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2022/03/06(日)

朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢

カテゴリー:腰痛

 

本日、お伝えするのは・・・。

『朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢

このテーマについてお話していきます。

「朝起きると腰が痛い」
「スッキリ感が得られない」
「どの姿勢で寝たらいいのか分からない」

あなたは、このようなことでお悩みではありませんか?

寝姿勢は主に仰向け・横向き・うつ伏せの3つがあります。


どの姿勢にもメリット・デメリットがありますが、あなたの体の状態に合った寝方で無ければ上記のようなお悩みを抱えることになります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では朝一の腰痛にならない為の寝姿勢について解説しています。

あなたに合った寝方はどれなのか?それをしっかりと理解して頂けるように述べています。

あなたに合った寝姿勢を実践することで、朝一の腰痛の回避や肩こり・首こり・寝違い・シワなども防ぐ事が可能になりますよ!という内容を記載しています。

この記事を読むことで、「朝起きると腰が痛い」「スッキリ感が得られない」「どの姿勢で寝たら良いのか分からない」などでお悩みの方や、肩こり・首こり・寝違い・顔周りのシワを防ぐことも可能になります。

結論として言いたい事は、普段寝る時の一番のお勧めは「仰向け」で寝て下さい。
これが今回一番お伝えしたいことです。

なぜ寝姿勢が重要なのか?

「寝姿勢」とは文字通り寝ている間の姿勢の事をといいます。


人生の1/3に当たる時間が睡眠時間とも言われており、多くの時間割合を占めています。

ですので、あなたに合っていない寝姿勢をしていると様々な問題が生じてしまいますので、睡眠において「寝姿勢」は重要になります。

睡眠の役割としては、
・脳や身体の休養
・疲労回復
・免疫機能の増加
・記憶整理
・感情整理

などが主な役割となります。

寝姿勢が悪いと、頭が働かずボーっとする・身体のキレが悪い・疲れが取れない・風邪をひきやすい・記憶力の低下・感情の起伏が激しいなどの症状が出ます。


ですので、寝姿勢を整える事が非常に重要になります。

寝姿勢を正しくすることで身体の局所的にかかる負担を和らげ、痛みや不調をもたらすことなく疲れを効率的に取れるようになります。

寝姿勢は様々ありますが、基本的には下記の3つになります。
・仰向け
・横向き
・うつ伏せ

では、それぞれの寝姿勢のメリット・デメリットを解説していきます。

仰向け姿勢のメリット・デメリット

メリット

・歪みが生じにくい
・負担が分散される
・疲労回復に適している

真っ直ぐの状態で寝ているので歪みが生じにくい。


敷き寝具に対して接する面積が大きいので体に掛かる負担を全身に満遍なく分散できるので、痛みなどが生じにくい。


歪みが生じにくく、全身に満遍なく負担が分散されているので血流が悪くなりにくいので、老廃物質をしっかりと排出することが可能なので疲労回復に適している。

デメリット

・イビキをかきやすくなる
・腰痛が生じることがある

仰向けの場合、重力により舌の根本が下がりやすくなるので空気が通る気道を狭くしてしまい、呼吸がしにくくなります。

その結果、イビキをかきやすくなる可能性があります。普段からイビキをかく方や、睡眠時無呼吸症候群の方にはあまりお勧めできません。


本来仰向けは腰に負担がかかりにくい姿勢ですが、体の状態によっては腰痛が生じる可能性があります。


正常な状態であれば、背骨は「S字状」になっているのが普通ですが、「反り腰」の方は、寝具と腰との隙間が大きくなり、腰を支える部分が減るので腰への負担が大きくなり腰痛が生じやすくなります。


反り腰やねこ背がひどい方は、場合によっては腰痛が悪化してしまう可能性もあります。

横向き姿勢のメリット・デメリット

メリット

・イビキをかきにくい
・腰痛持ちの方や妊婦さんには負担が掛かりにくい

横向きの姿勢は舌の根本が下がりにくく、気道を塞ぐことがないので呼吸がしやすくなりイビキもかきにくくなります。

イビキをかきやすい方や睡眠時無呼吸症候群の方など気道が狭くなっている方にもお勧めです。

横向きは腰の角度を自分で自由に調整でき、楽な姿勢をとりやすいので、仰向けだと辛くなるという腰痛持ちの方やお腹が大きくて仰向けに寝れない妊婦さんには楽な姿勢となります。

妊婦さんの場合は、横向きの姿勢の場合は「シムズの体位」といい、左側を下にして横になって寝ることで母子共にリラックスした状態で寝る事ができます。

デメリット

・痛みや歪みの原因になりやすい

横向きは、仰向けやうつ伏せの姿勢と比べて床と接触する身体の面積が小さいので、体への負担が大きくなります。


この状態が長時間続くと、特に負荷がかかりやすい肩や腰といった出っ張りの部分の痛みの原因や、血流が圧迫されることによってコリの原因にもなり、腕や手を枕の下や身体の下に入れたままでいると痺れが生じる場合もあります。

