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正しい呼吸エクササイズの実践

今回のテーマは「正しい呼吸エクササイズの実践」です。

前々回が「正しい呼吸できていますか?」、前回が「自分の呼吸をチェックしてみましょう」というテーマで呼吸に関してお伝えしてきました。

そして、今回は呼吸のエクササイズを実践して「倦怠感」「肥満」「睡眠障害」「喘息」「心臓病」などの症状改善に向けて頑張って行きましょう!という感じです。

大切なのは、「二酸化炭素のロスを無くす」ことと「二酸化炭素への耐性を高める」ことです。

・起きている時も寝ている時も常に鼻呼吸をする
・ため息をつかない(つきそうになったら、飲み込むか、息を止める)
・あくびをする時や話す時に大きく呼吸をしない
・1日の自分の呼吸を観察する
・呼吸の質が悪いと、二酸化炭素が少ないのが普通になってしまう。それを二酸化炭素が適切量あるのが普通になるように耐性をつける

上記のポイントが日常生活において呼吸の質を改善する為に大切なことです。

上記のポイントは普段気をつける事ですが、より直接的に呼吸に関与して質を改善するためのエクササイズ法を今からお伝えしていきますね。

➀背筋を伸ばして座り、肩の力は抜く

②片方の手の平を胸に当て、もう片方の手の平はお臍の上に当てる

③息を吸う時はお腹がゆっくり膨らむのを感じ、息を吐くときにはお腹がゆっくり凹むのを感じる

④次に息をしながら胸とお腹を手でやさしく押して、呼吸への抵抗を作る

⑤手を押し返すように呼吸し、息をするたびに呼吸を小さくしていく

➅1回の呼吸で吸い込む空気の量をいつもより少なくする

⑦呼吸のペースを落として呼吸の量を少なくし、我慢できるレベルの息苦しさにする

⑧更にゆっくりと息を吐き出し、肺と横隔膜の自然な伸縮にまかせて呼吸をする

⑨吸う息が少なくなって吐く息がリラックスしてくると、傍目からは呼吸の動きは目で見えなくなる

以上が呼吸の質を改善する為のエクササイズ法になります。

このエクササイズは一日5分×2セットを目標に実践してみてください。

注意点として無理は厳禁ということです。

このエクササイズの目的は二酸化炭素の量を増やすことにあります。

ですので、エクササイズ実践中は息苦しさを少し感じることがあります

でも、「我慢できるくらいの息苦しさ」までにしてください。

エクササイズ中にお腹の筋肉が収縮(ピクピクと動く)、唾をのみ込みたくなる、全身が緊張してくる、呼吸のリズムが大きく乱れるようであれば、それは我慢し過ぎです。

早く良くしようと思う気持ちは理解出来ますが、我慢して頑張っても効果は得られません。

また、エクササイズ中に「ふらふらする」「不安な気持ちになる」などの反応が出た場合は直ちに中止するようにしてください。

あくまでも「我慢できるくらいの息苦しさ」までに留めてください。

このエクササイズにより二酸化炭素の量を増やして人間本来の呼吸を取り戻せるようにしていきましょうね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

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自分の呼吸をチェックしてみましょう!

今回のテーマは「自分の呼吸をチェックしてみましょう!」です。

前回、「正しい呼吸できていますか?」というテーマで呼吸に関してお伝えしました。

今回は自分の呼吸が良いのか?悪いのか?をチェックしてみましょう!という感じです。

呼吸は本来無意識下で行なうものです。

だから、現在呼吸の質が悪くてもそれを無意識下で続けているのです。

そこを改善していくには意識的に正しい呼吸の訓練をして改善へと誘導する必要性があります。

でも、無意識なので自分の呼吸が正しいか?悪いか?なんて解らないと思います。

だから、今回は現状の呼吸の状態を知る為の方法をお伝えしていきたいと思います。

今回、行なうのは”BOLTテスト(体内酸素レベルテスト)”という方法を使ってチェックしていきます。

BOLTスコアは数値が低ければ低い程呼吸過多の状態にあり、「倦怠感」「肥満」「睡眠障害」「喘息」「心臓病」などに陥りやすいということです。

BOLTテストの方法

*出来る限り正確なスコアを計測するために、テスト前の10分間は安静にしてから計測してください。

1.鼻から普通に息を吸い、鼻から普通に息を吐く

2.鼻をつまんで完全に空気が入るのを防ぐ

3.そのままの状態で「息をしたい」という最初の欲求を感じるまでの時間を測ります。息をしたいという欲求が良く解らないという方は、唾を飲み込みたくなったり、気管が縮むような感じになったり、腹筋がピクピクするような感じがサインだと思ってください。

4.欲求を感じた時点でストップウォッチを止めて鼻から手を離して鼻で呼吸を再開してください。

5.通常の呼吸に戻して終了。

注意点としては、これは今の呼吸状態をチェックするテストです。長さを競うものではありませんので無理はしないでください。

テストが終わった後に大きく息をしなければならないようなら、それは無理をして息を止めていたということです。その場合はもう一度無理のない程度でテストしなおしてみてください。

さて、あなたは何秒でしたか?

定期的に運動をされている方は、恐らく20秒前後ではないでしょうか?

しかし、BOLTテストの理想値は”40秒”です。

「え~!40秒も無理だよ」という方が多いと思います。

安心してください。今は無理に感じても繰り返し訓練すれば40秒も可能になります。

では、20秒以下だった。そんなあなたは要注意です。

なぜなら、20秒以下の方は恐らく「鼻づまり」「咳」「喘息」「睡眠障害」「いびき」「倦怠感」「息切れ」などの症状が現在あったり、今後発症する可能性があるからです。

BOLTスコアを向上させることで、運動能力・生活の質を向上させる事も可能です。

その為にも現状を知ることが大事になってきますので、先ずは自分の呼吸をチェックをしてみてくださいね!

