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2023/05/19(金)

腸からのSOSサインはこれ!

カテゴリー:院長ブログ

 

今回のテーマは「腸からのSOSサインはこれ!」です。

前回、腸内環境(腸内細菌)が大事だよというお話をしました。

未だ見て無い方は先に「腸内環境を左右するものとは?」をご覧ください。

明らかにお腹の調子が悪いと自覚している場合は話は別です。

しかし、自分は腸内環境が良いのか?悪いのか?が分からない・・・。

そんな方も多いと思います。

そこで、今回はそんな自分では判断が難しいよ!

という方が自分で判別出来るよう「腸からのSOSサイン」について解説していきます。

これを知ることで、普段なら気づかないような不調に今後気づけることができるようになります。

腸からのSOSサイン9つ

順番に解説していきます。

➀便秘・下痢
 これは最も代表的なものであり自覚しやすい症状ですね。腸内細菌のバランスの乱れ、食生活や生活習慣の乱れ、精神的なストレス、感染症やアレルギーなど、心と体のあらゆる問題への反応として、下痢や便秘という症状が現われます。

②おならの増加
 腸内の悪玉菌が増えると、ガスの量が増えて匂いも臭くなる。便秘や過敏性腸症候群のほか、大腸癌やSIBO(小腸内細菌増殖症)などの病気に起因する場合もある。

③お腹の張り
 おならの増加と同様に、悪玉菌の増加によるガスの過剰発生が原因。便秘と併発することが多く、食欲不振などを招く。

④腹痛
 便秘や下痢と併発することが多いが、痛みの感じ方や位置などで原因も変わってくる。激しい痛みや長引く場合は医師の診断を受けてください。

⑤お腹がゴロゴロ
 腸の動きが激しい時に鳴る音。空腹時に鳴るのは問題無いが、食事直後にも音が激しいようなら注意が必要。

➅体重の急な増減
 腸内フローラのバランスが崩れ、消化・吸収の機能が上手く働いていない状態。体重増加は吸収し過ぎ、体重減少は吸収せずに流してしまっている。

⑦肌つやの低下
 腸内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌による代謝物が肌に悪影響を与えている。栄養吸収の機能が低下したり、病気に起因することも。

⑧ゲップ・胸やけ
 お腹の張りやおならの増加と併発することが多い。ガスの過剰発生で胃腸の内圧が上がり、胃液などが食道へ逆流してしまうことで起こる。

⑨便の状態
 便の色や形によって、腸内環境の状態を量るパロメーターになる。

以上が腸からのSOSサイン9つになります。

どうだったでしょうか?結構思い当たる部分があったのではないでしょうか?

便秘やお腹の張りがある方は当院にも多数いらっしゃいます。

そういった方は症状があるのが当たり前。いつも通りだから特に対策はせずそのまま放置、もしくは自分はこういうタイプだからと諦めています。

あなたの体の当たり前は、一般的には当たり前では無く、そのまま放置していると危険な結果を招くことが多いです。

上記に挙げた9つのSOSサインの中でも、便の色や形をチェックするのは、普通見ることの出来ない腸内の状態をチェックすることが出来るので非常に有効的です。

私は排便後、毎回便をチェックします。

しかし、排便後は便を見ずに紙で拭いて水を流す。という方もいると思います。

先程も述べたように、便は普通見ることの出来ない腸内の状態をチェックできます。

ですから、自覚症状が無かろうとも是非、今日から便をチェックして欲しいです。

理想的な便
 表面が滑らかでバナナのような形をしている。やや黄色っぽい茶色の便。

便秘時になりやすい便
 ・ウサギのフンのようにコロコロと固い便
 ・お団子のようにコロコロ便が合体した便
 ・やや硬めで表面にヒビが入った便

下痢時になりやすい便
 ・細切れの断片のような柔らかい便
 ・形を留めず、ドロリとした便
 ・ほぼ液状の便

注意が必要な便
 ・灰白色(かいはくしょく)便:十二指腸や膵臓、胆管のガンが胆汁の出口を塞ぎ、胆汁が流れない状態で出る白い便
 ・赤色マーベル便:赤い血が便内部まで混ざった便で、大腸の出血が原因。表面だけが赤ければ痔のこともある。
 ・黒色タール便:黒いタールのような便で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの出血が原因。

このように便の状態をチェックする事で、体の健康状態を色々と推測することができます

食生活や生活習慣が一時的に乱れて、一時的に便秘や下痢になるのであればまだOKです。

しかし、便秘や下痢が1ヶ月以上と慢性的に続いており、便の状態が悪いのであれば早急に対策を講じる必要性があります。

そのまま放置していると、遅かれ早かれ辛い症状が現われます。

もし、上記に挙げた注意が必要な便に該当したという方は非常に緊急性を要します。今すぐ、近くの病院を受診してください。

どこに行ったらいいか分からないという方は、消化器内科、胃腸科、肛門科、一般内科などを早急に受診してください

健康を維持する為には、これらに注意を向ける「傾腸」の習慣を持つことが大切です。

今日から身体からのSOSサインにしっかりと耳を傾けてみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

過去の記事はこちら

 

 

 

 

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