2022/02/21(月)
腰痛の人がやってはいけない立ち上がり方5選
カテゴリー:腰痛
本日、お伝えするのは・・・。
『腰痛持ちの人がやってはいけない立ち上がり方5選』
このテーマについてお話していきます。
「椅子やソファーから立ち上がる時に苦労する」
「立ち上がろうとした際にぎっくり腰になった」
「立ち上がろうとする際に腰が痛い」
あなたは、このようなお悩みありませんか?
椅子やソファーから立ち上がる際に正しい体の使い方をしないと余分に筋力を必要として負担がかかったり、ぎっくり腰になる方が多いのをご存知ですか?
子供の頃に誰も立ち方についてなんか教えてくれませんが、この際の体の使い方を知らないと腰痛やぎっくり腰になってしまいます。立ち上がる際にやってはいけない体の使い方を知っておくことで、腰痛やぎっくり腰を回避することが可能になります。
私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。
この記事では腰痛やぎっくり腰を繰り返すなど「腰痛の人がやってはいけない立ち上がり方」について解説しています。腰痛やぎっくり腰になる原因は日常生活の「ちょっとしたやってはいけない動作」を繰り返すことだということについて解説しています。
この記事を読むことで、腰痛の人が椅子やソファーから立ち上がる際にやってはいけない立ち上がり方について理解することができます。その結果、立ち上がる際に腰の痛みが出るのではないか?という常に不安が付きまっている状態から、何も不安なく立ったり座ったりを快適に行なうことができるようになります。
結論として言いたい事は、普段椅子やソファーから立ち上がる際の体の使い方のコツを理解しましょう!
腰痛やぎっくり腰を繰り返す人が「やってはいけない立ち上がり方」は5つポイントがあります。「体を過度に前に倒す」「頭を前に突き出す」「顔を上げている」「エビ反り姿勢になる」「足が体から離れている」を行なわないように意識することで、腰痛やぎっくり腰を生じずに快適な日常生活を送ることが出来ますよ!という事がお伝えしたいことです。
あなたは普段こんな立ち上がり方をしていませんか?
前回、座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイントについて解説しましたが、
最近は自宅や職場で座っている機会が多くなっていると思います。
その際、頻繁に立ったり座ったりすることも重要ですよ!とお伝えしました。
しかし、その立ち上がる際に体の使い方を誤ると腰痛やぎっくり腰の原因になります。
では、普段あなたが椅子やソファーから立ち上がる際に動作をしていないかチェックしてみてください。
- 頭を前に突き出して立ち上がろうとする
- 上半身を前に大きく曲げて立ち上がろうとする
- 顔を上げて立ち上がろうとする
- エビのように腰を反らせて立ち上がろうとする
- 足が自分の体から離れた位置にある
上記に該当するものが1つでもあれば、腰痛やぎっくり腰になる可能性があるので要注意です!
腰痛やぎっくり腰を回避する為の立ち上がり方
では、腰痛やぎっくり腰にならないようにするための立ち上がり方のポイントをお伝えしていきます。
- お尻をずらして椅子の手前の方に移動する
- 足は椅子の下に移動させ、なるべく自分の体に近づける
- 目線は正面か斜め下方向を見て、顔が上に向かないようにする
- 上半身は真っ直ぐか少しだけ前に倒す程度に抑える
- 前に向かって立ち上がろうとせずに、上に伸びあがるイメージで立つ
- 立ち上がる際の姿勢を横から見た時に「耳・肩・骨盤」が一直線上にあるのが理想
これらを意識して実践することで、腰痛やぎっくり腰になることを回避することが可能です。
いま実際にやってみて下さい。違いが一目瞭然だと思います。
いつも通りのパターンとポイントを意識した立ち上がりでは力の必要度が全然違います。
加齢と共に足の筋力が弱ってくるので、中には立ち上がる際に太ももに両手を添えて手の力で立ち上がろうとする方がいると思います。しかし、この方法は自然と腰に大きなストレスを与えてしまいます。
それであれば、手すりを持ったり、真横にテーブルなどの安定したものを支えにして立ち上がるようにして下さい。
そうすれば、上半身が前に大きく倒れることなく「耳・肩・骨盤」が一直線上の状態で立ち上がることが出来るので、無駄な力を必要とせず腰に負担をかけずスムーズに立ち上がることが出来ます。
まとめ
今回は 『腰痛持ちの人がやってはいけない立ち上がり方5選』 というテーマでお話しました。
「椅子やソファーから立ち上がる時に苦労する」
「立ち上がろうとした際にぎっくり腰になった」
「立ち上がろうとする際に腰が痛い」
このような事が思い当たるのであれば、普段の立ち上がり方を見直す必要性があります。
多くの方が立ち上がる際に下記のような動作を自然と行っています。
- 頭を前に突き出して立ち上がろうとする
- 上半身を前に大きく曲げて立ち上がろうとする
- 顔を上げて立ち上がろうとする
- エビのように腰を反らせて立ち上がろうとする
- 足が自分の体から離れた位置にある
こういった動作を繰り返しすることで腰痛になったり、普段は大丈夫だったけど疲労が蓄積している際に同じようにこういった動作をした事でぎっくり腰になった!というパターンが非常に多いです。
そういった腰痛やぎっくり腰を回避するためには、
- お尻をずらして椅子の手前の方に移動する
- 足は椅子の下に移動させ、なるべく自分の体に近づける
- 目線は正面か斜め下方向を見て、顔が上に向かないようにする
- 上半身は真っ直ぐか少しだけ前に倒す程度に抑える
- 前に向かって立ち上がろうとせずに、上に伸びあがるイメージで立つ
- 立ち上がる際の姿勢を横から見た時に「耳・肩・骨盤」が一直線上にあるのが理想
これを意識して実践して下さい。
実際にやってみてみると体感できると思いますが、違いは一目瞭然です。
いつも通りのパターンとポイントを意識した立ち上がりでは力の必要度が全然違います。
腰痛を改善するために、病院に通ったりストレッチしたりしても直ぐに元に戻ってしまうのは、こういった「普段の癖」が続けているから戻ってしまう可能性があります。ぜひ、一度自分はどういった体の使い方をしているか?をチェックしてみて下さい。
もし、自分チェックしてみようと思ったけど良く解らない。理想の立ち上がり方がイマイチ解らない。という方は遠慮なくお問い合わせ下さい!
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