腰痛でお困りなら整体院 三宝

車の運転で腰を痛めない方法

本日、お伝えするのは・・・。

『車の運転で腰を痛めない方法』

このテーマについてお話していきます。

「運転をすると腰が痛くなる」
「長時間の運転で全身がバキバキになる」
「運転中の姿勢が悪いと言われる」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、運転中の座り方が間違っている可能性があります。

車の運転中は状況的に体を動かすことが出来ません。ですので、座り方を間違えると体に大きな負担がかかります。

そうすると、慢性的な腰痛を生じたり、腰が痛くて運転に集中出来ない!なんて事になり非常に危険です。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では車の運転で腰を痛めない方法について解説しています。

この記事を読むことで車を運転する際の腰痛を回避し、仕事での長時間運転を苦痛なく出来たり、家族ともっと一緒にお出かけに行くことが出来るようになります。

結論として言いたい事は、

車の運転の際は
「背筋は真っ直ぐで背もたれと腰の間に隙間を作らない」
「肘は若干曲がる程度でハンドルを持つ」
「左足は軽く曲げる程度で置く」

の3つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに車の運転をする事が可能になりますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で車の運転をしていませんか?

今、この記事を読んでいるあなたに聞きたい事があります。

車の免許取得時に教わった姿勢で現在も運転しています!と自信を持って言える方はいますか?

人間誰しも慣れてくると自身特有の癖が出てきます。

・肘を付いての運転
・片手での運転
・ハンドルにしがみ付くような前屈み
・大きく後に倒した椅子にもたれる

などなど、色々な癖で運転している方を散見します。

中には「その姿勢が一番楽だから」と言われる方もいます。

ここは大事なところなので覚えておいてください。

楽な姿勢 ≠ 腰に負担が掛からない姿勢

では無いということです。

腰を痛めずに車の運転をするためのポイント

チェックリスト

では、腰を痛めずに車の運転をするためにはどうしたら良いのか?そのポイント3つをお伝えします。

「背筋は真っ直ぐで背もたれと腰の間に隙間を作らない」
「肘は若干曲がる程度でハンドルを持つ」
「左足は軽く曲げる程度で置く」

これらが車の運転で腰を痛めない為のポイントになります。

では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.背筋は真っ直ぐで背もたれと腰の間に隙間を作らない

運転で腰を痛める人で多いのが、背もたれに全くもたれない人・背もたれを大きく倒してダレ~っとだらけた姿勢を取っているパターンです。

この2つに共通することは、腰と背もたれの間にスペースが生じているということです。腰と背もたれにスペースがあると腰の筋肉を多く使って頑張って体を支える必要性が生じます。

逆に腰と背もたれが密着していると、腰の筋肉はそこまで頑張らなくて大丈夫になります。

対策としては、

・背筋は出来る限り真っ直ぐになるように背もたれを調整して隙間を作らない
・どうしても隙間が出来てしまう場合は、クッションやタオルなどを腰と背もたれの間のスペースに挟む

以上のような対策を講じることで腰痛を防ぐことが可能となります。

2.肘は若干曲がる程度でハンドルを持つ

あなたは、ハンドルを握る腕は肘が伸びきっていますか?それとも若干曲がっていますか?

これは、若干肘が曲がっているのが正解です。

肘が完全に伸びた状態で運転を続けると、腕や肩、肩甲骨周りに負担がかかります。

若干肘が曲がる事によって、腕・肩・肩甲骨周りがゆったりした状態になるので負担が掛かりにくくなります。

上半身がガチガチになって動かなくなってしまうと、その分腰を頑張って動かそうとします。その結果、腰痛を生じてしまうのです。

腰は会社で言うと「社長」です。肩や股関節が「部下」になります。
普段腰は基本的にそんなに頑張って働かないのです。

それが、急に頑張って働かないといけない状況になると無理が祟って倒れちゃう・・・。
こんなことってよくありますよね。

更にハンドルを握る為のポイントとして意識して欲しいことは、

「ハンドルを握る位置」

これが意外と重要になってきます。

ハンドルを握る位置の理想は時計でいうと、

「10時と2時の位置」「9時と3時の位置」

これを意識してみて下さい。

そうすることで自然と肘が曲がった状態になりやすくなり、腕・肩・肩甲骨周囲に負担が掛かりにくくなり、腰痛を生じにくくする事が可能となります。

3.左足は軽く曲げる程度で置く

現代においては仕事の関係でMT車を利用されている方もいるとは思いますが、殆どの方がAT車だと思います。

ミッション車と違い、オートマ車は右足だけの操作だけでOKなので操作は楽ちんになりました。

しかし、その分左右の足の置く位置が違う事で腰痛を生じる方が多く発生するようになりました。

ポイントとして「左足の置く位置」が重要になってきます。

左足はフットレストにしっかりと載せる!

これが非常に重要になります。

フットレストに載せないで座席の方に大きく膝を曲げたり、あぐらを組むような感じにしないでください。

こういったことをすると、左荷重になり左腰への負担が大きくかかります。

理想は「左右均等に腰に荷重がかかる」ことです。

その為には、左右の足は同じような姿勢を取らなければいけません

その為、右足は膝を軽く曲げる程度でアクセルやブレーキを踏んでいると思われますので、左足も同じように軽く膝を曲げた状態にすればいいのです。


それを自然と出来るのがフットレストなのです。

ですので、左足はフットレストに足を置いて左膝が自然と軽く曲がった状態にして腰に左右均等に圧力が掛かるようにすることで、腰痛を生じにくくする事が可能となります。

まとめ

施術

本日は車の運転で腰を痛めない方法

このテーマについてお話してきました。

「運転をすると腰が痛くなる」
「長時間の運転で全身がバキバキになる」
「運転中の姿勢が悪いと言われる」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、車の運転中の座り方に問題がある可能性が高いです。

車の運転中は状況的に体を動かすことが出来ません。
ですので、座り方を間違えると体に大きな負担がかかります。

そうすると、慢性的な腰痛を生じたり、腰が痛くて運転に集中出来ない!なんて事になり非常に危険です。

では、今後そういった腰痛にならない為にはどうすればいいか?

車の運転の際は
「背筋は真っ直ぐで背もたれと腰の間に隙間を作らない」
「肘は若干曲がる程度でハンドルを持つ」
「左足は軽く曲げる程度で置く」

の3つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに車の運転をすることが可能になりますよ!という事がお伝えしたかったことです。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰が疲れない自転車の乗り方

本日、お伝えするのは・・・。

『腰が疲れない自転車の乗り方』

このテーマについてお話していきます。

「自転車に乗っていると腰がしんどくなる」
「自転車に乗ると足がパンパンになる」
「自転車に乗ると直ぐに疲れる」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、自転車の乗り方が間違っている可能性があります。

歩いては無理だけど、自転車なら目的地に行ける!だから、移動はもっぱら自転車で毎日乗っている。でも、最近は自転車に乗っててもしんどいんだよなー。

最近は電動自転車の普及、自転車自体の性能向上などもあり楽に移動出来るようになってきています。

しかしながら、自転車の性能が向上しているのに間違った乗り方をしていると、自転車の性能を100%活かしきることが出来ず、痛み・疲労などを生じてしまいます。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰が疲れない自転車の乗り方について解説しています。

この記事を読むことで体に負担を掛けずに、より長い距離を、より少ない疲労感で、スムーズに自転車に乗ることが出来るようになります。

結論として言いたい事は、

自転車に乗る際は
「サドルに坐骨を当てる」
「サドルの高さははやや高め」
「腰を丸めて座る」
「手首は甲側に反らせない」

の4つのポイントを意識して自転車に乗ることで腰が疲れることなく運転することが可能になりますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で自転車に乗っていませんか?

目

自転車に乗っていて腰痛を生じたり、疲れやすかったり、足がパンパンになる方は下記のような乗り方をしている方が多いです。

・サドルの前方に恥骨が当たっている(股間・骨盤の前側)
・サドルの高さが低い(座った時に両足全体が共に地面に着く)
・腰を反らせている
・ハンドルに体重をかけて手首が反り返っている

これらの自転車の乗り方をしていると疲れやすかったり、痛みを生じやすくなります。

自身を思い出してチェックしてみると「普段やっているかも?!」という項目もあると思います。

腰が疲れずに自転車に乗るためのポイント

YES

では、腰が疲れずに自転車に乗るためにはどうすれば良いのか?そのポイント4つあります。

サドルに坐骨を当てる」
「サドルの高さははやや高め」
「腰を丸めて座る」
「手首は甲側に反らせない」

これらが腰が疲れずに自転車に乗る為のポイントになります。

では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.サドルに坐骨を当てる

坐骨

あなたは普段サドル後方に坐骨を当てて座っていますか?それとも、恥骨がサドルに当たるような姿勢で座っていますか?

恥骨がサドルに当たるということは骨盤が前傾(前に倒れている)しています。

この状態のままだと体が前に倒れてしまいますので、上半身を起こそうとして腰が反ってしまいます。

また、体が前に倒れているのでそれを支えるためにハンドルを手首を大きく反らせて体を支えようとします。

その結果、腰や腕周囲に大きな負担がかかるので腰痛を生じたり、腰が疲れたり、腕がパンパンになって上半身がガチガチになった結果腰に負担をかけしまうのです。

ですので、理想の座り方としてはサドルの後方に坐骨が当たるようにしてください。恥骨がサドルに当たっていないか?をチェックしてください。

これは平地であろうと坂道であろうと変わりません。常に坐骨がサドルの後方に当たるように意識して見てください。

そうすることで、自転車を漕ぐのに無駄なエネルギーを使わずに済みますので、疲れにくくなります。

2.サドルの高さはやや高めに設定

サドルの高さが低すぎると足に負担がかかります。

サドルが低いと、足首が大きく脛の方に曲げないといけなくなります。一方、サドルが高い場合は足首を脛の方に大きく曲げる必要性がありません。

足首が脛の方に大きく曲げなければいけないときは、ふくらはぎの筋肉に大きなストレスがかかります。それをペダルを漕ぐ度に行なっているとふくらはぎの筋肉がパンパンになってしまうので足が疲れてしまうのです。

ですから、サドルの高さはやや高めに設定してあげてください。自転車を少し傾けたら足先が地面に着くくらいが理想になります。傾けていないのに両足全体が地面に着いているのは低すぎると思ってください。

3.腰を丸めて座る

猫背姿勢になるのを嫌って、自転車に乗っている時も姿勢を正そうとする方がいます。

しかし、自転車に乗っている時に姿勢を正そうとすると腰が反りやすくなってしまいますので注意が必要です。

その状態で、長時間自転車を漕いでいると腰を痛めてしまいます。

理想としては、腰は反らさずに丸めた状態にしてください。

サドルの後方に坐骨を当てて座ると自然と腰をが丸まるような状態になると思います。そこで自然な流れに抗って腰を反らそうとしないでください。

腰は英語の「C」のように丸まった状態が一番良いのです。

腰を反らす方向にもっていくと、サドルに恥骨が当たる感覚が生じると思います。そうなると、体が前傾状態になり腰だけでなく腕がパンパンになり疲れや痛みを生じます。

4.手首は甲側に反らせない

これは意識して見ないと気づかないかもしれません。

多くの方が手首が甲側に反った状態でハンドルを握っています

手首は本来、前腕(肘から手首にかけて)と手が一直線上になった状態で動作を行うのが一番理想です。

その状態であれば、関節や筋肉に負担がかかりにくいのです。

しかし、手首が甲側に反った状態だと関節や筋肉に大きなストレスを与えてしまいます。

その状態で自転車を漕ぎ続けると、手首を痛めたり腕がパンパンになり疲れてしまいます。

ですから、できる限り手首は前腕〜手が一直線上になるように意識してハンドルを握ってください

まとめ

施術

本日は『腰が疲れない自転車の乗り方

このテーマについてお話してきました。

「自転車に乗っていると腰がしんどくなる」
「自転車に乗ると足がパンパンになる」
「自転車に乗ると直ぐに疲れる」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、自転車の乗り方が間違っている可能性が高いです。

歩いていくにはちょっとしんどいけど、自転車なら行ける!だから、自転車重宝してます!という方は多いと思います。

最近は電動自転車の普及や電動でなくても自転車自体の性能も向上しています。しかし、その性能を100%活かしきれていない方が多いです。

正しい自転車の乗り方を知って、行きたい所に疲れず・痛みを生じず・スイスイと行けるようになってくださいね。

では、正しい乗り方とはどういったことなのか?

自転車に乗る際は
「サドルに坐骨を当てる」
「サドルの高さははやや高め」
「腰を丸めて座る」
「手首は甲側に反らせない」

の4つのポイントを意識して実践することで腰が疲れずに自転車に乗ることが可能になりますよ!という事が今回お伝えしたかったことです。

そもそも、自転車は後輪駆動の乗り物です。自転車が漕ぐのが疲れるという方は前輪駆動の乗り物の使い方をしているのです。

後輪駆動なので後ろ側のタイヤにいかに重心を持ってくるか!が重要になってきます。

でも、安心してください。上記に述べたポイントを実践すれば自然と後輪駆動になり、疲れずにスイスイと自転車に乗ることができるようになりますからね。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰を痛めない抱っこの仕方

本日、お伝えするのは・・・。

『腰を痛めない抱っこの仕方』

このテーマについてお話していきます。

「抱っこをすると腰が辛い」
「抱っこをすると直ぐに疲れてしまう」
「抱っこをするのが億劫になる」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、抱っこをする際の体の使い方が間違っている可能性があります。

愛する我が子を抱っこするのは至福の時ですよね。

自分の胸の中でスヤスヤと寝ている寝顔を見るだけで癒されます。「抱っこしてポーズ」を取ってきたり、「抱っこ~!」と言われると疲れていてもついついしちゃいますよね?

生まれたての赤ちゃんの頃であれば未だ軽いのでそこまで負担はかかりません。

しかし、子供の日々急成長を遂げます。数カ月も経てば5㎏程度になります。それを長時間抱っこするのは正直しんどいですよね?

個人差はありますが、5歳~6歳くらいまで抱っこをする機会があると思います。
そうなると、体重はもっと増えていますのであなたの体への負担は相当増えてきます。

スキンシップとして出来る限り抱っこはしてあげたいけども、腰が痛くなったり、辛くなるので抱っこが出来ないという方は抱っこの仕方を変えるだけで痛みや辛さを回避できる可能性が高いです。

間違った抱っこの仕方を続けていると、腰痛が生じたり・悪化したり・慢性化して立つ・歩くなどの他の日常生活動作がスムーズに出来なくなってしまう可能性があります。

それは、あなたも辛いですがお子さんもスキンシップ出来なくて悲しくなってしまうのでお互いにとってデメリットとなります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰を痛めない抱っこの仕方について解説しています。

この記事を読むことで抱っこをする際の腰痛を回避し、抱っこの頻度や時間が長くなっても体に負担を掛けずにする事が可能になり、お子さんとのスキンシップを測ることが出来ます。

結論として言いたい事は、

子供を抱っこする際は
「一直線の立ち方を意識」
「子供の頭が胸元から首の辺りにくる」
「脇をしっかりと締める」

の3つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに抱っこをする事が可能になりますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で抱っこをとしていませんか?