また、横向きは身体を捻るような状態となります。

右か左のどちらか一方への負荷が大きい状態が続くと、身体の歪みを生じさせたり、枕の硬さ・高さよっては首の痛みや歪みを引き起こしたりする恐れがあります。

うつ伏せ姿勢のメリット・デメリット

メリット

・呼吸しやすく腹式呼吸になりやすい


うつ伏せの姿勢も横向きと同様に下根が下がりにくいので気道が確保され、呼吸しやすい状態になりイビキの改善に効果があります。

また、うつ伏せの状態は胸が圧迫されることで、横隔膜が下がって「腹式呼吸」がしやすい状態になります。

腹式呼吸は胸式呼吸よりも空気をより多く取り込みやすく、副交感神経を優位にして自律神経を整える効果があります。

気道が確保され、腹式呼吸により酸素をより多く取り込むことができるので、血行も良くなり、疲労回復も促されます。

デメリット

・胸式呼吸の息苦しさ
・窒息・嘔吐
・顔の輪郭の歪み、首・腰の痛み
・肌荒れ、乾燥肌


うつ伏せは腹式呼吸がしやすくなりますが、長時間続けていると胸が圧迫されているので呼吸が苦しくなり、眠りが浅くなる場合があります。

うつ伏せ寝は普通顔を横にして寝るものですが、うつ伏せで寝ている時に枕に顔をうずめるような状態となって鼻や口が塞がれてしまうと、呼吸がしにくくなり、酸素不足に陥る可能性があります。

特に、赤ちゃんや高齢の方のうつ伏せ寝には要注意です。


自力で寝返りをうつことが難しい乳幼児や高齢者は場合によっては窒息してしまう恐れがあるので要注意です。

また、何か食べた後、すぐにうつ伏せになると吐き気や嘔吐をもよおす可能性があります。

うつ伏せ寝は首を横に向けて押さえつけられるような姿勢となるので、下に向けている顔やあご、首に体重がかかりやすくなります。


そのため顔の輪郭や歯並びに歪みが生じる恐れや、首の筋肉のコリや寝違えの原因にもなります。


また、うつ伏せ寝は腰を反らしがちになるので腰に負担がかかり、腰痛の原因にもなります。


うつ伏せ寝は顔に体重がかかりやすいため枕と擦れやすく、ホコリや汚れが顔につくことによる肌荒れや、摩擦によって乾燥肌をもたらす可能性があります。

理想的な寝姿勢とは?

では、これら3つの寝姿勢のメリット・デメリットを踏まえた上で私がお勧めする寝姿勢をお伝えします。

「仰向けで寝る」

これが私の現時点での答えです。

日本睡眠科学研究所によると、理想的な寝姿勢とは「まっすぐ立っている姿を、ほぼそのまま横にした姿」としています。

人は真っ直ぐ立っている時に背骨がなだらかな「S字」を描いていますが、この姿勢のまま寝るのが「理想的な寝姿勢」になるのです。

この姿勢で寝る事で、腰痛・肩こり・首こり・寝違い・シワを防ぐことが可能となります。

まとめ

問診

今回は 『朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢』 というテーマでお話しました。

「朝起きると腰が痛い」
「スッキリ感が得られない」
「どの姿勢で寝たらいいのか分からない」

このような症状でお悩みの方はあなたに合った寝姿勢でない可能性が高いですので、至急寝姿勢を見直す必要性があります。

人生の1/3に当たる時間が睡眠時間とも言われており、多くの時間割合を占めています。

ですので、あなたに合っていない寝姿勢をしていると様々な問題が生じてしまいますので、睡眠において「寝姿勢」は重要になります。

睡眠の役割としては、
・脳や身体の休養
・疲労回復
・免疫機能の増加
・記憶整理
・感情整理
などが主な役割となります。

寝姿勢が悪いと、頭が働かずボーっとする・身体のキレが悪い・疲れが取れない・風邪をひきやすい・記憶力の低下・感情の起伏が激しいなどの症状が出ます。


ですので、寝姿勢を整える事が非常に重要になります。

寝姿勢は「仰向け」「横向き」「うつ伏せ」の3つがありますが、

「寝る際は仰向けにして寝る」

これを実践してみて下さい。

本当はもっとお伝えしなければいけない部分もありますが今回はここまでとさせて頂きます。
また、次回の機会でご説明をさせて頂きます。

「私は仰向けで寝れません!」とか、「仰向けがしっくりこない」とか、「仰向けで寝ると腰が痛くなる!」などの方に関しては、お話を聞いた上で対処法をお伝えしますので、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

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