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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正しい呼吸できてますか?

今回は「正しい呼吸できてますか?」というテーマについて述べていきたいと思います。

あなたは、自身を持って正しい呼吸ができていると言えますか?

多くの方が、呼吸なんて意識しなくても勝手にちゃんとできているでしょ?と言われると思います。

しかし、現代社会は正しい呼吸を忘れさせてしまうような環境になってしまっているのです。

慢性的なストレスにさらされ、座りっぱなしの生活、偏食、運動不足・・・。

これらは、正しい呼吸をする機会を妨げています。

その結果、「倦怠感」「肥満」「睡眠障害」「喘息」「心臓病」等を発症しやすくしてしまいます。

現代の生活習慣では、呼吸量がどんどん増えていってしまいます。

一見すると呼吸量が増えているのであれば、体に良いんじゃない?と思われるかもしれません。

しかし、実際は逆なんです。

呼吸量が増えれば増えるほど不健康になっていくのです。

大抵の人は自分で気づかないうちに呼吸量がどんどん増えて、通常よりも2~3倍になっています。

体操やリラックスをする際に「大きく息を吸って深呼吸しましょう~♪」と言われることってよくありますよね?

あれは呼吸過多の状態になってしまい、すればするほど不健康になっていくんです・・・。

呼吸とは酸素を吸って、二酸化炭素を排出することを言います。

ここで詳しく解説しようとすると非常に時間がかかるので割愛しますが、正しい呼吸をする為には酸素では無く二酸化炭素の方が重要になります。

二酸化炭素が体内にしっかりと存在しないと、いくら酸素を体に吸い込んでも意味がありません。

吸い込んだ酸素は使われずにそのまま外に排出されてしまい、更に二酸化炭素も一緒に排出されてしまうのです。

重要なのは二酸化炭素を体内に多く留めることであり、その為に呼吸量を減らすことが最も重要になります。

では、あなたが正しい呼吸では無く呼吸過多になっていないか?を今からチェックしてみましょう!

・日常生活で口呼吸をしていることがある
・眠っている時に口呼吸をしていることがある(朝起きた時に口の中が乾いている)
・眠っている時にいびきをかく、または呼吸が止まっている
・安静時に自分の呼吸の動き(胸やお腹が大きく動く)が目で見える
・自分の呼吸を観察すると、お腹よりも胸の方が良く動いている
・ため息が多い
・安静時に自分の呼吸音が聞こえる
・鼻づまり、倦怠感、ふらつき、めまいなど、呼吸過多が原因と考えられる症状がある

以上の項目のいくつか、または全てが当てはまるなら、呼吸過多の傾向があると考えられます。

水や食べ物は適度に摂取するのは健康に良いですが、飲み過ぎ・食べ過ぎが良くないのは良く知られたことです。それと同様、呼吸のしすぎは不健康になってしまい様々な症状を生む原因となります。また、顔の変形・歯並びが悪くなると考えられており、良いことは全くありません。

呼吸は誰かに教えてもらうものではありませんので、環境がその人の呼吸の癖を作ります。良い癖であれば問題ありませんが、殆どの方が悪い呼吸の癖がついています。

体がだるい、疲労が取れないなどの症状がある方は正しい呼吸ができていない可能性があります。

一度、上記のチェックをしてみてくださいね。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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あなたは口と鼻どちらで息してますか?

あなたは「口呼吸」「鼻呼吸」どっちがメインになっていますか?

今でも日本人のマスク着用率は非常に高いですね。

マスクを着用した方が良いのか?外した方が良いのか?その是非は意見が分かれ難しい所です。

私はコロナによりマスク着用が当たり前になる前はマスクをすることが全くありませんでした。幸いにも風邪を引く事もなかったですし、花粉症もありませんでしたので・・・。

しかし、ここ数年間は外に出ている時は基本常にマスクを着用しています。

私がマスクの常時着用で一番気になる事は「呼吸の質が悪くなる」ことです。

マスクを着用していると、口呼吸がメインになります。

普段のあなたの呼吸は「口呼吸」「鼻呼吸」どちらか解りますか?

あるデータでは現代の日本人の7割が「口呼吸」であると言われています。

口呼吸かどうかの簡単なチェック法として、
・気づいたら口が開いている
・歯並びが悪い
・口内炎ができやすい
・唇が乾燥しやすい
・朝起きたら喉が痛い
・口を閉じると顎に梅干し状のシワができる

これらに該当するものが多い程「口呼吸」になっている可能性が高いです。

口呼吸のデメリットとして、
・虫歯
・歯周病
・口臭
・歯並びが悪くなる
・免疫力の低下
・顔のたるみ、しわ、二重顎

挙げだしたらきりがないですね。

元々「口は消化器官」「鼻は呼吸器官」です。

でも、消化も呼吸も「口」で行ってしまっている人が多いのが現状です。

呼吸は一日3万回~4万回程度していると言われています。

ストレスやスポーツ中や後に一時的に口呼吸になる事はあります

ですので、100回や200回位程度口呼吸になったくらいでは全く問題ありません。

でも、2万回や3万回口呼吸をしている状態は非常に危険です。

体調を崩す原因となったり、見た目の変貌によりコミュニケーションに悪影響を与える可能性もあります。

マスクを常時着用している方、鼻炎などで鼻の通りが悪い方は特に注意が必要ですし、早急に対策を講じることをお勧めします。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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