抱っこをして腰痛を生じる方に多いのは腰を反って抱っこしている方です。

お腹や骨盤が前に出っ張る状態になり、横から見ると「弓状」「Cの字」のようになっています。

意外と自分では気づいていない場合が多いですが、他人が見たら一発でわかります。

結構な割合で反った状態で抱っこをしている方が多いです。

反った状態は抱っこをしていなくても腰に大きな負担がかかります。
そこに子供を抱っこするので、更に負荷がかかり腰を痛めてしまうのです。

腰を痛めずに子供を抱っこするためのポイント

YES

では、腰を痛めずに子供を抱っこするためにはどうしたら良いのか?そのポイント3つをお伝えします。

「一直線の立ち方を意識」
「子供の頭が胸元から首の辺りにくる」
「脇をしっかりと閉める」

これらが腰を痛めずに抱っこをする為のポイントになります。

では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.一直線の立ち方を意識

基本的には人間の体は横から見た時に「耳」「肩」「骨盤」が一直線上に揃っている状態が理想です。

過度に神経質になる必要性はありませんが、だいたい「耳」「肩」「骨盤」が揃っていれば腰や肩など一部分に負担が掛かりませんし、無駄な力を必要とせず骨で立つ事ができます。

しかし、抱っこで痛める方は肩がやや前方へ、骨盤は更に大きく前方に移動しています。

この状態は一直線ではありませんので非常に腰に負担がかかります。

ですので、抱っこをする際は一直線になっているか?を意識してみて下さい。

自分の感覚で解らなければ、鏡を見たり他人にチェックしてみてもらって下さい。

過去に姿勢に関して解説していますので下記も参考にしてみて下さい。
あなたの立ち方は大丈夫?!

2.子供の頭が胸元から首の辺りにくる

抱っこをしている方を見ていて、子供も親もしんどそうだなーと感じることがあります。

それは、抱っこをしている子供の頭が「みぞおち辺り」にある場合です。

この抱っこでは重心が下に落ちます。

そうすると、抱っこしている親は重心が下に下がっている物を上に引き上げないと駄目なので余計に力を要します。

そして、抱っこされている子供は頭が垂直or後に倒れるような姿勢になり、親とのフィット感が低下します。

そうなると、フィット感が無いのでフィット感がある所を探そうとしてモゾモゾと動くので余計に抱っこしている方は辛くなる・・・という悪循環に陥ります。

そうしない為には、子供の頭が親の胸元から首の辺りにくるようにして下さい。こうすることで重心が上がり、子供の頭も前に倒れるような形になるので親とのフィット感がアップし子供がモゾモゾすることもありません。

3.脇をしっかりと締める

抱っこの際は脇をしっかりと締めて下さい。

脇が空いた状態で抱っこをしている方は、腕がパンパンになるはずです。

脇を締めた状態だと体全体で抱っこすることが出来るのですが、脇が空いていると腕が主体になって子供を支えようとします。

腕や肩周りがパンパンになると、上半身がガチガチに固まって動かなくなります。

そうすると、上半身が動かない分腰が頑張って動こうとして腰痛を生じてしまいます。

直ぐに腕がパンパンニなって抱っこ出来なくなる、腰が痛くなるのであれば脇がしっかりと締まっているか?チェックしてみて下さい。

まとめ

施術

本日は腰を痛めない抱っこの仕方

このテーマについてお話してきました。

「抱っこをすると腰が辛い」
「抱っこをすると直ぐに疲れてしまう」
「抱っこをするのが億劫になる」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、抱っこをする際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。

悪い抱っこの仕方を続けていると、腰痛が生じたり・悪化したり・慢性化して立つ・歩くなどの他の日常生活動作がスムーズに出来なくなってしまう可能性があります。

何よりも愛する可愛い我が子を抱っこできないこれほど辛い事はありませんよね。勿論、親も辛いですが子供も悲しくなってしまいます。抱っこが全てではありませんが、抱っこは親子のスキンシップの大切な部分です。

でも、腰が痛かったり直ぐに疲れてしまうと億劫になりますよね?
それらを解消して、しっかりとスキンシップを取れるようになってください。

では、今後そういった腰痛にならない為にはどうすればいいか?

子供を抱っこする際は
「一直線の立ち方を意識」
「子供の頭が胸元から首の辺りにくる」
「脇をしっかりと締める」

の3つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに抱っこすることが可能になりますよ!という事がお伝えしたかったことです。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰を痛めない掃除機のかけ方

本日、お伝えするのは・・・。

『腰を痛めない掃除機のかけ方』

このテーマについてお話していきます。

「掃除機をかけると腰が痛い」
「掃除機をかけるのが辛い」
「腰が辛いから掃除が出来ない」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、掃除機をかける際の体の使い方が間違っている可能性があります。

掃除はプライベートでも仕事でもよく行なう動作です。その動作が出来ないと色々と支障が出てくると思います。

身体的にも掃除機をかけるだけで腰痛になるという事は非常に悪い状態です。


そのまま放置していると腰痛が悪化したり慢性化して立つ・歩くなどの他の日常生活動作がスムーズに出来なくなってしまう可能性があります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰を痛めない掃除機のかけ方について解説しています。

この記事を読むことで掃除機をかける時の腰痛を回避し、日常生活や仕事をテキパキとスムーズにできるようになります。

結論として言いたい事は、

掃除機をかける際は
「掃除機は体の後ろ横側で持つ」
「手に力を入れない」
「前屈みにならない」
「ファイティングポーズを取る

の4つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに掃除機をテキパキとスムーズにかける事が可能になりますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で物を運ぼうとしていませんか?

指差す

腰痛を生じる方にどんな時に痛みが生じるか?と質問をすると

・屈んだ時
・歩いていると
・長時間座っていると

などの回答が多いですが、

・掃除をしている時に生じる

という回答も結構多いです。

思い出して欲しいのですが、掃除機をかける時にあなたはこんな姿勢を取っていませんか?

・「くの字」に腰を曲げている
・体の前に掃除機のホースをを持ってきて操作する
・両手で掃除機を握ってデッキブラシの様に力を込めてゴシゴシとかける
・両足を平行に横に開いた状態

私も小・中・高校の時のトレイ掃除の時によくデッキブラシ使いましたねー。


あの時の感覚で綺麗にしようとしてゴシゴシと前かがみになって力一杯磨いていました。

でも、あの体勢が駄目なんです。これを続けているから腰痛を生じたり悪化してしまうのです。

腰を痛めずに掃除機をかけるためのポイント

重要

では、腰を痛めずに掃除機をかけるためにはどうしたら良いのか?そのポイント4つをお伝えします。


「掃除機は体の後ろ横側で持つ」
「手に力を入れない」
「前屈みにならない」
「ファイティングポーズを取る

これらが腰を痛めずに掃除機をかける為のポイントになります。


では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.掃除機は体の後ろ横側で持つ

ほとんどの方が掃除機をかける際、持ち手の部分が自分の体より前にある状態でかけていると思います。

これは駄目なパターンですので、直ぐに止めて下さい。

では、どうすれば良いか?

「持ち手の部分が自分の骨盤の横辺りに持ってくるようにする」

これが正しい持ち方です。

こうすることで、前屈みにならず腰に負担がかからない姿勢を自然に取ることが出来ます。

2.手に力を入れない

掃除機をかけて綺麗にしようという意識が強い方は特に顕著になります。


ゴシゴシと力をかけて掃除機をかけようとするので、両手で掃除機をギュッと握っている傾向があります。


そうすると、腕や肩や背中などに負担がかかります。それによって上半身がガチガチになってしまい動かなくなります。


その結果、腰が上半身の分も頑張って働こうとして腰痛を生じたり、悪化させてしまうのです。

ですので、掃除機の持ち手の部分を持つ時は軽く握って下さい。


卵が手の中にあると思って割れない位の強さで握って下さい。

研究結果でも証明されていますが、掃除機をゴシゴシと力強くかけた場合と軽く握って押し引きをした場合のごみ吸引率は変わらないそうです。

それならば、腰や上半身に負担をかけない軽握りの方が良いのは明白ですよね?

3.前屈みにならない

椎間板へのストレス割合

実際に実践してみたら一目瞭然ですが前屈みの状態は腰に非常に負担がかかります。

上記のデータを見て頂いても解るように、立っている時に比べて前屈みで動作をしようとすると1.5~2倍腰への負担が上昇します。

ですので、掃除の時間が長くなったり頻度が増えると腰が悲鳴をあげるのは当然なのです。

ですから、如何に直立に近い姿勢で掃除機を操作するか?が非常に重要になってきます。

どうしても掃除機の長さが自分に合っていないと前屈みになってしまいます。ですから、自分に合った掃除機の長さに調整する必要性があります。

4.ファイティングポーズを取る

ファイティングポーズ

掃除機をかけている際の足の位置も非常に重要になってきます。

人間の体は正対の状態で物事を行なうのは苦手です。詳しくはあなたの立ち方は大丈夫?!を見て下さい。

ボクシングのファイティングポーズのように半身姿勢になり足を前後にずらすのが重要になります。

こうすることで、腰への負担を大幅に減らすことが可能となります。

まとめ

施術

本日は腰を痛めない掃除機のかけ方

このテーマについてお話してきました。

「掃除機をかけると腰が痛い」
「掃除機をかけるのが辛い」
「腰が辛いから掃除が出来ない」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、掃除機をかける際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。

身体的にも掃除機をかけるだけで腰痛になるという事は非常に悪い状態です。


そのまま放置していると腰痛が悪化したり慢性化して立つ・歩くなどの他の日常生活動作がスムーズに出来なくなってしまう可能性があります。

では、今後そういった腰痛にならない為にはどうすればいいか?

掃除機をかける際は
「掃除機は体の後ろ横側で持つ」
「手に力を入れない」
「前屈みにならない」
「ファイティングポーズを取る

の4つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに掃除機をテキパキとスムーズにかけることが可能になりますよ!という事がお伝えしたかったことです。

最近の掃除機は非常に性能が上がっています。コードレス・軽量化・吸引力アップなど以前と比べると格段と便利になっています。

ですので、コードレスなのでスイスイと移動出来たり、吸引力アップしているのでデッキブラシのように力を入れて掃除機をかける必要性は無くなり、軽量化されたことで身体への負担が掛かりにくくなっています。

ですので、それらの利点を最大限活かす為にも正しい体の使い方をするようにしてみて下さいね。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰を痛めない重い物の持ち運び方

物を運ぶ

本日、お伝えするのは・・・。

『腰を痛めない重い物の持ち運び方』

このテーマについてお話していきます。

「段ボールを移動させようとしたらぎっくり腰に・・」
「重たい物を運ぼうとすると腰が辛い」
「重い物をスムーズに持ち運びたい」

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、物を運ぶ際の体の使い方が間違っている可能性があります。

以前、「腰を痛めない物の運び方」の記事において体の使い方のポイントをお伝えしました。

今回は更にプラスアルファで体の使い方をお伝えしていきます。

特に重たい物を持ち運ぶ際には腰に大きな負担がかかります。


しかし、今回お伝えする体の使い方を知ることで腰に負担をかけず、スムーズに持ち運ぶことが出来ます。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰を痛めない重い物の持ち運び方について解説しています。

この記事を読むことで、季節の変わり目に多く発生する「ギックリ腰」を防いだり、段ボール2個や大量の洗濯物など、重たい物を腰を痛めずにスムーズに運ぶことができるようになります。

結論として言いたい事は、

重い物を持ち運ぶ際は
「荷物を体の正面で持たない」
「骨盤のでっぱりに乗せる」
「手の位置を荷物の対角線上に置いて持つ」
「重たいものは上に重ねて持つ

の4つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに重たい物をスムーズに持ち運ぶことが可能になりますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で物を運ぼうとしていませんか?

疑問

以前 、「腰を痛めない物の運び方」でも書きましたが、あなたはこんな姿勢や方法で重い物を持ち運ぼうとしていませんか?

・物と自分の体との距離が開いた状態
・肘をピンと伸ばした状態で運ぶ
・体を大きく後に反らせて運ぶ
・物を下から両手で抱え込むようにして持つ
・物を体の正面に抱えこんで持つ
・2個以上運ぶ時は、重い物を下・軽い物を上に乗せて持つ

この様な持ち運び方だと腰や腕に大きな負担がかかりますますので、腰が痛くなったり、しんどくなったり、腕がパンパンになったりします。

その結果、時間をかけて体が辛いのも我慢してやった割にはあまり作業が進んでいない・・・。

なんて事にもなりかねません。

特に筋肉量が少ない女性は運ぶ物が重たくなればなるほど、体に大きなストレスがかかりますので、余計に正しい運び方やコツを学び・実践する必要性があります。

腰を痛めずに重たい物を持ち運ぶためのポイント

重要

では、重たい物を持ち運ぶ際に腰を痛めずスムーズにするにはどうしたら良いのか?そのポイントをお伝えしていきます。

1.荷物を体の正面で持たない
2.骨盤のでっぱりに乗せる

3.手の位置を荷物の対角線上に置いて持つ
4.重たいものは上に重ねて持つ

これらが重い物を運ぶ際に腰を痛めずにスムーズに持ち運ぶ際のポイントになります。


では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.荷物を体の正面で持たない

違う

以前、あなたの立ち方は大丈夫?!の記事に置いて述べましたが、
実は人間の体は真っ直ぐに正対した状態で動作を行なおうとすると力学的に負担がかかります。

キッチンに立つ時、洗濯物を干す時、スポーツ時など少し斜に構えたファイティングポーズをすることで力学的に負担をかけずに小さな力で大きな力を発揮することが可能になります。

重い物を腰に負担を掛けずにスムーズに持ち運ぶ際も同様です。


体の正面に荷物を持つよりも、斜めに持つ方が無理なく運べるのです。

正面に持つ際のデメリットとして、

・腰が反りやすい
・物が邪魔をして骨盤や股関節に制限がかかり歩き方が乱れる。

これらを解消する為に荷物を正面では無く、斜め前に持つことで痛み無くスムーズに持ち運べます。

2.骨盤のでっぱりに乗せる

斜め前に荷物を持つ際のポイントとして、
左右どちらでも構いませんが、右側だったら右の骨盤のでっぱりに荷物を乗せて下さい。

そうすると、骨に乗っかっている状態なので余計な筋肉を使わずに済みます。


また、骨盤や股関節が荷物による制限を受けないので足をスムーズに動かすことが可能となります。

3.手の位置を荷物の対策線上に置いて持つ

物を運ぶ

荷物を斜め前に持ってきて持ち、骨盤のでっぱりに乗せますが、そのままでは不安定なので手で支える必要性があります。

その際、普通であれば両手を荷物の下や側面から抱えるようにして持つと思います。


でも、このままだと未だ不安定な状態なので腕に負担がかかってしまいます。そうすると、腕がパンパンになってしんどくなってしまいます。

では、どうするか?

それは、手を対角線上に置いて荷物を持ってください。

荷物が右前にあると仮定します。
荷物は右の骨盤のでっぱりに乗っているはずです。左手は荷物左側の手前を下から持ち、
右手は荷物右側の奥を上から持ちます。

そうすると、手の位置が対角線上に来ていると思います。

こうすることで荷物の安定性が向上し、手で荷物を持たなくていいので腕がパンパンになることもありません。

4.重たいものは上に重ねて持つ

バランス

あなたは2個以上の荷物を持つ時、どうやって持ちますか?

ほとんどの方は、重ねて荷物を持とうとしますよね?重い物を下にして、軽い物を上に乗せて持ち運ぼうと。

実はこれ、よくありません。
この運び方だと余分なパワーを要するので腰や腕などに負担がかかります。

ですので荷物を持ち運ぶ際は、

軽い物を下にして、重い物を上に乗せる。

これを実践するようにしてみて下さい。

基本的なこととして覚えておいて欲しいのですが、物を運ぶ時、荷物と自分の距離が空けば空くほど負担がかかります。


また、荷物と自分との重心がずれるほど負担がかかります。

人間の体の重心はおへその辺りになります。

重い荷物を下にして持つ場合、重心はおへそよりも下に行ってしまいます。
ですので、重心の位置がずれてしまい負担がかかるのです。

一方、重い荷物を上に乗せて持つ場合、重心がおへその辺りに来ます。
ですので、自分と荷物の重心位置が近くなるので負担がかかりにくくなるのです。

まとめ

施術

本日は腰を痛めない重い物の持ち運び方

このテーマについてお話してきました。

「段ボールを移動させようとしたらぎっくり腰に・・」
重たい物を運ぼうとすると腰が辛い
重い物をスムーズに持ち運びたい

あなたは、こんなことでお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、物を運ぶ際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。

そんな悪い持ち運び方を続けていると、
慢性的な腰痛を生じたり、腕がパンパンになって肩こり、首こりを生じます。

腕や肩甲骨などの上半身が原因となって、腰痛を起こすことは多々あります。


腰を一生懸命マッサージしたり、湿布を貼ったり、電気治療をしたりしても一向に改善しない方は、

日常生活での体の使い方の間違いにより腰以外の部分に負担をかけ、そこが原因となっているから改善されないのです。

では、そういった慢性的な腰痛や肩こりなどを防ぐためにはどうすればいいか?

