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2022/04/17(日)

腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選

カテゴリー:腰痛

 

本日、お伝えするのは・・・。

『腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選』

このテーマについてお話していきます。

「階段を下りる時に腰が痛い」
「階段を下りる自信が無い」
「階段を下りるのに時間が掛かる」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

こんな症状がある方は、階段を下りる際にちょっとした体の使い方を理解して実践してみて下さい。


それによって、腰痛を回避することが出来たり、階段を下りるのに無駄な力を必要としなくなるので、スムーズに下りることも可能となります。


前回、腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選においても解説しましたが、
下半身特に太もも前面に負担をかけると姿勢の変化などにより腰痛が生じやすくなります。

これは、階段を下りる際にも同様のことが言えます。

実は上る以上に階段を下りる際に下半身に負担がかかります。ですので、上記のようなお悩みがある方は直ぐに下り方を変える必要性があります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選について解説しています。

この記事を読むことで、階段を下りる事による腰痛を防ぐ、自信を持って階段を下りる、今よりもスムーズに階段を下りる事ができるなどの効果が期待でき、階段を下りる度に感じていた辛さから卒業することが可能となります。

結論として言いたい事は、

階段を上る際のポイントは「手は添える程度で手すりを持つ」「骨盤から足を下ろす」「つま先から接地」「下ろす時の足幅は骨盤幅」の4つのポイントを意識して階段を下りることが重要になる!と言うことが今回お伝えしたいことになります。

あなたは階段を階段をスムーズに下りれていますか?

質問

普段あなたは階段をスムーズに下りれていますか?もし、”出来ている!”と自信を持って言えるという方はこの先は読まなくて大丈夫です。

でも、自信を持って言えないのであればこのまま読み進めて下さい。

お寺や神社に行ったとき、山に行ったとき等に階段を一歩ずつゆっくりと下りている風景をよく見たり、自分がそうなっていませんか?

下りる際の振動が腰に響くから・・・
下りる際に膝が痛いから・・・

などの理由でスムーズに下りるのが出来ない、痛くなるのが怖いから一歩一歩ゆっくりとでしか下りられない。
そんな方が多いと思います。

しかしこれは、腰や膝自体が悪いというよりは体の使い方が悪い為に、腰や膝に負担がかかってしまっているだけなのです。

ですから、正しい体の使い方を身に着ければ今よりもスムーズに階段を下りる事が可能となります。

階段を下りる際、本来は全身を使うのが正解なのですが、骨盤や背骨などを普段使わなくなった事で固まってしまい足の筋肉のみで階段を下りようとしてしまいます。

実は階段を上る際よりも、階段を下りる方が体には大きな負担がかかっています。
ですので、同じ段数でも上るよりも下りる時の方が痛みや疲れが生じやすいのです。

負担が大きくなる分、足の筋肉だけでは支えきれなくなりバランスが崩れてきます。
そうすると、土台が不安定になりグラグラになるので余計に負担がかかってくるのです。

階段を下りる際に負担をかけないた為のポイント4選

では、階段を下りる際のポイント4つをお伝えします。

1.手は添える程度で手すりを持つ
2.骨盤から足を下ろすイメージ
3.つま先から接地

4.下ろす時の足幅は骨盤幅

これらが階段を下りる際の体に負担をかけない為のポイントになります。
では、もう少し詳しく解説していきたいと思います。

1. 手は添える程度で手すりを持つ

手すり

階段を下りる際にどうしても腰や下半身に不安や怖さがあるので、手すりがある際は「ギュッと」力を込めて握ってしまいます。

そうすると、上半身に力が入り固まった状態になり、下半身と上半身を連動させることが出来なくなります。

手すりは、あくまでもバランスを崩さない為に添えておくものです。添える程度であれば、上半身に力が入らないので可動性が増します。


そうすると、上半身と下半身を連動させて動かすことが出来るようになり、腰や膝に負担を掛けることなく、スムーズに階段を下りる事が出来るのです。

2.骨盤から足を下ろすイメージにする

階段を下りる際に多いのが、下段に足から下ろそうとするパターンです。
下に下りようとしているので、足を下ろすのは当たり前だと思われると思います。

でも、この場合だと足だけを動かしているので上半身が連動してきません。
だから、下半身だけで下りようとするので大きな負担がかかります。

そこで、骨盤から動かすイメージを持って頂きたいのです。足からでは無く、骨盤から足を持ち上げて下段に足を下ろすイメージです。イメージとしては「ベリーダンス」のような腰の動きです。


