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2022/02/28(月)

床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと

カテゴリー:腰痛

 

本日、お伝えするのは・・・。

『床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと

このテーマについてお話していきます。

「床に座っていると腰が痛くなる」
「床に座っていると疲れやすい」
「猫背で凄く姿勢が悪くなっている」

あなたは、このようなことでお悩みではありませんか?

床に座る際に身体に負担が掛かりにくい方法を知っておかないと、腰痛・猫背・歪み・股関節痛・疲れの原因となります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。


治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛や猫背、歪み、股関節痛、疲れやすい方などが「床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと」について解説しています。

腰痛や猫背、歪み、股関節痛、疲れやすい方などは簡単な1つの事を実践するだけで、これらを回避することが出来ますよという内容について解説しています。

この記事を読むことで、「床に座っていると腰が痛い」「床に座っていると疲れやすい」「座っていると姿勢が凄く悪い」などのお悩みの方が1つの事を意識して実践するだけで解消する事が出来るようになります。

結論として言いたい事は、普段床に座る時は身体を真っ直ぐにした状態でお尻の後ろ半分に座布団やクッションを敷いて、骨盤を立てて坐骨を支点にして座りましょう!という事です。

あなたは普段どんな姿勢で床に座っていますか?

前回が、腰痛の人がやってはいけない立ち上がり方5選・前々回が、座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイントについてと座るシリーズについて解説してきましたが、
今回は「床に座る」ということについて解説していきます。

あなたは、普段床に座ることはありますか?
最近は自宅に居る時間も長くなっている方が多くなっていますのでテレビを観ている時、炬燵に入っている時、子供と遊んでいる時など床に座る機会や時間も多いと思います。


そんな時、あなたはどんな座り方をしていますか?

  • あぐらを組んで座っている
  • 長座(足を伸ばして)で座っている
  • 正座で座っている
  • 横座りで座っている
  • ぺたん座り(女の子座り)

上記の何れかで座っているのでは無いでしょうか?

この座り方が間違っていると、腰痛や猫背、股関節痛、歪み、疲れの原因となるので注意が必要になります。

絶対にしないで欲しい座り方

では、どの座り方が1番良いのか?
すみません・・・。実はどれも一長一短ありますので、この座り方が絶対お薦め!!というものはありません。

でも、これだけは絶対しないで欲しい!という座り方はあります。

それは、「横座り」「ぺたん座り(女の子座り)」です。

この2つは、骨盤や背骨などに大きな歪みを生む可能性が非常に高くなりますので、絶対にしないで下さい。

特に女性にこの姿勢をする方が多いですが、骨盤や背骨を歪ませたい方や筋肉の左右差を出したい方以外は絶対にしないで下さい。大切なことなので、2回言わせて頂きました。

理想的な座り方

では、日常生活や外出時で座敷の場合など、一番動作として行ないやすくて身体に負担が掛かりにくいお薦めの座り方をお伝えします。

それは、「あぐら」です。
ただし、適当にあぐらを組むのではなく意識して実践してい欲しいことが1つあります!

「骨盤を立てる」ことです。

骨盤を立てる?ってどういうこと?って思われた方もいるかも知れませんね。


あぐらを組んで適当に座っていると、骨盤が後に倒れてしまいます。


骨盤が後に倒れたままだと後に「ころんっ」と倒れてしまいますので自然と背中を丸くして倒れないようにします。

この状態の時は「猫背」状態になっています。子供が一生懸命ゲームをしている時をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。


この状態は腰に非常に負担が掛かりますし、姿勢不良や歪みも生じやすいです。

では、そうならないようにするためにして欲しいことが1つあります。

「お尻の後ろ半分に座布団を敷いて坐骨を支点にして座る」

これが重要になります。
適当に座っている時は支点は尾骨(サルの尻尾の名残)になっています。

それを、坐骨と言って硬い椅子や自転車に乗った際に当たる骨を支点にして座って欲しいのです。

座布団やクッションを座る際にお尻の後ろ半分位に敷いて座ると、足よりも骨盤が高い所に位置します。


そうすると、自然と骨盤が立つ状態を作る事ができます。


足よりも骨盤が低い所に位置すると、自然と骨盤が後に倒れてしまいますので、猫背になり腰に大きな負担を掛けてしまいますが、坐骨を支点とした骨盤が立った状態は猫背姿勢になりにくいので体への負担を大幅に軽減することが出来ます。

まとめ

院長写真

今回は 『床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと』 というテーマでお話しました。

「床に座っていると腰が痛くなる」
「床に座っていると疲れやすい」
「気づいたら猫背姿勢になっている」

このような事でお悩みの方は座り方が悪くて症状が出ていると考えられますので、至急座り方を見直す必要性があります。

そのまま放置しておくと、慢性的な腰痛、猫背、歪み、股関節痛、疲れの原因となります。

そうならないようにするためにして欲しいこととして、

「お尻の後ろ半分に座布団を敷いて坐骨を支点にして座る」

これが意識して実践して下さい。

適当に座っている時の支点は尾骨(サルの尻尾の名残の骨)になっています。
それを、坐骨を支点にして座って欲しいのです。

座布団やクッションを座る際にお尻の後ろ半分位に敷いて座ると、足よりも骨盤が高い所に位置します。


そうすると、自然と骨盤が立つ状態を作る事ができます。


坐骨を支点とした骨盤が立った状態であれば、体への負担を大幅に軽減することが可能なので、腰痛や猫背、歪み、股関節痛、疲れなど回避することが可能になります。

もっと詳しく説明を聞きたいという方や、ご質問がある!という方はLINE・メールから遠慮なくお問い合わせ下さい!

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