重い物を持ち運ぶ際は
「荷物を体の正面で持たない」
「骨盤のでっぱりに乗せる」
「手の位置を荷物の対角線上に置いて持つ」
「重たいものは上に重ねて持つ

これら、4つのポイントが重要になってきます。

このポイントを実践することで、
痛みを避けることも可能になりますし、スムーズに荷物を運ぶことが可能になりますので一石二鳥ですね!


初めはやりにくいかも知れませんが、練習すれば直ぐに慣れると思いますので頑張って続けてみて下さいね。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰を痛めない風呂掃除の3つのポイント

本日、お伝えするのは・・・。

『腰を痛めない風呂掃除の3つのポイント』

このテーマについてお話していきます。

「風呂掃除をすると腰が痛い」
「風呂掃除の中腰が辛い」
「風呂掃除をするとドッと疲れが出る」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、風呂掃除時の体の使い方が間違っている可能性があります。

風呂掃除は家事の中でも腰に負担がかかりやすい動作の一つです。

間違った方法で掃除をしていると腰痛を生じたり、掃除が満足に出来なくなったり、休み休みでするので時間がかかったりします。

そうすると、日常生活、仕事、趣味などに全力を注ぐことができず悪影響を及ぼします。
そうならない為にも、正しい体の使い方を理解・実践することが重要になってきます。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴16年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰を痛めない風呂掃除の3つのポイントについて解説しています。

この記事を読むことで、風呂掃除をすると腰が痛い、中腰が辛い、掃除後にドッと疲れが出ることで、日常生活・仕事・趣味などに悪影響を及ぼしている方のお悩み解消に期待できます

結論として言いたい事は、

風呂掃除の際は
「立った状態か膝立ちで行なう」
「2点支持より3点支持」
「利き腕の空間を磨く」

の3つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに風呂掃除をすることが可能になるという事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で風呂掃除をしていませんか?

あなたは、風呂掃除の際にこんな姿勢をしていませんか?

・中腰で磨く
・しゃがんでつま先重心の状態で磨く
・利き腕で上下左右全体を磨く

多くの方がこれらの姿勢で風呂掃除をしていると思います。
実はこれらの姿勢は腰に大きなストレスが掛かりやすくなります。

風呂掃除は基本的には毎日する方が多いと思います。1日くらいであればストレスがかかる姿勢でも問題無いかもしれません。

でも、風呂掃除は家事の一つであり基本的には毎日するものになります。
ですから、ストレスがかかる動作を毎日していれば、自ずと腰痛を生じてしまいます。

ですから、如何にして毎日の風呂掃除を体に負担を掛けずに行なうのか?が大切になってきます。

腰を痛めない風呂掃除の3つのポイント

3

では、風呂掃除の際に腰を痛めないためにはどうしたら良いのか?そのポイントをお伝えしていきます。

1.立った状態か膝立ちで行なう
2.2点支持より3点支持
3.利き腕側の空間を磨く

これらが、風呂掃除の際に腰を痛めない為のポイントとなります。
では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.立った状態か膝立ちで行なう

椎間板へのストレス割合

風呂掃除の際に一番してはいけない姿勢・・・・。

それは「前屈みの姿勢」です。

上記の図を見て頂いても解ると思いますが、


普通に立っている時に比べて、立って前傾(中腰の状態)時は腰へのストレスが1.5倍かかります。


更にその状態で手で壁を磨いたりするとそのストレスもかかりますので余計に大きな負担となります。

ですから、風呂掃除の際は真っ直ぐ立った状態を基本姿勢とします。


下の方を磨く際は立ったままでは出来ませんので、膝を床に付けた膝立ち状態で磨くようにして下さい。

間違っても、「くの字」や「への字」の姿勢で磨かないで下さい。

2.2点支持より3点支持で行なう

2点支持より3点支持とは?

これは、カメラの三脚をイメージして頂くと分かりやすいと思います。


カメラの三脚が二脚だったら、少し力を加えると前後左右に動いてしまうのは何となくイメージできませんか?

でも、これが三脚だったら、少し力を加えたくらいであれば前後左右にそこまでは動かないはずです。

これと同じで、風呂掃除の際も3点支持にする事で腰への負担を減らすことが出来るのです。

例えば、床を磨く際に両膝を着いて磨く場合だと基本的な支持点は両膝の2点です。
この状態だと下半身はある程度固定されているので安定していますが、上半身はどこも固定していないので不安定な状態になります。

不安定な状態になると、それを補うために腰が頑張ってしまいます。

では、腰が頑張らなくてもいいようにするには?

それは、両膝を着いて片手を床や壁に当てて下さい。そうすることで、三脚と同じく3点支持になるので上半身も下半身も安定し腰への負担が少なくなります。


ちょっとした事ではありますが、これをやるか?やらないか?で腰へのストレスは大きく変わります。

3.利き腕側の空間を磨く

壁や床などを磨く際は利き腕側の空間をするようにして下さい。

例えば、右利きの方であれば右腕を前ならえにした部分を中心点にして、
中心点から半径約50cmを磨くようにして下さい。

これが、左側100㎝の辺りを磨こうとすると体を左斜めに倒した状態で磨かなければなりません。


この状態は不安定な姿勢なのでより体に負担が掛かりやすくなり、直ぐにしんどくなったり、腰痛を生じたりします。

体の左右のバランスを整える意味でも、
左側空間の場合は無理に右手で磨こうとせず左手を使って磨く練習をしてみて下さい。

初めはぎこちなくてやりにくいかもしれませんが、体のバランスを整えるためや、無理に右手で左空間を磨くことで無理な体勢にして腰を痛めるのであれば、継続して慣らす価値はあると思います。

まとめ

施術

本日は腰を痛めない風呂掃除の3つのポイント

このテーマについてお話してきました。

「風呂掃除をすると腰が痛い」
「風呂掃除の中腰が辛い」
「風呂掃除をするとドッと疲れが出る」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、風呂掃除の際に体の使い方が間違っている可能性が高いです。

風呂掃除を週に1日だけ行なうのであれば、多少無理な体勢であっても問題無いかも知れません。でも、風呂掃除は毎日行う家事の一つです。

毎日負担のかかる姿勢で行なっていると、その蓄積疲労はいつか爆発して問題を生じます。


それが「腰痛」として生じる場合が多いですが、腰痛以外にも「肩こり」「首こり」「背部痛」「肘痛」「手首痛」「膝痛」「倦怠感」などと多岐に渡って症状として出てきます。

そういった症状は一度発生すると慢性化しやすいので、日常生活・仕事・趣味に悪影響を及ぼし、本当にやりたい事に全力で取り組むことが出来なくなります。

それを防ぐためには、

風呂掃除の際は
「立った状態か膝立ちで行なう」
「2点支持より3点支持」
「利き腕側の空間を磨く」

上記3点のポイントを意識・実践してみてください。

これらを意識するだけでも、
家事の中でも体に大きなストレスを与える風呂掃除をストレスなく快適に行なう事が出来るようになります。

もし、既に腰痛などの症状が出ているのであれば体のバランスが崩れてしまっていると考えられます。


その場合は、先ず体のバランスをある程度整えてもらってから3つのポイントを意識・実践することで、再発防止に努めることが出来ますよ!


今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰を痛めない物の運び方

本日、お伝えするのは・・・。

『腰を痛めない物の運び方』

このテーマについてお話していきます。

「段ボールを移動させようとしたらぎっくり腰に・・」
「物を運ぼうとすると腰が辛い」
「食器を重ねて運びたいけど数枚ずつ運んでいる」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、物を運ぶ際の体の使い方が間違っている可能性があります。

季節の変わり目は体にダメージが蓄積しやすいです。

間違った方法で物を運んでいると疲労が蓄積して、ある時に「ギクッと」腰を痛めるぎっくり腰になってしまいます。

ぎっくり腰になると、日常生活や趣味、仕事も満足に出来なくなります。
そうならない為にも、正しい体の使い方を覚えておいて下さい。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰を痛めない物の運び方について解説しています。

この記事を読むことで、季節の変わり目に多く発生する「ギックリ腰」やぎっくり腰には至っていないが、物を運ぶときに腰が辛いなどのお悩み解消が期待できます

結論として言いたい事は、

物を運ぶ際は
「肘を胴体に密着させる」
「出来るだけゆっくりと運ぶ」

の2つのポイントを意識して実践することで腰を痛めずに物を運ぶことが可能になるという事がお伝えしたいことです。

あなたはこんな姿勢で物を運ぼうとしていませんか?

質問

物を運ぶ際に腕の力で運ぼうとしていませんか?

・物と自分の体との距離が開いた状態
・肘をピンと伸ばした状態で運んでる
・体を大きく後に反らせて運んでいる

筋肉量が多い男性であればまだしも、
筋肉量が基本的に少ない女性がこの運び方をしようとすると体に非常に大きなストレスがかかります。

腕がしんどくなるのは勿論ですが、
間違った物の運び方をしているので通常以上の力を要するので、体を大きく後に反らせて腰の筋肉も沢山動員して持とうとするので腰に大きな負担がかかるのです。

腰を痛めないための運び方のポイント

では、物を運ぶ際に腰を痛め無いためにはどうしたら良いのか?そのポイントをお伝えしていきます。

1. 肘を胴体に密着させる
2.出来るだけゆっくりと運ぶ

これらが物を運ぶ際に腰を痛めない為のポイントになります。
では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.肘を胴体に密着させる

よくあるパターンとして、肘をピンと伸ばした状態で持つパターンです。


例えば、段ボールを運ぶ際であれば肘をピンと伸ばして上体を後に大きく反らせ、太ももの辺りで段ボールをボンボンと蹴るような形になりながら物を運んでいる光景がよく見られます。

この状態は、支点・力点・作用点の関係から物と自分の体との距離が遠くなるので余計に重たくなり大きなパワーを要します。

では、これを避けるために必要なことは何なのかと言うと、


「肘を軽く曲げて胴体に密着させた状態で持つ」

たったこれだけのことです。
たったこれだけで体への負担度が大きく下がります。

肘を伸ばした状態と肘を軽く曲げた状態を比べると、ちょっとした違いの様にしか思えないかもしれませんが、このちょっとした距離の違いが体への負担を大きく軽減してくれます。

2.出来るだけゆっくりと運ぶ

もう一つは、物を運ぶ際に出来るだけゆっくり運ぶことです。

えっ?!

重くてしんどいのにゆっくり運ぶの?!
と言われそうですが、そうなんです。

但し、ある条件下においてゆっくりと運んで欲しいんです。それは、運ぶ物が不安定な物の場合です。

例えば、
・お皿を重ねて運ぶ場合
・夕食をお盆に載せて運ぶ場合
・鍋にたっぷりとスープが入っている場合
・段ボールの内容物が中で動く物

など、運ぶ物が不安定な場合はゆっくりと運んで欲しいのです。

なぜなら、早く運ぼうとすると不安定性が増すので余計に大きな力を要してしまうからです。最悪の場合、積み上げた荷物を落としたり、スープをぶちまけたり・・・。

一方、運ぶ物が不安定性が生じない物なのであれば、肘を胴体に引っ付けてスピードが早くても構いません

まとめ

施術

本日は腰を痛めない物の運び方

このテーマについてお話してきました。

「段ボールを移動させようとしたらぎっくり腰に・・」
「物を運ぼうとすると腰が辛い」
「食器を重ねて運びたいけど数枚ずつ運んでいる」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、物を運ぶ際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。

季節の変わり目や連休明けは気温や湿度の変化に体が追い付いていません。
ですので、いつもであればそこまで負担にならないストレスであっても大きなストレスとなって体に蓄積されます。

そんなストレスを蓄積していると、何かの拍子で我慢の限界が来て「ドンッ」と症状が出てきます。
それが、ぎっくり腰のような急性症状となるのです。

多くの方が、物を運ぶ際に肘を「ピンッ」と伸ばして上体を後に反らせて運んでいます。

この姿勢は、自分の体と運ぶ物の距離が遠くなるので支点・力点・作用点の関係上より大きなパワーを必要とします。

物を持っている腕の力はそんなに強くありませんので、その分腰が頑張らないといけません。だから、腰に負担が掛かってしまうのです。

では、これらを解消するためにはどうしたら良いのか?

それには、2つのポイントがあります。

1.肘を胴体に密着させる
2.出来るだけゆっくりと運ぶ

この2点だけ意識してみて下さい。

ちょっとした違いではありますが、そのちょっとした違いが大きな違いを生みます。

ぎっくり腰は一度症状が出てしまうと、大きく日常生活に支障を来します。
だから、ならないための体の使い方を知り実践する必要性があります。

なってから対策を講じるのではなく、なる前に予防できると後々後悔せずに済みますのでぜひ実践してみて下さい。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰がしんどくならないキッチンでの姿勢・動作

本日、お伝えするのは・・・。

『腰がしんどくならないキッチンでの姿勢・動作』

このテーマについてお話していきます。

「料理を作っていると腰がしんどい」
「座ってじゃないと料理できない」
「包丁を使うと体がガチガチになる」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、キッチンにおいての姿勢・動作が間違っている可能性があります。

1回あたりの動作で見ると、そこまで大きなストレスにはなりませんが、料理は毎日する事です。


ですので、間違った姿勢・動作を毎日続けていると慢性腰痛や慢性肩こりなどの慢性症状が生じる可能性が高くなります。

ですが、料理中の姿勢・動作を少し変えるだけで、しんどくならずに毎日の料理作りをすることが可能になります。

是非、正しい姿勢・動作を理解して実践するようにしてみて下さい。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰がしんどくならないキッチンでの姿勢・動作について解説しています。

この記事を読むことで、料理中に腰がしんどくなるのを防ぐ、座らなくても料理が作れる、包丁を使うと体がガチガチになるのを防ぐなどの効果が期待でき、腰を気にせずストレス無く料理作りをすることが可能となります。

結論として言いたい事は、

料理をする際には
「ファイティングポーズで立つ」
「膝を軽く屈伸させる」
「包丁は手ではなく肩で切る」

の3つのポイントを意識して実践することで楽にキッチン作業が行えますよ!と言うことがお伝えしたいことです。

あなたはキッチンでこんな姿勢・動作になっていませんか?

質問

あなたは料理を作る際にどんな体勢で作っていますか?

