホルモンバランスの乱れ
・妊娠、出産
・薬の副作用


上記のことと逆の事を行ない、「日常生活の乱れを正した状態にする」ことが重要になります。

・塩分を控える
・1日15分~でも良いので運動を定期的に行う
・長時間同じ姿勢にならないようにこまめに姿勢を変える
・アルコールはビールは1日1本までのように決めて飲み過ぎないようにする
・体が冷えないように運動や入浴を行なう
・ホルモンバランスが崩れないように食事や運動管理を行う
・妊娠中や産後は循環不良に陥らないように定期的に体のケアをしておく
・薬の副作用があるのであれば、医師と相談して薬を変えてもらう

こういった事を意識して行なう事で、むくみを予防することが可能です。

始めにもお伝えしたように、これらを実践したけど駄目、すでに実践していたけども解消へと向かわない場合は、心臓や肝臓、腎臓、甲状腺などに問題がある可能性がありますので、医療機関を受診してくださいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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