2023/01/06(金)
睡眠の質は夫婦別々の布団で寝るとUP?!
カテゴリー:院長ブログ
今回のテーマは「睡眠の質は夫婦別々の布団で寝るとUP?!」です。
夫婦や家族で寝る場合にベッドのサイズで悩む事ってありませんか?
ダブルサイズ?クイーンサイズ?キングサイズ?などなど
どのサイズが良いんだろう?と悩みますよね。
家族や夫婦って長年連れ添っていると似てきます。
特に食事の好みや量などは似てきますよね。
中には夫婦で風貌まで年齢を重ねると似てくることもあります。
そんな中、睡眠パターンだけは長年連れ添っても似ない事が調査で分かっています。
睡眠パターンがあまりにも違う場合は、別のベッドで寝る方が睡眠の質低下を防げます。
因みに同じベッドで寝る夫婦の男性側の7割は不満が無いのに対して、女性は逆に7割が不満を持っているそうです。
男性の私からすると非常にショックな数値ですよね・・・。
原因としては主に男性のいびきや寝相がストレスになるそうです。
また仕事で男性の方が布団に入る時間も遅くなりがちですが、先に女性が寝ている布団に対して出たり入ったりする事で温度が変動して睡眠の質が低下します。
部屋数に余裕があれば、別の部屋で寝るのが良いと思います。
しかし、部屋数の余裕が無い・流石に寂しいなどの理由で同じ部屋で寝る場合にはこれがお勧めです。
ダブル・クイーン・キングサイズなどの1つのベッドでは無くシングルサイズを2つ使う
こうすることで、睡眠満足度を向上させることができるんです。
因みに日本では同じベッドで寝る場合、セミダブルかダブルサイズを使用している人が8割以上だそうです。
大きい方が良いのは何となくイメージがつくけども、では何故クイーンサイズやキングサイズでは無いのか?
それには理由があります。
シングルサイズは横幅100㎝に対してセミダブルは120㎝、ダブルサイズは横幅140㎝、クイーンサイズは160㎝、キングサイズは180㎝しかありません。
ですから、お互いの体が当りやすく寝返りの際の振動も伝わりやすいため、睡眠の質低下は避けられないのです。
それをシングルサイズのベッド2台並べて200㎝にすることで広々スぺ―スになるので睡眠の質を大きく改善できるのです。
ベッドを引っ付けずに隙間を空けて同じ部屋で寝るのでもOKです。
シングルベッドを使用するメリットとして、
夫婦2人で寝る場合や子供と3人で寝る場合にベッドを2台並べて使っている場合、将来的に別々の部屋で寝る事になった場合でも移動が簡単にできるというメリットがあります。
ですから、現在の睡眠の質向上の為にも将来の為にもシングルベッド2台利用をお勧めします。
特に女性は男性に比べて色々な準備等があり、起床時間が早く睡眠時間が短くなる傾向にあります。
ですので、短時間でもしっかりと疲労除去できるように睡眠の質を高める必要性がより重要です。
その事を女性自身は勿論ですが、男性も知っておいてくださいね。
それでは、本日はこの辺りで失礼します。
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