一番多いのは立って作るパターンだと思います。中には立っているのがしんどいので座って作っている方もいると思います。

キッチンの高さが合っていなくて背中を大きく丸めている方もいれば、ほぼ垂直の状態で料理を作れている方もいると思います。

あなたが腰に負担の掛からない正しい姿勢で出来ているのかを判断する簡単な方法としては、

「耳・肩・骨盤のラインが一直線上になっているか?」

これが、簡単に判断できる1つの方法になります。


ですので、背中が丸くなった状態で料理をされているのであれば、腰や肩、首に大きな負担が掛かってしまっていると思って下さい。

腰をしんどくしない為の3つのポイント

では、キッチンで料理をする際に腰がしんどくならない3つのポイントをお伝えしていきます。

1.立つ時の足はファイティングポーズ
2.膝を軽く屈伸させて包丁を使う
3.包丁は手で切ろうとせず、肩で切る

これらがキッチンで腰がしんどくならない為のポイントになります。
では、もう少し詳しく一つ一つ解説していきたいと思います。

1.立つ時の足はファイティングポーズ

ファイティングポーズ

以前、あなたの立ち方は大丈夫?という記事においても解説しましたが、立ち方は非常に重要になってきます。


キッチンに対して正対して気をつけ!の姿勢で料理を作ろうとすると腰に大きなストレスがかかります。

それを避けるためには、ボクシングのファイテインングポーズを取ることが重要になってきます。


つまり、足を前後に開いてキッチンに対して体が斜めに向いた状態で立ちます。

あなたが右利きなのであれば、左足を前に出して右足を後に引いた状態。
左利きなのであれば、その逆で右足を前に出して左足を後に引いた状態です。

こうすることで、腰に対するストレスを大幅に軽減させることが可能となります。
これは、料理・食器洗い・洗濯・掃除などの家事全般に言えることですが、

「体の正面で家事全般作業をしない!」

これが重要になってきます。

2.膝を軽く屈伸させて包丁で食材を切る

包丁で食材を切る際に手に力を目一杯込めて切ろうとする事ってよくありませんか?


でも、これを続けていると上半身に非常に大きなストレスがかかるんです。そうすると、上半身がガチガチになり可動性が低下します。


以前からお話していますが、人間の体は上半身と下半身を連動させることで無駄な力を必要とせず活動が出来る理想の状態になります。

それが、上半身がガチガチになると下半身と連動しなくなるので腰などの一部分に負担が掛かりやすくなるのです。

そういったことを避けるためには、

「膝を曲げて下半身も使う!」

これが重要になります。

膝を伸ばした状態で包丁で切ろうとすると上半身だけの力に頼ってしまいます。


一方、膝を伸ばした状態から包丁で切る際に軽く膝を曲げると重力のエネルギーも使うことが出来るので、上半身と下半身が連動して切る動作をすることが出来るので、無理なく効率よく食材を切ることが可能となります。

3.包丁は手で切ろうとせず、肩で切る

先程も述べたように、包丁を手の力だけで食材を切ろうとすると非常に大きなストレスがかかります。


特に握力や腕の力は下半身等に比べると、筋力も持久力も共に弱いのであまり無理が効きません。

そして、握力や腕への負担が肩に波及し首や背中→腰へと負担がどんどん波及して行ってしまいます。

そうしない為には、あくまでも手は包丁を握るだけでそこまで力は入れません。手では無く肩を中心にして動かしてみて下さい。そうすれば、肩から肘、肘から手へと力が勝手に入るようになります。

なので、手だけで切ろうとするよりも少ない力で切ることが可能となります。


かぼちゃなどの固い物を切る際は、手に目一杯力をいれて切っている事が多いと思いますが、一度膝を曲げながら肩を中心にして切るようにしてみて下さい。今までより楽に切ることが実感出来ると思います。


初めは少し練習が必要になるかもしれませんが、慣れれば必ず楽になりますので頑張って肩主導で動かす癖をつけて下さい。

まとめ

施術

本日は腰がしんどくならないキッチンでの姿勢・動作

このテーマについてお話してきました。

「料理を作っていると腰がしんどい」
「座ってじゃないと料理できない」
「包丁を使うと体がガチガチになる」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、キッチンでの姿勢・動作に問題がある可能性が高いです。

あなたが正しい姿勢で出来ているかは、耳・肩・骨盤が一直線上のラインにあるか?をチェックしてみて下さい。

多くの方が背中が丸くなって頭が前に倒れている姿勢になっていると思います。


この姿勢では腰背部に非常に大きな負担がかかり慢性的な痛み症状が生じる可能性が高くなるので要注意です。

キッチンにおいて腰をしんどくしない為の3つのポイントとしては、

1.立つ時の足はファイティングポーズ
2.膝を軽く屈伸させて包丁を使う
3.包丁は手で切ろうとせず、肩で切る

これらのポイントをしっかりと意識すれば、自然と「耳・肩・骨盤が一直線上」になりますし、上半身と下半身が連動がして無駄な力を必要とせずに料理を作る事が出来ます。

逆に上記の部分を意識出来ていないと、
半身に非常に大きなストレスがかかるので、上半身がガチガチになってしまい上半身の可動性が無くなります。そうすると、下半身と連動した動きが取れなくなります。

これは、料理の際だけに限った話ではありません。料理・食器洗い・洗濯・掃除などの家事全般に言えることです 。

基本的に上記のような日常生活においては、

「体の正面で家事全般作業をしない!」

そして、下半身を上手に使って

「上半身と下半身を連動させる!」

これが、日常生活を過ごす上で大切なことです。

料理のストレスは1日程度であれば、ストレス度合いとしてはたいしたことはありません。


しかし、毎日間違った姿勢・動作で続けていると、いつか「しんどい」「痛い」「動かしずらい」などの症状が生じるのは間違いありません。

そうならない為にも、上記に上げた3つのポイントを意識して下半身に負担が集中しないように是非、今日から意識して実践してみて下さい。

今回の内容に関してご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選

本日、お伝えするのは・・・。

『腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選』

このテーマについてお話していきます。

「階段を下りる時に腰が痛い」
「階段を下りる自信が無い」
「階段を下りるのに時間が掛かる」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

こんな症状がある方は、階段を下りる際にちょっとした体の使い方を理解して実践してみて下さい。


それによって、腰痛を回避することが出来たり、階段を下りるのに無駄な力を必要としなくなるので、スムーズに下りることも可能となります。


前回、腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選においても解説しましたが、
下半身特に太もも前面に負担をかけると姿勢の変化などにより腰痛が生じやすくなります。

これは、階段を下りる際にも同様のことが言えます。

実は上る以上に階段を下りる際に下半身に負担がかかります。ですので、上記のようなお悩みがある方は直ぐに下り方を変える必要性があります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選について解説しています。

この記事を読むことで、階段を下りる事による腰痛を防ぐ、自信を持って階段を下りる、今よりもスムーズに階段を下りる事ができるなどの効果が期待でき、階段を下りる度に感じていた辛さから卒業することが可能となります。

結論として言いたい事は、

階段を上る際のポイントは「手は添える程度で手すりを持つ」「骨盤から足を下ろす」「つま先から接地」「下ろす時の足幅は骨盤幅」の4つのポイントを意識して階段を下りることが重要になる!と言うことが今回お伝えしたいことになります。

あなたは階段を階段をスムーズに下りれていますか?

質問

普段あなたは階段をスムーズに下りれていますか?もし、”出来ている!”と自信を持って言えるという方はこの先は読まなくて大丈夫です。

でも、自信を持って言えないのであればこのまま読み進めて下さい。

お寺や神社に行ったとき、山に行ったとき等に階段を一歩ずつゆっくりと下りている風景をよく見たり、自分がそうなっていませんか?

下りる際の振動が腰に響くから・・・
下りる際に膝が痛いから・・・

などの理由でスムーズに下りるのが出来ない、痛くなるのが怖いから一歩一歩ゆっくりとでしか下りられない。
そんな方が多いと思います。

しかしこれは、腰や膝自体が悪いというよりは体の使い方が悪い為に、腰や膝に負担がかかってしまっているだけなのです。

ですから、正しい体の使い方を身に着ければ今よりもスムーズに階段を下りる事が可能となります。

階段を下りる際、本来は全身を使うのが正解なのですが、骨盤や背骨などを普段使わなくなった事で固まってしまい足の筋肉のみで階段を下りようとしてしまいます。

実は階段を上る際よりも、階段を下りる方が体には大きな負担がかかっています。
ですので、同じ段数でも上るよりも下りる時の方が痛みや疲れが生じやすいのです。

負担が大きくなる分、足の筋肉だけでは支えきれなくなりバランスが崩れてきます。
そうすると、土台が不安定になりグラグラになるので余計に負担がかかってくるのです。

階段を下りる際に負担をかけないた為のポイント4選

では、階段を下りる際のポイント4つをお伝えします。

1.手は添える程度で手すりを持つ
2.骨盤から足を下ろすイメージ
3.つま先から接地

4.下ろす時の足幅は骨盤幅

これらが階段を下りる際の体に負担をかけない為のポイントになります。
では、もう少し詳しく解説していきたいと思います。

1. 手は添える程度で手すりを持つ

手すり

階段を下りる際にどうしても腰や下半身に不安や怖さがあるので、手すりがある際は「ギュッと」力を込めて握ってしまいます。

そうすると、上半身に力が入り固まった状態になり、下半身と上半身を連動させることが出来なくなります。

手すりは、あくまでもバランスを崩さない為に添えておくものです。添える程度であれば、上半身に力が入らないので可動性が増します。


そうすると、上半身と下半身を連動させて動かすことが出来るようになり、腰や膝に負担を掛けることなく、スムーズに階段を下りる事が出来るのです。

2.骨盤から足を下ろすイメージにする

階段を下りる際に多いのが、下段に足から下ろそうとするパターンです。
下に下りようとしているので、足を下ろすのは当たり前だと思われると思います。

でも、この場合だと足だけを動かしているので上半身が連動してきません。
だから、下半身だけで下りようとするので大きな負担がかかります。

そこで、骨盤から動かすイメージを持って頂きたいのです。足からでは無く、骨盤から足を持ち上げて下段に足を下ろすイメージです。イメージとしては「ベリーダンス」のような腰の動きです。


骨盤を天井方向に持ち上げると、自然と足も上方向に足が持ち上がってきますよね?
この動作は下半身と上半身を連動させた動きになっているのです。

そして、その持ち上げた足を下段に下ろすのが理想となります。

3.つま先から下段に接地する

骨盤主導で足を持ち上げて下段に足を下ろしますが、この時に踵からでは無くつま先から接地するようにして下さい。


効率の良い重心移動をする為には、つま先重心にするのが重要になります。

ここで1つ簡単な実験をしてみて下さい。


椅子から立ち上がる時、上半身を倒している際は踵重心になっています。
これをつま先重心にして立ち上がることって出来ますか?恐らく出来ないと思います。

何度もお伝えしていますが上半身と下半身は連動しています。


上半身の重心が前に移動すれば下半身は反対方向、つまり後方に移動します。
そうすることで、バランスが整い最小限の力で移動することが可能となります。

階段を下りようとしている際、上半身は後方重心になります。それなのに踵接地しようとすると上半身も下半身も後方重心になります。


そうすると、重心が後に偏っているので最悪の場合後に転倒してしまいます。

だから、足を下段に下ろす際は上半身は後方重心なので足はつま先接地にして前方重心にしてあげるのです。
そうすることで、バランスが整い最小限の力で次の動作へとスムーズに移行できるのです。

4.下ろす時の足幅は骨盤幅

骨盤から足を持ち上げてつま先から足を下ろす際は足幅は骨盤幅にして下さい。
多く見受けられるのが、自分の体の中心辺りに足を置いている方です。

中心に足を置くと、基底支持面が狭くなります。片足で立つよりも、両足で立つ方が地面に接している面積が広いので体は安定しますよね?

基底支持面が狭いと不安定になるので足の筋肉がより頑張らないといけません。それは避けたいので、基底支持面を広げる必要性があるのです。

だから、足を下ろす際は骨盤幅か骨盤幅よりも少し広めの幅の所に足を下ろすようにして下さい。そうすることで、体が安定するので足の筋肉が頑張らなくてもよくなるのです。

まとめ

施術

本日は『腰痛にしない!疲れない階段の下り方4選』

このテーマについてお話してきました。

「階段を下りる時に腰が痛い」
「階段を下りる自信が無い」
「階段を下りるのに時間が掛かる」

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、階段を下りる際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。


前回、 腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選 をお伝えしました。


実は階段を上がる以上に、下りる際の方が下半身に大きなストレスがかかります。
ですので、しっかりと正しい下り方を理解して実践する必要性があります。

腰痛にしない!疲れない階段の下り方のポイントは下記の4つです。

1.手は添える程度で手すりを持つ
2.骨盤から足を下ろすイメージ
3.つま先から足を着ける
4.下ろす時の足幅は骨盤幅

人間の体は筋肉にしても関節にしても定期的に使っていれば問題ありませんが、定期的に使わないと筋力低下や関節が固まってきます。

そうすると、階段を下りる際など全身を連動して動かさなければいけない場合でも上手く連動して働いてくれません。

そうなると、一部の部分だけ動かして体を動かそうとするので大きな負担がかかり、
「しんどい」「痛い」「動かしずらい」などの症状が生じるのです。

普段から一部分に負担がかかるような体の使いかたをしていると様々な問題が生じます。


そうならない為に、先ずは上記に上げた4つのポイントを意識して下半身に負担が集中しないようにしてみて下さい。

筋力が低下した部分や関節が固まってしまっている部分は、昨日今日で変わる訳ではありません。


継続して全身を使う癖をつけることで、筋力向上や関節の可動性がアップします。


是非、今日から開始して継続して実施してみて下さい。

もっと詳しく知りたい方やご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選

本日、お伝えするのは・・・。

『腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選』

このテーマについてお話していきます。

「階段を上がろうとすると腰が痛い」
「階段を上れる自信が無い」
「エスカレーターやエレベーターが無いと困る」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

こんな症状がある方は、階段を上る際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。


階段を上る際に体の使い方に問題があるのであれば、今すぐ変えていく必要性があります。

なぜなら、誤った体の使い方をしている方の多くは太もも前側の筋肉をメインで使っています。

この太もも前側の筋肉ばかり使っていると、腰に負担が掛かりやすくなり、慢性的な腰痛を引き起こします。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。


治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛にしない!疲れない階段の上り方について解説しています。

この記事を読むことで、階段を上る際の腰痛を防ぐ、自信を持って階段を上れる、エスカレーターなどが無くても移動できる、などが期待でき、階段を上る度に感じていた辛さから卒業することが可能になります。

結論として言いたい事は、

階段を上る際のポイントは「足幅は骨盤幅」「足裏全体を着ける」「骨盤を持ち上げる」「頭の位置をキープ」「前屈みにならない」「目線は前方」「手すりは添える程度で持つ」の7つのポイントを意識して階段を上ることが重要になりますよ!と言うことが今回お伝えしたいことになります。

あなたは階段を階段をスイスイと上がれていますか?

質問

普段あなたは階段をスイスイと上がれていますか?もし、”出来ている!”と自信を持って言えるという方はこの先は読まなくて大丈夫です。


でも、自信を持って言えないのであればこのまま読み進めて下さい。

世の中はどんどん便利になっています。
外出しなくても、ネットでポチっとするだけで物を購入出来たり、食事が配送されたり、移動に便利な交通手段も沢山あったり・・・。

自分の体を動かさなくても不自由なく過ごせる時代となりました。

もちろん、便利な世の中になることは良い事です。でも、人間使わなくなると筋肉が落ちたり、体力が落ちたりするのは勿論ですが体の正しい使い方も忘れてしまいます。

以前はスイスイと出来た事が、暫くしないうちに出来なくなったり、しんどくなったりする事ってありませんか?