骨盤を天井方向に持ち上げると、自然と足も上方向に足が持ち上がってきますよね?
この動作は下半身と上半身を連動させた動きになっているのです。

そして、その持ち上げた足を下段に下ろすのが理想となります。

3.つま先から下段に接地する

骨盤主導で足を持ち上げて下段に足を下ろしますが、この時に踵からでは無くつま先から接地するようにして下さい。


効率の良い重心移動をする為には、つま先重心にするのが重要になります。

ここで1つ簡単な実験をしてみて下さい。


椅子から立ち上がる時、上半身を倒している際は踵重心になっています。
これをつま先重心にして立ち上がることって出来ますか?恐らく出来ないと思います。

何度もお伝えしていますが上半身と下半身は連動しています。


上半身の重心が前に移動すれば下半身は反対方向、つまり後方に移動します。
そうすることで、バランスが整い最小限の力で移動することが可能となります。

階段を下りようとしている際、上半身は後方重心になります。それなのに踵接地しようとすると上半身も下半身も後方重心になります。


そうすると、重心が後に偏っているので最悪の場合後に転倒してしまいます。

だから、足を下段に下ろす際は上半身は後方重心なので足はつま先接地にして前方重心にしてあげるのです。
そうすることで、バランスが整い最小限の力で次の動作へとスムーズに移行できるのです。

4.下ろす時の足幅は骨盤幅

骨盤から足を持ち上げてつま先から足を下ろす際は足幅は骨盤幅にして下さい。
多く見受けられるのが、自分の体の中心辺りに足を置いている方です。

中心に足を置くと、基底支持面が狭くなります。片足で立つよりも、両足で立つ方が地面に接している面積が広いので体は安定しますよね?

基底支持面が狭いと不安定になるので足の筋肉がより頑張らないといけません。それは避けたいので、基底支持面を広げる必要性があるのです。

だから、足を下ろす際は骨盤幅か骨盤幅よりも少し広めの幅の所に足を下ろすようにして下さい。そうすることで、体が安定するので足の筋肉が頑張らなくてもよくなるのです。

まとめ

施術

本日は『腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選』

このテーマについてお話してきました。

「階段を下りる時に腰が痛い」
「階段を下りる自信が無い」
「階段を下りるのに時間が掛かる」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、階段を下りる際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。


前回、 腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選 をお伝えしました。


実は階段を上がる以上に、下りる際の方が下半身に大きなストレスがかかります。
ですので、しっかりと正しい下り方を理解して実践する必要性があります。

腰痛にしない!疲れない階段の下り方のポイントは下記の4つです。

1.手は添える程度で手すりを持つ
2.骨盤から足を下ろすイメージ
3.つま先から足を着ける
4.下ろす時の足幅は骨盤幅

人間の体は筋肉にしても関節にしても定期的に使っていれば問題ありませんが、定期的に使わないと筋力低下や関節が固まってきます。

そうすると、階段を下りる際など全身を連動して動かさなければいけない場合でも上手く連動して働いてくれません。

そうなると、一部の部分だけ動かして体を動かそうとするので大きな負担がかかり、
「しんどい」「痛い」「動かしずらい」などの症状が生じるのです。

普段から一部分に負担がかかるような体の使いかたをしていると様々な問題が生じます。


そうならない為に、先ずは上記に上げた4つのポイントを意識して下半身に負担が集中しないようにしてみて下さい。

筋力が低下した部分や関節が固まってしまっている部分は、昨日今日で変わる訳ではありません。


継続して全身を使う癖をつけることで、筋力向上や関節の可動性がアップします。


是非、今日から開始して継続して実施してみて下さい。

もっと詳しく知りたい方やご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

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