これは、年齢による筋力や体力の低下もありますが、正しい体の使い方を忘れてしまい、間違った体の使い方をしているからなのです。

階段を上る際、本来は全身を使って上るのが正解なのですが、骨盤や背骨などを普段使わなくなった事で固まってしまい足の筋肉のみで階段を上ろうとしてしまいます。

そうすると、足の筋肉に大きなストレスがかかります。その結果、姿勢の変化などに繋がり腰痛を生じたり、しんどいと感じてしまうのです。

階段を上る際に負担をかけないた為のポイント7選

では、階段を上る際のポイント7つをお伝えします。

1.足裏全体を着ける
2.足幅は骨盤幅よりも少し外側に置く
3.目線は前方
4.足では無く骨盤を持ちあげる

5.頭は一定の位置をキープ
6.前かがみにならない
7.手すりは添える程度

これらが階段を上る際の体に負担をかけない為のポイントになります。
では、もう少し詳しく解説していきたいと思います。

1. 足裏全体を着ける

階段の上段に足を載せる際は、つま先を着けるのではなく足裏全体を着けるようにして下さい。


つま先だけを載せて階段を上ろうとすると、下腿三頭筋といってふくらはぎの筋肉に過剰に負担がかかります。


また、支点がつま先だけなので不安定性もあります。足裏全体だと支持面が大きいので安定性が増します。


ですので、つま先だけでなく足裏全体を上段に載せて上がるようにすることで安定性が向上し、下腿三頭筋への負担も減らすことが出来ます。

2.足幅は骨盤幅よりも少し外側に置く

足裏全体を上段に載せる際は、自分の骨盤幅よりも少し外側に広げた所に足を置くようにして下さい。


足幅が狭いと不安定性が生じ、力も入りにくくなります。骨盤幅よりも少し外側に置く事で、力学的にも力が入りやすくなるのです。

3.目線は前方

足裏全体を骨盤幅よりも少し外側に置いて上段にあがる際に目線は前方へ向けて下さい。


良く見受けられるのが、足元を見ているパターンです。足元を見ると姿勢がどうしても丸くなってしまいます。


そうすると、重心が前方向になってしまい無駄なエネルギーを必要とします。


本来は上に上がろうとしたいのに前方向に倒れてしまうので無駄なエネルギーを使ってしまい、足の筋肉が余計に疲れてしまうのです。


目線を上や前方を見る事で重心が前に行かないので無駄なエネルギーを消費することなく上段に上がることが出来るのです。

4.足では無く骨盤を持ち上げるイメージ

足裏全体を骨盤幅よりも少し外側に着けて目線は前方にして上段に上がるのですが、
この際に足を踏ん張って体を下から上に持ち上げようとするのではなく、骨盤を上に持ち上げるようなイメージで骨盤から足を持ち上げて下さい。


例えば、右足が上段に載っている状態だとします。その際に右の骨盤を上に持ち上げるようにする事で右の骨盤と右の肩が近づく様になるはずです。


骨盤を動かさないでいると、足の筋肉だけで体を持ち上げようとするので非常に負担がかかります。


しかし、骨盤を動かすことで上半身と下半身が連動して体を持ち上げようとするので、
足だけに頼った上がり方よりも、少しのエネルギーで階段を上ることが出来るようになります。

5.頭は一定の位置をキープ

階段を「右→左→右→左→右」と交互に足を載せて上って行くわけですが、その際に頭はペンギンのように右に左にと倒さないようにして下さい。


頭が右に左にと倒れた状態だと、体が左右に倒れた状態から元に戻すエネルギーを必要とします。


横方向に移動するのであれば、左右に体を倒すのは良いのですが、今回は体を上方に持ち上げなければなりません。


ですので、頭の位置は真ん中の位置にキープして左右への重心移動がなるべくない状態にして下さい。

6.前かがみにならない

歩行

先述した目線と似通ってきますが、前屈みの姿勢で階段を上ろうとすると、どうしても足の筋肉で階段を上ろうとしてしまいます。

上半身と連動させて上る為には、目線を前方にして体が前に倒れないようにして上半身がほぼ垂直の状態で上ることが理想となります。

7.手すりは添える程度

自宅でも外でも階段を上る時に手すりがあると安心ですよね。


その際に、手すりを強く握って腕の力で体を持ち上げようとする。これは出来るだけしないようにしていかないといけません。

上半身の特に腕への負担が非常に大きくなります。肩や肘、手首、背中などを痛める原因となります。

あくまでも、手すりは体を安定させるために添えておくものです。手は使わずに全身を使って階段を上るのが理想です。

そんなこと言われても手すりを使わないと上がれないよ!という方もいると思います。勿論今すぐに手すりを使うな!という訳ではありません。

理想としては手すりには手を添える位なので、後々にはその形に持っていくのが理想という事を覚えておいて欲しいのです。

まとめ

施術

本日は『腰痛にしない!疲れない階段の上り方7選』

このテーマについてお話してきました。

「階段を上ろうとすると腰が痛い」
「階段を上れる自信が無い」
「エスカレーターやエレベーターが無いと困る」

あなたは、こんなお悩みではありませんか?

こんな症状がある方は、階段を上る際の体の使い方に問題がある可能性が高いです。
階段を上る際の体の使い方に問題があるのであれば、今すぐ変えていく必要性があります。

腰痛にしない!または悪化させない!疲れない階段の上り方のポイントは下記の7つです。

1.足裏全体を着ける
2.足幅は骨盤幅よりも少し外側に置く
3.目線は前方
4.足では無く骨盤を持ちあげる

5.頭は一定の位置をキープ
6.前かがみにならない
7.手すりは添える程度

これらのポイントが出来ていない方は下半身主導で階段を上っている可能性が高いです。


下半身の筋肉の中でも特に大腿四頭筋という太もも前面の筋肉をメインで使っています。

そうすると、大腿四頭筋の筋緊張が強くなり姿勢の変化や体全体のバランスが崩れます。


その結果、腰に負担がかかって腰がしんどくなったり、慢性的な腰痛を生じたりします。

これは、腰痛だけに関わらず膝痛の方も同じです。


階段を上る時に膝の痛みを生じるのは、体の使い方が悪いために全身を上手く連動させて使えていません。


その結果、膝に集中的に負担がかかってしまう事で膝痛を生じてしまうのです。

腰痛に関しても、膝痛に関しても痛みが出る発生機序は同じです。


実は痛い部分に問題がある場合は少ないのです。骨盤や背骨の動きが出なくなってしまっている事で痛みが生じるケースがほとんどなのです。

人間の体は筋肉にしても関節にしても定期的に使っていれば問題ありませんが、定期的に使わないと筋力低下や関節が固まってきます。


そうすると、階段を上る際など全身を連動して動かさなければいけない場合でも上手く連動して働いてくれません。


そうすると、一部の部分だけ動かして体を動かそうとするので大きな負担がかかり、
「しんどい」「痛い」「動かしずらい」などの症状が生じるのです。

普段から一部分に負担がかかるような体の使いかたをしていると様々な問題が生じます。


そうならない為に、先ずは上記に上げた7つのポイントを意識して下半身に負担が集中しないようにしてみて下さい。

筋力が低下した部分や関節が固まってしまっている部分は、昨日今日で変わる訳ではありません。


継続して全身を使う癖をつけることで、筋力向上や関節の可動性がアップします。


是非、今日から開始して継続して実施してみて下さい。

もっと詳しく知りたい方やご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰が疲れない歩き方のポイント5選

本日、お伝えするのは・・・。

『腰が疲れない歩き方のポイント5選』

このテーマについてお話していきます。

「少し長い時間歩くと腰がしんどくなる」
「ウォーキングすると直ぐに足がしんどくなる」
「特に運動をしてる訳では無いのにふとももやふくらはぎが太くなる」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

こんな症状がある方は、歩き方に問題がある可能性が高いです。
歩き方に問題があるのであれば、今すぐ変えていく必要性があります。

なぜなら、歩行は毎日の生活で必須の動作です。その動作に置いて、間違った使い方で何千歩も歩いていると腰痛や足が疲れやすいなどの問題が生じます。


健康の為にと歩いているのに、逆にその行為が体をどんどん悪化させてしまう可能性があるのです。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。


治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰が疲れない歩き方について解説しています。

この記事を読むことで、歩くと腰がしんどい方や、足が疲れやすい、歩行速度が遅い等のお悩みが解消され、自分の行きたい所に自分の足で向かったり、歩くことで健康になり、充実した毎日を過ごすことができるようになります。

結論として言いたい事は、

歩く際は「足幅は骨盤幅」「大股にしない」「足裏全体で着地」「足の指で地面を掴む」「足首の角度を意識」の5つのポイントを意識して歩くことが重要になりますよ!と言うことがお伝えしたいことになります。

あなたは普段どんな歩き方をしていますか??

普段のあなたの歩き方を思い出してみて下さい。

「ドスドスとした足音」「大股で歩く」「前屈みになったり、過度に胸を張って歩く」

こんな、歩き方していませんか?
もし、こんな歩き方をしているのであれば今すぐ変えることをお勧めします。

なぜなら、その歩き方は人間の構造上に反した歩き方なので、歩くことで腰痛になったり、疲れやすくなってしまうのです。

疲れない歩き方のポイント5選

チェックリスト

では、疲れない正しい歩き方のポイント5つをお伝えします。

1.足幅は骨盤幅
2.踵接地では無く、足裏全体で地面に接地する
3.足首の角度は90度以上にする
4.足の指で地面を掴む
5.
大股で歩かない

これらが疲れない歩き方のポイントになります。では、もう少し詳しく解説していきたいと思います。

1.足幅は骨盤幅

歩く際、足の幅は狭すぎても、広すぎても余計なエネルギーを使ってしまいます。
そうすると、疲れやすくなってしまうので「足幅は骨盤幅」が理想となります。

ヒールや高いパンプスであれば「一本線上を歩く」歩き方がお勧めですが、
スニーカーなどの踵に高さが無い靴であれば、骨盤幅が基本となります。

2.踵接地では無く、足裏全体で地面に接地する

地面に踵から接地した場合、踵に大きな衝撃がかかります。
その為、足首やふくらはぎなどの下半身に大きなストレスがかかります。

それを避けるためには踵接地では無く「足裏全体で地面に接地」する事が重要になります。

解りやすい所で言うと、自宅で歩いている際に「ドスドス」と音を立てて歩いている方は踵接地になっています。


ですので、自宅で歩いている際は足音が殆どしない程度になっているのが理想です。

3.足首の角度は90度以上にする

足首の角度が90度以下になっていると、ふくらはぎの筋肉が過剰に緊張状態になります。

筋肉は伸ばされた状態で力を発揮する際に最も負担がかかります。


足首が90度以下になっている際は、ふくらはぎの筋肉が強く引っ張られた状態になっています。


そうすると、歩数が多くなればなるほどふくらはぎの筋肉がパンパンになるので、疲れやすくなるのです。

歩く際は足首の角度が90度以上になるようにして歩くことで、足首やふくらはぎへの負担を減らせます。

4.足の指で地面を掴む

よくみられる歩き方として、足の指先の付け根部分から折れ曲がっている状態で歩いている方です。


そうすると、足の指先が天井方向に浮いた状態になり、指先を使わずに歩いていることになります。

想像してみて欲しいのですが、倒立を指先を地面に着けずにするのと、指先をしっかりと地面に着けてやるのではどちらが安定しそうでしょうか?


体操選手などの技術的に優れた方で無い限り、指先をしっかりと地面に着けてやる方が間違いなく安定すると思います。

足もそれと同じです。
足の指先を使わずに歩こうとすると、不安定になり前に進もうとする推進力も生みにくくなるので余計なパワーを必要とする為、疲れやすくなります。

5.大股で歩かない

大股で歩こうとすると、自然と踵から地面に接地することになります。
踵接地をすることで大きなストレスが踵に掛かるので疲れやすくなります。

また、足首の角度が鋭角(90度以上)になるのでふくらはぎの筋肉が疲れやすくなります。

ダイエットの為にあえて疲れやすくしているなどの明確な理由がない限り、
大股にせず、歩幅は自分の足一歩半位を目安にして歩くことをお勧めします。

以上が疲れない歩き方のポイントになります。

上記のポイントの逆を行なっていると、
足首やふくらはぎなどの下半身に大きな負担がかかり、疲れやすくなります。

そうすると、立位や歩行時の土台である下半身が不安定になるので腰に負担がかかります。


更に腰だけでなく背中、肩、首、頭と土台の上に乗っかっている部分全てに悪影響が出てきます。

今は疲れやすいので行きたい所に行けない、足が太くなってしまうなどのお悩みの場合でも、そのまま悪い歩き方で歩き続けていると慢性的な痛み症状になる危険性があるのです。

でも、上記に述べた5つのポイントを意識して実践することで、将来の不安を解消する事が可能となるのです。

まとめ

施術

今回は 『腰が疲れない歩き方のポイント5選』 というテーマでお話しました。

「少し長い時間歩くと腰がしんどくなる」
「ウォーキングすると直ぐに足がしんどくなる」
「特に運動をしてる訳では無いのにふとももやふくらはぎが太くなる」

もし、このような症状でお悩みでなのであれば、普段の歩き方を見直す必要性があります。

多くの方が、大股で歩いたり、ドスドスと音を立てながら歩いたり、踵から地面に接地して・・・
などをどこかで聞いたり、見たりして実践している方が多いと思います。

でも、それは今すぐ止めて下さい!
そんな歩き方をしていては、健康の為にと思って歩いていたはずが、どんどん体は悪化していきます。

疲れない歩き方のポイントとは下記の5つになります。

1.足幅は骨盤幅
2.踵接地では無く、足裏全体で地面に接地する
3.足首の角度は90度以上にする
4.足の指で地面を掴む
5.
大股で歩かない

これらを実践することで、下半身が疲れにくくなるので安定します。不安定だと、土台の上にある腰に負担が掛かりやすいのです。
更に土台である下半身が不安定だと、腰だけでなく肩痛・首痛・頭痛にも発展します。

これらは、頭では理解していても実践するのは初めは難しいと思います。
なぜなら、歩行の癖は2~3日前に形成されたものでは無いからです。

長い年月をかけて今の歩き方の癖が形成されたのです。ですから、それを変えようとすればある程度の時間を必要とします。

でも、継続して実施することで必ず良い歩き方が定着します。根気強く5つのポイントを意識して日常生活で実践するようにしてみて下さいね。

もっと詳しく知りたい方やご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰に負担をかけない正しい靴選びとは?

本日、お伝えするのは・・・。

『腰に負担をかけない正しい靴選びとは?』

このテーマについてお話していきます。

「少し長い時間歩くと腰がしんどくなる」
「座っている時は大丈夫だけど、立ったり歩くとしんどい」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

こんな症状がある方は、靴が合っていない可能性が高いです。ですので、今すぐ正しい靴に選び直す必要性があります。

なぜなら、足は立っている時や歩行時の土台になります。その土台の環境が悪いと体に様々の問題が生じてしまいます。


腰痛は勿論、膝痛、股関節痛、肩こり、首こり、頭痛・・・などど多岐に渡る症状を生み出すのです。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰に負担をかけない正しい靴選びについて解説しています。

この記事を読むことで、腰痛の方や歩くのがしんどい等のお悩みが解消され、痛みのない充実した毎日を過ごすことができるようになります。

結論として言いたい事は、

「靴を選ぶ際は、中敷きの上に自分の足を乗せて自分に合っているかをチェックしてから買いましょう」と言うことです。

靴選びは将来への投資です。
今の症状を解消する為にも大切ですが、

「巻き爪」「外反母趾」「陥入爪」「ハンマートゥ」「姿勢不良」

等にも大きな影響を及ぼします。

ですので、靴は見た目や感覚で選ばずにしっかりとチェックして購入するようにして下さい!


ということが今回お伝えしたい内容となります。

あなたは何基準で靴を選んでいますか?

チェック


靴を購入する際、あなたは何を基準に選んでいますか?

・ファッション性
・好きなメーカー
・履き心地

・足のサイズ
・何となく

これらが、購入される際に多い理由だと思います。もちろん、上記の理由で選ぶ事は否定はしません。

「見た目重視で注目をあびるやつ」
「ファッションコーデで今日はこの靴」
「今日はヒールを履かないと駄目」


そんな事もあると思いますし、その靴があなたの足にしっかりと合っていれば問題ありません。

しかし、多くの方が自分の足に合っていない靴を履いているのが現状です。
だから、ファッション性重視、ヒール等の靴は、たまに短時間履く程度だったらOKです。

でも、これから述べるチェック項目を基準にして靴選びをすることで、腰痛、外反母趾、巻き爪、陥入爪、ハンマートゥ、姿勢不良を防ぐことが出来ます。

靴が合っているか今すぐチェックしてみましょう!

テスト

では、あなたが普段履いている靴が自分に合っているのか?をチェックしてみましょう!
この検査法は2人組で実施して下さい。

①靴を履いた状態で足幅は肩幅程度にして立って下さい
②パートナーの方に1方向ずつ前後左右にゆっくりと押してもらう
③自身はパートナーの方が押す力に負けて倒れないように耐える

これで、バランスを崩さずに立てていれば今履いている靴は合っています


しかし、パートナーの方に押されてバランスを崩して前後左右に倒れそうになった場合は合っていません

このテストは、体に歪みなどの問題がある場合にもバランスを崩します。
ですので、靴を脱いで裸足でもこの検査をしてみて下さい。

・裸足でも靴を履いていても両方バランスを崩す場合は体にも靴にも問題がある。


・靴を履いている時はバランスが崩れるけど、裸足の時はバランスを崩さない方は靴に問題がある。

この簡単な検査により、あなたが普段履いている靴が合っているのか?合っていないのか?が判明します。


靴が合っていない場合は、上手く全身の力が入りにくくなりバランスを崩してしまうのです。

靴選びの際のポイント

答え

上記の検査でバランスを崩した方は正しい靴選びをする必要性があります。


では、どのようなポイントを見て購入したら良いのか?をお伝えしていきます。

1.中敷きを出して自分の足を乗せ、指が全てはみ出さずに乗っているか?
2.1番長い指から10mm程度つま先部分に隙間がある
3.試し履きする際は必ず両足を履く
4.試し履きする際は出来るだけ午後にする

以上がポイントになります。

細かいことを言うともっと沢山ポイントはありますが、今回は最低限のポイントだけ挙げています。


では、それぞれの解説をしていきます。

1.中敷きを出して自分の足を乗せ、指が全てはみ出さずに乗っているか?


靴を購入する際は必ず中敷きを出して、自分の足を乗せてチェックして下さい。

その際に散見されるのが「小指が中敷きからはみ出している」ことです。


指がキュッと内側に縛られたような状態になっているのです。これは、靴の横幅が足りていない状態です。

この状態で靴を履いて紐をくくったりすると、指が更に内側にキュッとなり、薬指の上に小指が乗ったり、下に潜ったりしますので、外反母趾、内反小趾、巻き爪、陥入詰めなどになる可能性が高くなります。

本来、靴の中であっても足の指は5本指が引っ付くこと無く、隙間がある状態が理想です。


その状態であれば足がしっかりと土台として機能します。

イメージして欲しいのですが、「ミトン」を付けた状態で文字を書いたり、裁縫したりと細かい作業をするのは非常に難しくないですか?


足も同じで、指が引っ付いた状態だと体を支えることが難しいのです。

土台である足元がそんな状態だと、体をしっかりと支えることが出来ないので膝、股関節、腰、肩等に大きな負担が掛かります。

ですから、必ず中敷きを出して指がしっかりと中敷きに収まるようなサイズの靴を選んでください。

2.1番長い指から10mm程度つま先部分に余裕がある

足の指と靴のつま先の部分は10mm程度の余裕がある物を選んでください。

指とつま先部分に余裕が無いと「ハンマートゥ」と言い、鷲の手の様に曲がった状態になってしまいます。


逆に余裕が有りすぎると、足が靴の中で滑ってしまい足が安定しなくなります。

指の長さは個人差があります。
1.エジプト型:親指が1番長い
2.ギリシャ型:人差し指が1番長い
3.スクエア型:全指同じ長さ

このように、人によって長さは様々です。
ですが、どのタイプでも共通で一番長い指から靴のつま先の部分は10mm程度の余裕がある物を選んで下さい。


3.試し履きする際は必ず両足を履く

試し履きの際は、片足だけ履くのではなく必ず、両足試し履きするようにして下さい。

手もそうですが、足も左右全く同じ大きさではありません
右を履いた時に丁度いいなと感じても、左は小さかった!という事はよくあります。

中敷きに足が乗っているか?10mmの余裕があるか?などのチェックの際は両足を見るようにして下さい。

4.試し履きする際は出来るだけ午後にする

試し履きをする際は午後にされることをお勧めします。

というのも、人間の足は朝と夕方ではおおよそ5~10mm大きさに差があると言われています。


これは、体重がかかりアーチ部がたるんできて広がってしまうことと、立っていると血液が足へと下りてきてうっ血してしまうためです。

朝に試し履きしていい感じだったのに、いざ履いてみたら「あれっ?キツク感じる!」という場合もよくあります。

そうならない為にも、足が大きくなりやすい時間帯である午後に靴を購入されるのをお勧めします。


もし、夕方の購入が難しくて朝方に購入するしかない場合は、5~10mm大きくなることを考慮して購入するようにしてみて下さい。

まとめ

施術

今回は 『腰に負担をかけない正しい靴選びとは?』 というテーマでお話しました。

「少し長い時間歩くと腰がしんどくなる」
「座っている時は大丈夫だけど、立ったり歩くとしんどい」

このような症状でお悩みではないでしょうか?そして、あなたが靴を選ぶ際はこのような事をしていませんか?

「好きなデザイン」「好きなメーカー」「足のサイズで選ぶ」「何となくのフィット感」こういったもので選んでいるのであれば今すぐ変えて下さい。

なぜなら、靴選びに失敗すると
「腰痛」「巻き爪」「外反母趾」「巻き爪」「陥入詰め」「姿勢不良」「膝痛」「肩こり」「首こり」「頭痛」・・・・

などと、様々な問題や症状が発生します。

先ずは、普段あなたが履いている靴が合っているのか?これをパートナーの方に手伝ってもらって至急チェックしてみて下さい。

この検査でバランスを崩すのであれば、新品の靴であっても変える必要性があることを理解して下さい。


合ってない靴を履き続けることで、痛みを生じたり、足の変形を生じたり、姿勢不良に陥ったりします。

それを理解した上で履くのであれば問題ありませんが、そうなりたくないよ!という方は、今すぐに対策をとる必要性があります。

靴を選ぶ際のポイントとしては、

1.中敷きを出して自分の足を乗せ、指が全てはみ出さずに乗っているか?
2.1番長い指から10mm程度つま先部分に隙間がある
3.試し履きする際は必ず両足を履く
4.試し履きする際は出来るだけ午後にする

以上となります。

何か特別な道具が必要な訳ではありません。
靴を購入する際に一手間入れるだけで、現在・将来の「痛み」「足の変形」を防ぐことが可能になります。

足は一度変形などを起こすと、元の状態に戻すのが非常に難しくなります。


特に幼児期~青年期は足の形成には非常に大事な時期です。この時期での行動が将来に影響を及ぼします。

靴選びに関しては、自分に合った良い物を将来への投資だと思って選んで下さい。

もっと詳しく知りたい方やご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

起床時の腰痛を無くすたった1つの習慣

本日、お伝えするのは・・・。

『起床時の腰痛を無くすたった1つの習慣』

このテーマについてお話していきます。

「朝起き上がる際に腰がズキッと痛む」
「目覚めて直ぐに起き上がれない」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

前回、「腰痛の人が”失敗しない”寝具選び」についてお伝えしましたが、
寝具を整えても腰痛を生じる方もいます。

そんな方が対策もせず、目覚めて直ぐにパっと起きるという動作を繰り返すのはお勧めできません。

何故なら起床時に腰痛が生じるのは、体に負担が掛かっているから生じているのです。


だから、負担が掛かっている部分を解放してあげないと起き上がる度に腰痛が生じます。

さあ、今日も一日頑張ろう!という時に毎回「痛み」というストレスを生じるのって嫌じゃないですか?

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では起床時の腰痛を無くすたった1つの習慣について解説しています。

この記事を読むことで、起床時の起き上がる際の腰痛が解消され、痛みのない充実した毎日を過ごすことができるようになります。

結論として言いたい事は、

「起床時に起き上がる前に足開き運動をして下さい」と言うことです。

起床時起き上がる前にこの一手間を入れて下さい!


それによって、起床時の腰痛を回避することが出来るんです。


これが今回お伝えしたい内容となります。

起床時の腰痛の原因

真実


起床時の腰痛の原因は主に2つあります。

・反り腰
・寝返り不足

1つは反り腰です。
反り腰姿勢が体に定着していると、寝ている際も反り腰姿勢になっています。


そうすると、腰の筋肉が「ギュー」っと縮んている状態になります。

起床時に体を起こそうとする際には腰の筋肉を伸ばさないといけません。


でも、寝ている間中縮んでいる状態をしていたので急に伸ばそうとすると伸びなくて痛みが生じます。

もう1つは寝返り不足です。
寝返りが大切なのは以前お伝えしました。

特に仰向けに寝ている際は内臓が重力の関係性もあり、床方向に落ちてきます。


そうすると、内臓と床の間にある筋肉が圧迫を受けます。

寝返りをしていれば腰の筋肉への負担はそこまで掛かりませんが、寝返りが無いと、腰の筋肉が圧迫を受けてうっ血します。


その結果、筋肉への血流が悪くなり痛みを生じるのです。

対策法

では、起床時の腰痛を無くすためにはどうしたら良いのか?

体を整えたり、寝具を整える事も大切ですが少し時間がかかります。
でも、これは今すぐ今日から出来ることです。

それは、

「起き上がる前に足開き運動」をする!

という一手間を入れるだけです。

やり方は以下の通りとなります。

1.仰向けに足を伸ばして寝る
2.膝を曲げて膝を立てた状態にする
3.左右の足の裏を合わせながら膝を外側に開く
4.開いた膝を元に戻して膝を立てた状態に戻す
5.この開いて閉じての動作を2~3分繰り返します。

早いスピードでする必要はありません。開いた状態で2秒静止するイメージでゆっくりと実施して下さい。


痛みやストレッチ感を強く感じる場合は、心地いい程度にするなど無理のない程度に調整して実施して下さい。

この運動は仙腸関節や股関節という関節の運動になりますが、
大切なのは仙骨に刺激を入れるということです。

仙骨に刺激を入れることで、腰周囲を興奮性を抑えリラックスさせることが出来るのです。

実施中は仙骨が動いているのを意識して実施するとより効果的です。


もし意識するのが難しければ、仙骨の下に自分の両手を座布団のように敷いて実施すると意識しやすくなります。

起き上がり方

上記の足開き運動を2~3分してから起き上がるのですが、起き上がり方にも注意して下さい。

腹筋運動をするように真っ直ぐ体を起こそうとすると腰に大きな負担がかかります。

ですので、一旦横向きになってから手を使って状態を起こしてあげると腰への負担を大幅に減らすことが出来ます。

人間の体はチョットしたことで悪くなりますが、チョットした工夫をすることで良くもなります。

まとめ

問診

今回は 『起床時の腰痛を無くすたった1つの習慣』 というテーマでお話しました。

「朝起き上がる際に腰がズキッと痛む」
「目覚めて直ぐに起き上がれない」

このような症状でお悩みの方は起床時に1つの習慣を入れてから起きるようにしてみて下さい。

起床時の腰痛の原因は「反り腰」「寝返り不足」です。

それらを解消するには、体を整える・寝具を整えるなどが大切ではあります。


しかし、これらは今日言いますぐに変える事は難しいです。でも、これは今すぐ今日から実践できることです。

それは、

「起き上がる前に足開き運動」をする!

という一手間を入れるだけです。

1.仰向けに足を伸ばして寝る
2.膝を曲げて膝を立てた状態にする
3.左右の足の裏を合わせながら膝を外側に開く
4.開いた膝を元に戻して膝を立てた状態に戻す
5.この開いて閉じての動作を2~3分繰り返します。

これを起きる前に実践することが重要です。

また、起き上がる姿勢も腹筋運動のように真っ直ぐに起きようとすると腰に大きな負担がかかります。


ですので、一旦横向きになってから手の力を利用して起き上がるようにすると腰痛を生じずに起き上がることが出来ます。

痛みや違和感などは全て、あなた自身の今までの習慣(生活習慣・食習慣)の結果生じている物です。


なので、今ある問題を改善する為にはそこを変える必要性があります。

どんなに最高の施術を受けたとしても、そこが変わらなければ元に戻ってしまう可能性が高いです。

朝一から腰痛が生じて、ストレスが溜まって嫌だ!!何とかしたい!
そんな方は是非、足開き運動を実践してみて下さい。


もっと詳しく知りたいという方やご質問のある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

腰痛の人が”失敗しない”寝具選び

本日、お伝えするのは・・・。

『腰痛の人が”失敗しない”寝具選び』

このテーマについてお話していきます。

「朝起きると腰が痛い」
「枕を色々試したけどしっくりこない」
「枕は2つ以上持っている」
「熟睡できない」
「肩や首がガチガチで毎日辛い」

あなたは、こんなお悩みありませんか?

前回、朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢をお伝えしましたが、
そもそも、枕や敷布団などの寝具選びで失敗していると良質な睡眠を取ることができません。

何故なら枕や敷布団が合っていないと、体に負担の掛からない姿勢を取ろうと思っても取ることが出来ないのです。

その結果、腰痛、肩こり、首こり、疲れが取れない等の症状が生じてしまいます。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛の人が”失敗しない”寝具選びについて述べており、
枕や敷布団はどんなものを選んだらいいのか?そんな寝具選びの際のポイントについて解説しています。

この記事を読むことで、あなたに合った寝具を選ぶ事ができ、腰痛や肩こり・首こり・疲れが取れないなどのお悩みが解消され、痛みのない充実した毎日を過ごすことができるようになります。

結論として言いたい事は、寝具選びの際は枕や敷布団を実際に利用してみて

「呼吸」「姿勢」「寝返り」「体圧分散」「目線」

これらが自分に合っているか?

これをチェックしてみて下さい!これが今回お伝えしたい内容となります。

自分に合った寝具使ってますか?


人生の1/3に当たる時間が睡眠時間とも言われており、多くの時間割合を占めています。

ですので、いかに睡眠の質を高めるか?が年々重視され、色々な研究も行なわれています。

もし、あなたが

「朝起きたら元気モリモリ!」「朝起きたら昨日痛かった部分が消失してる!」「寝つきも寝起きもスッといける!」

などど睡眠の質に問題を感じていないのであればここから先は読まなくて大丈夫です。

しかし、これらを感じられていない方はここから先の内容を理解して実践するようにすることで、
睡眠の質を高め、毎日元気に仕事・家事・趣味にと打ち込めるようになります。

そして、あなたが睡眠の質に問題を抱えているのであれば、ほぼ間違いなく寝具選びに失敗しています。

最近は色々な枕や敷布団が販売されています。値段もピンキリで数千円~数十万円まで色々です。

ここで大切な事を1つお伝えします。

寝具は値段で決めないで下さい!

寝具は値段で決めないで下さい!!

大切なことなので2回言わせて頂きました。
高ければあなたに合うとは限りません。
大切なのは値段では無くあなたに合うかどうか?

これをしっかりと覚えておいて下さいね。

寝具選びのポイント5つ

では、枕や敷布団を選ぶ際のポイントについて解説していきます。


正直、ポイントは細かいことを言い出したら幾らでもありますが、今回はその中でも重要な5つのポイントをお伝えします。

・呼吸がしやすいか?
・目線は真上かやや足元方向になっているか?
・立ってる時と同じ姿勢で寝れているか?
・体圧分散が出来ているか?

・寝返りが出来るか?

以上が、寝具選びで失敗しないための5つのポイントになります。
では、順に説明していきますね。

呼吸がしやすいか?

これは枕選びの際に重要になってきます。

枕が高すぎる場合は気道が圧迫されて呼吸がしづらくなります。


睡眠時無呼吸症候群などにも繋がりますのでお勧めできません。

一方、枕が低い場合は顎が上がった状態になります。


枕が高い状態よりも呼吸はしやすくはなりますが、首や肩に大きな負担がかかるので、痛みやコリを生じやすくなります。

ですので、高すぎず低すぎずで耳・肩・骨盤・くるぶしがだいたい同じラインにくるのが理想です。


枕に寝てみて、息苦しさなどが無くゆったりとした呼吸が出来るか?
これをチェックしてみて下さい。


目線は真上かやや足元方向になっているか?

これも枕選びの際に重要になってきます。

先程も述べたように枕は高すぎると気道が圧迫されて呼吸の質が低下します。


一方、低すぎても首や肩に負担が大きくかかりますので睡眠の質低下に繋がります。

耳・肩・骨盤・くるぶしがだいたい同じラインにくるのが理想ですが、これは、自分では分かりにくい部分もあります。


その場合、目線で判断して下さい。

寝た時に目線が真上を向いているか、
真上よりもやや足元の方向に向けているか?

これが簡単なチェック法です。
これが出来ていれば、肩と耳がだいたい同じラインに来ているので良い状態です。

枕が高すぎる場合は目線は足元の辺りになります。
枕が低すぎる場合は真上よりも更に頭の方向に目線が行ってしまいます。

立ってる時と同じ姿勢で寝れているか?

伸びあがる

これは敷布団を選ぶ際に重要になってきます。

寝てる時の姿勢は立っている時と同じ姿勢になっているのが理想です。

立っている時の姿勢は生理的弯曲と言って「S字」になっています。
このS字状態が体に一番負担が掛からない状態なのです。

寝ている際に「反り腰」になっていたり、「くの字」になっていたりしている場合は敷布団が合っていません。

敷布団は低反発・高反発など色々とありますが、

理想は「やや硬め」です。

硬すぎると反り腰になりやすくなります。
頭と肩、腰とお尻の部分だけに負担が掛かるのでお勧めできません。

柔らかすぎるとくの字になってしまいます。
この場合は体の一番重い腰とお尻の部分だけ沈み込むので体圧分散ができずに負担が掛かるのでお勧めできません。

敷布団はやや硬めで、立っている時と同じ姿勢であるS字姿勢を保ちやすい「やや硬め」の物を選ぶのをお勧めします。


体圧分散が出来ているか?

これも敷布団を選ぶ際に重要になってきます。

先程のS字姿勢で寝れているか?と関連してきます。

これは、体圧分散がポイントになってきます。


体圧分散とは、体圧を1点に集中させず全体的に分散させることを言います。


例えば、硬い床に横になった時、床と接している後頭部や肩甲骨、お尻に痛みを感じるかと思います。


これは、体圧がその部分に集中的にかかっているからです。

しかし、体の後面全体で体圧を均一に受け止められれば、各部分の負担を減らすことができます。

ですから、立っている時と同じS字姿勢が保てていれば全身に体圧分散が出来ているので問題ありませんが、


「反り腰」や「くの字」状態で寝ていると、体圧分散が出来ていないので一部に体重がかかり、痛みやこりを生じますのでお勧めできません。


寝返りが出来るか?

これも主に敷布団を選ぶ際に重要になってきます。

寝返りは1回の寝ている間に20~30回位するのが正常です。


そのくらい出来ていると体に負担が掛からないので朝スッキリと起きることが出来ます。

敷布団が柔らかい物は要注意です。
柔らかいと寝返りがしづらくなり、寝返り回数が大幅に減少します。


そのため、体圧分散が出来ずに腰痛や肩こりなどが生じやすくなるので、お勧めできません。

イメージしてみて下さい。
ハンモックの上で寝返りってスムーズに出来そうですか?


恐らく、出来なくはないけどスムーズには出来ませんよね?

寝具を選ぶ際は実際に使用してから購入を!

敷布団を購入する際は、口コミや評判だけで購入されるのではなく、


できる限り、実際に寝てみて頭から足先まで満遍なく支えてくれている感じがあるかどうか?浮いている部分が無いか?

これを確かめてから購入されることをお勧めします。

最近は店舗でサンプルがセッティングしてあり使用感をチェックすることが出来ます。


店舗でチェックすることが出来ない場合や、ネットで購入する場合でも、
最近は返品保障などが充実していますので、万が一合わない場合は返品する事も可能です。

・合っていない気がするけど、高かったしそのまま使おう
・返品手続きめんどくさいからそのまま使おう

これらは絶対にしないで下さい。

そんなことをしていると睡眠の質低下に繋がり、仕事・家事・育児・ハイキング・テニス、、、、。


あなたがしたいことの足枷に遅かれ早かれ必ずなってきます。

まとめ

問診

今回は 『腰痛の人が”失敗しない”寝具選び』 というテーマでお話しました。

「朝起きると腰が痛い」
「枕を色々試したけどしっくりこない」
「枕は4つ持っている」
「熟睡できない」
「肩や首がガチガチで毎日辛い」

このような症状でお悩みの方は寝具選びに失敗している可能性が非常に高いです。

人生の1/3に当たる時間が睡眠時間とも言われており、多くの時間割合を占めています。


ですので、寝具選びで失敗すると現在~未来の生活の質低下に繋がります。

寝具選びには5つのポイントがあります。

「呼吸がしやすいか?」
「目線が理想的な位置か?」
「姿勢はS字になっているか?」
「体圧分散が出来ているか?」
「寝返りがしっかりできるか?」

これらをチェックしてみて下さい。


更に、購入前は必ず実際に使用してみて上記のポイントが全てクリア出来ているか?これを確認して下さい。

間違っても、


安かったから、売れ筋だったから、口コミ良かったから、高いから良いやつだと思った、何となく・・・。


こんな考えで購入しないように注意して下さいね!

寝具選びのご相談は非常に沢山頂きます。
悩んでいるのはあなただけではありません。


それくらい、日本人は寝具選びで悩んでいるのです。


ですので、もし寝具選びに関して相談したいことがある方は、LINE・メールからお問い合わせ下さいね。

過去の記事はこちら

朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢

本日、お伝えするのは・・・。

『朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢

このテーマについてお話していきます。

「朝起きると腰が痛い」
「スッキリ感が得られない」
「どの姿勢で寝たらいいのか分からない」

あなたは、このようなことでお悩みではありませんか?

寝姿勢は主に仰向け・横向き・うつ伏せの3つがあります。


どの姿勢にもメリット・デメリットがありますが、あなたの体の状態に合った寝方で無ければ上記のようなお悩みを抱えることになります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では朝一の腰痛にならない為の寝姿勢について解説しています。

あなたに合った寝方はどれなのか?それをしっかりと理解して頂けるように述べています。

あなたに合った寝姿勢を実践することで、朝一の腰痛の回避や肩こり・首こり・寝違い・シワなども防ぐ事が可能になりますよ!という内容を記載しています。

この記事を読むことで、「朝起きると腰が痛い」「スッキリ感が得られない」「どの姿勢で寝たら良いのか分からない」などでお悩みの方や、肩こり・首こり・寝違い・顔周りのシワを防ぐことも可能になります。

結論として言いたい事は、普段寝る時の一番のお勧めは「仰向け」で寝て下さい。
これが今回一番お伝えしたいことです。

なぜ寝姿勢が重要なのか?

「寝姿勢」とは文字通り寝ている間の姿勢の事をといいます。


人生の1/3に当たる時間が睡眠時間とも言われており、多くの時間割合を占めています。

ですので、あなたに合っていない寝姿勢をしていると様々な問題が生じてしまいますので、睡眠において「寝姿勢」は重要になります。

睡眠の役割としては、
・脳や身体の休養
・疲労回復
・免疫機能の増加
・記憶整理
・感情整理

などが主な役割となります。

寝姿勢が悪いと、頭が働かずボーっとする・身体のキレが悪い・疲れが取れない・風邪をひきやすい・記憶力の低下・感情の起伏が激しいなどの症状が出ます。


ですので、寝姿勢を整える事が非常に重要になります。

寝姿勢を正しくすることで身体の局所的にかかる負担を和らげ、痛みや不調をもたらすことなく疲れを効率的に取れるようになります。

寝姿勢は様々ありますが、基本的には下記の3つになります。
・仰向け
・横向き
・うつ伏せ

では、それぞれの寝姿勢のメリット・デメリットを解説していきます。

仰向け姿勢のメリット・デメリット

メリット

・歪みが生じにくい
・負担が分散される
・疲労回復に適している

真っ直ぐの状態で寝ているので歪みが生じにくい。


敷き寝具に対して接する面積が大きいので体に掛かる負担を全身に満遍なく分散できるので、痛みなどが生じにくい。


歪みが生じにくく、全身に満遍なく負担が分散されているので血流が悪くなりにくいので、老廃物質をしっかりと排出することが可能なので疲労回復に適している。

デメリット

・イビキをかきやすくなる
・腰痛が生じることがある

仰向けの場合、重力により舌の根本が下がりやすくなるので空気が通る気道を狭くしてしまい、呼吸がしにくくなります。

その結果、イビキをかきやすくなる可能性があります。普段からイビキをかく方や、睡眠時無呼吸症候群の方にはあまりお勧めできません。


本来仰向けは腰に負担がかかりにくい姿勢ですが、体の状態によっては腰痛が生じる可能性があります。


正常な状態であれば、背骨は「S字状」になっているのが普通ですが、「反り腰」の方は、寝具と腰との隙間が大きくなり、腰を支える部分が減るので腰への負担が大きくなり腰痛が生じやすくなります。


反り腰やねこ背がひどい方は、場合によっては腰痛が悪化してしまう可能性もあります。

横向き姿勢のメリット・デメリット

メリット

・イビキをかきにくい
・腰痛持ちの方や妊婦さんには負担が掛かりにくい

横向きの姿勢は舌の根本が下がりにくく、気道を塞ぐことがないので呼吸がしやすくなりイビキもかきにくくなります。

イビキをかきやすい方や睡眠時無呼吸症候群の方など気道が狭くなっている方にもお勧めです。

横向きは腰の角度を自分で自由に調整でき、楽な姿勢をとりやすいので、仰向けだと辛くなるという腰痛持ちの方やお腹が大きくて仰向けに寝れない妊婦さんには楽な姿勢となります。

妊婦さんの場合は、横向きの姿勢の場合は「シムズの体位」といい、左側を下にして横になって寝ることで母子共にリラックスした状態で寝る事ができます。

デメリット

・痛みや歪みの原因になりやすい

横向きは、仰向けやうつ伏せの姿勢と比べて床と接触する身体の面積が小さいので、体への負担が大きくなります。


この状態が長時間続くと、特に負荷がかかりやすい肩や腰といった出っ張りの部分の痛みの原因や、血流が圧迫されることによってコリの原因にもなり、腕や手を枕の下や身体の下に入れたままでいると痺れが生じる場合もあります。

また、横向きは身体を捻るような状態となります。

右か左のどちらか一方への負荷が大きい状態が続くと、身体の歪みを生じさせたり、枕の硬さ・高さよっては首の痛みや歪みを引き起こしたりする恐れがあります。

うつ伏せ姿勢のメリット・デメリット

メリット

・呼吸しやすく腹式呼吸になりやすい


うつ伏せの姿勢も横向きと同様に下根が下がりにくいので気道が確保され、呼吸しやすい状態になりイビキの改善に効果があります。

また、うつ伏せの状態は胸が圧迫されることで、横隔膜が下がって「腹式呼吸」がしやすい状態になります。

腹式呼吸は胸式呼吸よりも空気をより多く取り込みやすく、副交感神経を優位にして自律神経を整える効果があります。

気道が確保され、腹式呼吸により酸素をより多く取り込むことができるので、血行も良くなり、疲労回復も促されます。

デメリット

・胸式呼吸の息苦しさ
・窒息・嘔吐
・顔の輪郭の歪み、首・腰の痛み
・肌荒れ、乾燥肌


うつ伏せは腹式呼吸がしやすくなりますが、長時間続けていると胸が圧迫されているので呼吸が苦しくなり、眠りが浅くなる場合があります。

うつ伏せ寝は普通顔を横にして寝るものですが、うつ伏せで寝ている時に枕に顔をうずめるような状態となって鼻や口が塞がれてしまうと、呼吸がしにくくなり、酸素不足に陥る可能性があります。

特に、赤ちゃんや高齢の方のうつ伏せ寝には要注意です。


自力で寝返りをうつことが難しい乳幼児や高齢者は場合によっては窒息してしまう恐れがあるので要注意です。

また、何か食べた後、すぐにうつ伏せになると吐き気や嘔吐をもよおす可能性があります。

うつ伏せ寝は首を横に向けて押さえつけられるような姿勢となるので、下に向けている顔やあご、首に体重がかかりやすくなります。


そのため顔の輪郭や歯並びに歪みが生じる恐れや、首の筋肉のコリや寝違えの原因にもなります。


また、うつ伏せ寝は腰を反らしがちになるので腰に負担がかかり、腰痛の原因にもなります。


うつ伏せ寝は顔に体重がかかりやすいため枕と擦れやすく、ホコリや汚れが顔につくことによる肌荒れや、摩擦によって乾燥肌をもたらす可能性があります。

理想的な寝姿勢とは?

では、これら3つの寝姿勢のメリット・デメリットを踏まえた上で私がお勧めする寝姿勢をお伝えします。

「仰向けで寝る」

これが私の現時点での答えです。

日本睡眠科学研究所によると、理想的な寝姿勢とは「まっすぐ立っている姿を、ほぼそのまま横にした姿」としています。

人は真っ直ぐ立っている時に背骨がなだらかな「S字」を描いていますが、この姿勢のまま寝るのが「理想的な寝姿勢」になるのです。

この姿勢で寝る事で、腰痛・肩こり・首こり・寝違い・シワを防ぐことが可能となります。

まとめ

問診

今回は 『朝一の腰痛にならない為のお勧め寝姿勢』 というテーマでお話しました。

「朝起きると腰が痛い」
「スッキリ感が得られない」
「どの姿勢で寝たらいいのか分からない」

このような症状でお悩みの方はあなたに合った寝姿勢でない可能性が高いですので、至急寝姿勢を見直す必要性があります。

人生の1/3に当たる時間が睡眠時間とも言われており、多くの時間割合を占めています。

ですので、あなたに合っていない寝姿勢をしていると様々な問題が生じてしまいますので、睡眠において「寝姿勢」は重要になります。

睡眠の役割としては、
・脳や身体の休養
・疲労回復
・免疫機能の増加
・記憶整理
・感情整理
などが主な役割となります。

寝姿勢が悪いと、頭が働かずボーっとする・身体のキレが悪い・疲れが取れない・風邪をひきやすい・記憶力の低下・感情の起伏が激しいなどの症状が出ます。


ですので、寝姿勢を整える事が非常に重要になります。

寝姿勢は「仰向け」「横向き」「うつ伏せ」の3つがありますが、

「寝る際は仰向けにして寝る」

これを実践してみて下さい。

本当はもっとお伝えしなければいけない部分もありますが今回はここまでとさせて頂きます。
また、次回の機会でご説明をさせて頂きます。

「私は仰向けで寝れません!」とか、「仰向けがしっくりこない」とか、「仰向けで寝ると腰が痛くなる!」などの方に関しては、お話を聞いた上で対処法をお伝えしますので、LINE・メールからお問い合わせ下さい。

過去の記事はこちら

床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと

本日、お伝えするのは・・・。

『床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと

このテーマについてお話していきます。

「床に座っていると腰が痛くなる」
「床に座っていると疲れやすい」
「猫背で凄く姿勢が悪くなっている」

あなたは、このようなことでお悩みではありませんか?

床に座る際に身体に負担が掛かりにくい方法を知っておかないと、腰痛・猫背・歪み・股関節痛・疲れの原因となります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。


治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。


対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛や猫背、歪み、股関節痛、疲れやすい方などが「床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと」について解説しています。

腰痛や猫背、歪み、股関節痛、疲れやすい方などは簡単な1つの事を実践するだけで、これらを回避することが出来ますよという内容について解説しています。

この記事を読むことで、「床に座っていると腰が痛い」「床に座っていると疲れやすい」「座っていると姿勢が凄く悪い」などのお悩みの方が1つの事を意識して実践するだけで解消する事が出来るようになります。

結論として言いたい事は、普段床に座る時は身体を真っ直ぐにした状態でお尻の後ろ半分に座布団やクッションを敷いて、骨盤を立てて坐骨を支点にして座りましょう!という事です。

あなたは普段どんな姿勢で床に座っていますか?

前回が、腰痛の人がやってはいけない立ち上がり方5選・前々回が、座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイントについてと座るシリーズについて解説してきましたが、
今回は「床に座る」ということについて解説していきます。

あなたは、普段床に座ることはありますか?
最近は自宅に居る時間も長くなっている方が多くなっていますのでテレビを観ている時、炬燵に入っている時、子供と遊んでいる時など床に座る機会や時間も多いと思います。


そんな時、あなたはどんな座り方をしていますか?

  • あぐらを組んで座っている
  • 長座(足を伸ばして)で座っている
  • 正座で座っている
  • 横座りで座っている
  • ぺたん座り(女の子座り)

上記の何れかで座っているのでは無いでしょうか?

この座り方が間違っていると、腰痛や猫背、股関節痛、歪み、疲れの原因となるので注意が必要になります。

絶対にしないで欲しい座り方

では、どの座り方が1番良いのか?
すみません・・・。実はどれも一長一短ありますので、この座り方が絶対お薦め!!というものはありません。

でも、これだけは絶対しないで欲しい!という座り方はあります。

それは、「横座り」「ぺたん座り(女の子座り)」です。

この2つは、骨盤や背骨などに大きな歪みを生む可能性が非常に高くなりますので、絶対にしないで下さい。

特に女性にこの姿勢をする方が多いですが、骨盤や背骨を歪ませたい方や筋肉の左右差を出したい方以外は絶対にしないで下さい。大切なことなので、2回言わせて頂きました。

理想的な座り方

では、日常生活や外出時で座敷の場合など、一番動作として行ないやすくて身体に負担が掛かりにくいお薦めの座り方をお伝えします。

それは、「あぐら」です。
ただし、適当にあぐらを組むのではなく意識して実践してい欲しいことが1つあります!

「骨盤を立てる」ことです。

骨盤を立てる?ってどういうこと?って思われた方もいるかも知れませんね。


あぐらを組んで適当に座っていると、骨盤が後に倒れてしまいます。


骨盤が後に倒れたままだと後に「ころんっ」と倒れてしまいますので自然と背中を丸くして倒れないようにします。

この状態の時は「猫背」状態になっています。子供が一生懸命ゲームをしている時をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。


この状態は腰に非常に負担が掛かりますし、姿勢不良や歪みも生じやすいです。

では、そうならないようにするためにして欲しいことが1つあります。

「お尻の後ろ半分に座布団を敷いて坐骨を支点にして座る」

これが重要になります。
適当に座っている時は支点は尾骨(サルの尻尾の名残)になっています。

それを、坐骨と言って硬い椅子や自転車に乗った際に当たる骨を支点にして座って欲しいのです。

座布団やクッションを座る際にお尻の後ろ半分位に敷いて座ると、足よりも骨盤が高い所に位置します。


そうすると、自然と骨盤が立つ状態を作る事ができます。


足よりも骨盤が低い所に位置すると、自然と骨盤が後に倒れてしまいますので、猫背になり腰に大きな負担を掛けてしまいますが、坐骨を支点とした骨盤が立った状態は猫背姿勢になりにくいので体への負担を大幅に軽減することが出来ます。

まとめ

院長写真

今回は 『床に座る時に意識して欲しいたった1つのこと』 というテーマでお話しました。

「床に座っていると腰が痛くなる」
「床に座っていると疲れやすい」
「気づいたら猫背姿勢になっている」

このような事でお悩みの方は座り方が悪くて症状が出ていると考えられますので、至急座り方を見直す必要性があります。

そのまま放置しておくと、慢性的な腰痛、猫背、歪み、股関節痛、疲れの原因となります。

そうならないようにするためにして欲しいこととして、

「お尻の後ろ半分に座布団を敷いて坐骨を支点にして座る」

これが意識して実践して下さい。

適当に座っている時の支点は尾骨(サルの尻尾の名残の骨)になっています。
それを、坐骨を支点にして座って欲しいのです。

座布団やクッションを座る際にお尻の後ろ半分位に敷いて座ると、足よりも骨盤が高い所に位置します。


そうすると、自然と骨盤が立つ状態を作る事ができます。


坐骨を支点とした骨盤が立った状態であれば、体への負担を大幅に軽減することが可能なので、腰痛や猫背、歪み、股関節痛、疲れなど回避することが可能になります。

もっと詳しく説明を聞きたいという方や、ご質問がある!という方はLINE・メールから遠慮なくお問い合わせ下さい!

過去の記事はこちら

腰痛の人がやってはいけない立ち上がり方5選

本日、お伝えするのは・・・。

『腰痛持ちの人がやってはいけない立ち上がり方5選』

このテーマについてお話していきます。

「椅子やソファーから立ち上がる時に苦労する」
「立ち上がろうとした際にぎっくり腰になった」
「立ち上がろうとする際に腰が痛い」

あなたは、このようなお悩みありませんか?

椅子やソファーから立ち上がる際に正しい体の使い方をしないと余分に筋力を必要として負担がかかったり、ぎっくり腰になる方が多いのをご存知ですか?


子供の頃に誰も立ち方についてなんか教えてくれませんが、この際の体の使い方を知らないと腰痛やぎっくり腰になってしまいます。立ち上がる際にやってはいけない体の使い方を知っておくことで、腰痛やぎっくり腰を回避することが可能になります。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では腰痛やぎっくり腰を繰り返すなど「腰痛の人がやってはいけない立ち上がり方」について解説しています。腰痛やぎっくり腰になる原因は日常生活の「ちょっとしたやってはいけない動作」を繰り返すことだということについて解説しています。

この記事を読むことで、腰痛の人が椅子やソファーから立ち上がる際にやってはいけない立ち上がり方について理解することができます。その結果、立ち上がる際に腰の痛みが出るのではないか?という常に不安が付きまっている状態から、何も不安なく立ったり座ったりを快適に行なうことができるようになります。

結論として言いたい事は、普段椅子やソファーから立ち上がる際の体の使い方のコツを理解しましょう

腰痛やぎっくり腰を繰り返す人が「やってはいけない立ち上がり方」は5つポイントがあります。「体を過度に前に倒す」「頭を前に突き出す」「顔を上げている」「エビ反り姿勢になる」「足が体から離れている」を行なわないように意識することで、腰痛やぎっくり腰を生じずに快適な日常生活を送ることが出来ますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたは普段こんな立ち上がり方をしていませんか?

前回、座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイントについて解説しましたが、
最近は自宅や職場で座っている機会が多くなっていると思います。

その際、頻繁に立ったり座ったりすることも重要ですよ!とお伝えしました。
しかし、その立ち上がる際に体の使い方を誤ると腰痛やぎっくり腰の原因になります。


では、普段あなたが椅子やソファーから立ち上がる際に動作をしていないかチェックしてみてください。

  • 頭を前に突き出して立ち上がろうとする
  • 上半身を前に大きく曲げて立ち上がろうとする
  • 顔を上げて立ち上がろうとする
  • エビのように腰を反らせて立ち上がろうとする
  • 足が自分の体から離れた位置にある

上記に該当するものが1つでもあれば、腰痛やぎっくり腰になる可能性があるので要注意です!

腰痛やぎっくり腰を回避する為の立ち上がり方

では、腰痛やぎっくり腰にならないようにするための立ち上がり方のポイントをお伝えしていきます。

  1. お尻をずらして椅子の手前の方に移動する
  2. 足は椅子の下に移動させ、なるべく自分の体に近づける
  3. 目線は正面か斜め下方向を見て、顔が上に向かないようにする
  4. 上半身は真っ直ぐか少しだけ前に倒す程度に抑える
  5. 前に向かって立ち上がろうとせずに、上に伸びあがるイメージで立つ
  6. 立ち上がる際の姿勢を横から見た時に「耳・肩・骨盤」が一直線上にあるのが理想

これらを意識して実践することで、腰痛やぎっくり腰になることを回避することが可能です。

いま実際にやってみて下さい。違いが一目瞭然だと思います。
いつも通りのパターンとポイントを意識した立ち上がりでは力の必要度が全然違います。

加齢と共に足の筋力が弱ってくるので、中には立ち上がる際に太ももに両手を添えて手の力で立ち上がろうとする方がいると思います。しかし、この方法は自然と腰に大きなストレスを与えてしまいます。

それであれば、手すりを持ったり、真横にテーブルなどの安定したものを支えにして立ち上がるようにして下さい。
そうすれば、上半身が前に大きく倒れることなく「耳・肩・骨盤」が一直線上の状態で立ち上がることが出来るので、無駄な力を必要とせず腰に負担をかけずスムーズに立ち上がることが出来ます。

まとめ

院長写真

今回は 『腰痛持ちの人がやってはいけない立ち上がり方5選』 というテーマでお話しました。

「椅子やソファーから立ち上がる時に苦労する」
「立ち上がろうとした際にぎっくり腰になった」
「立ち上がろうとする際に腰が痛い」

このような事が思い当たるのであれば、普段の立ち上がり方を見直す必要性があります。

多くの方が立ち上がる際に下記のような動作を自然と行っています。

  • 頭を前に突き出して立ち上がろうとする
  • 上半身を前に大きく曲げて立ち上がろうとする
  • 顔を上げて立ち上がろうとする
  • エビのように腰を反らせて立ち上がろうとする
  • 足が自分の体から離れた位置にある

こういった動作を繰り返しすることで腰痛になったり、普段は大丈夫だったけど疲労が蓄積している際に同じようにこういった動作をした事でぎっくり腰になった!というパターンが非常に多いです。

そういった腰痛やぎっくり腰を回避するためには、

  1. お尻をずらして椅子の手前の方に移動する
  2. 足は椅子の下に移動させ、なるべく自分の体に近づける
  3. 目線は正面か斜め下方向を見て、顔が上に向かないようにする
  4. 上半身は真っ直ぐか少しだけ前に倒す程度に抑える
  5. 前に向かって立ち上がろうとせずに、上に伸びあがるイメージで立つ
  6. 立ち上がる際の姿勢を横から見た時に「耳・肩・骨盤」が一直線上にあるのが理想

これを意識して実践して下さい。

実際にやってみてみると体感できると思いますが違いは一目瞭然です
いつも通りのパターンとポイントを意識した立ち上がりでは力の必要度が全然違います。

腰痛を改善するために、病院に通ったりストレッチしたりしても直ぐに元に戻ってしまうのは、こういった「普段の癖」が続けているから戻ってしまう可能性があります。ぜひ、一度自分はどういった体の使い方をしているか?をチェックしてみて下さい。

もし、自分チェックしてみようと思ったけど良く解らない。理想の立ち上がり方がイマイチ解らない。という方は遠慮なくお問い合わせ下さい!

過去の記事はこちら

座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイント

本日、お伝えするのは・・・。

『座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイント』

このテーマについてお話していきます。

「しばらく座っていると腰が痛くなる」
「どういう座り方が一番腰に負担を与えないのか?」
「在宅になってから腰痛になった」

「車を運転していると腰が痛くなる」

あなたは、このようなお悩みありませんか?

実は人間の体は構造上、立っている時よりも座っている時の方が腰に1.4倍のストレスがかかります。


たかが座り方、されど座り方。
在宅ワーク等で座ることが多くなった昨今、そのまま間違った座り方を続けていると慢性的な腰痛になってしまいますよ!

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では正しい座り方を知り・実践することで腰痛や歪みが生じない方法について解説しています。

この記事を読むことで腰に負担を掛ける姿勢を避ける事は勿論、疲れにくい体を獲得することが可能になります。
また、普段から骨盤や肩の高さが違う等の体の歪みにも影響しますので気になる方には重要な内容です。


ストレッチや体操、マッサージ、整体など色々な事をして体のケアをしても直ぐに歪みや痛みが戻ってしまう!
そんな方は、座り方が悪い為に起こっている可能性があります。

しっかりと正しい座り方について理解することで再発を防ぎ、快適な状態で仕事やプライベートにうちこむ事が出来ます。

結論として言いたい事は、普段の座り方を見直しましょう!


在宅が多くなった昨今では「座る」という姿勢が多くなっています。運転中も座るという動作に該当します。

そのような日常生活で行なう「座る」際に6つのポイントである、「股関節と膝の角度」「肘の角度」「足裏を着ける」「背もたれに深く座る」「顎を引く」「足を置く位置」を意識実践することで、腰痛が生じない、歪みが生じない体になりますよ!という事がお伝えしたいことです。

あなたは普段どんな座り方をしていますか?

最近は在宅での仕事が増えているので「座る」という動作をする機会が多いと思います。

家で座ることはあまり無いよという方は「車の運転」はどうでしょうか?
これも座っていますので、仕事の関係やプライベートでよく長時間運転する方も「座る」動作をよくしているという事になります。


では、あなたは普段どんな座り方をしていますか?

  • 足を組んで座っている
  • 背もたれに背中を当てて座っている
  • 背中が丸くなった猫背状態で座っている
  • あぐらや正座をして座っている

多くの方が上記の何れかに該当する姿勢で座っているのではないでしょうか?

もしくは、もっと違った珍しい座り方をしている方もいるかも知れません。

腰痛や歪みを生じる悪い座り方!

椎間板へのストレス割合

元々、人間の体は構造上「座る」ための構造にはなっていません。

立ったり、歩いたり、走ったりには対応できますが「座る」という動作はあまり得意としていません。

立っている時に比べて、座っている時の腰へのストレスは1.4倍かかる。
立っている時に比べて、座って前屈みの時の腰へのストレスは1.8倍かかる。
立っている時に比べて、仰向けに寝た時の腰へのストレスは1/4に減る

以上のような研究による結果が出ています。
つまり、立っているよりも座っている方が腰に大きなストレスがかかるということなのです。

そもそも、座るという動作が腰に負担をかけるのに、間違った座り方をすることで更に体に大きなストレスをかけるので、結果腰痛や歪みの原因となるのです。

では、間違った座り方とはどういったものなのか?

  • 足が地面に接していない。
    カウンターチェアの様な高い椅子のため足が浮いていたり、細い足置きに足を置いている状態
  • 背もたれに寄りかかって横から見ると斜線「/」のようになって座っている。
  • 椅子の手前に浅く座っている。
  • 両足を椅子の真下に引いて座っている。
  • 背中が丸く猫背姿勢になっている。
  • 頭が前に突き出したような状態になっている。
  • 足を組んで座っている。

挙げればキリがありませんが、上記が主な間違った座り方です。
どうでしょうか?あなたは普段こういう姿勢していませんか?

体に負担が掛からない良い座り方!

OK

では、どういった座り方をすれば腰痛や歪みが生じにくいのか?
それは、これらの6つのポイントが重要になってきます。

  1. 足全体を地面に接して座る
  2. 股関節と膝は横から見た時に90度位に曲げた状態を保つ
  3. パソコン作業時などは、肘が横から見た時に90度位に曲げた状態を保つ
  4. 背もたれに深くもたれて座る
  5. 顎を引く
  6. 足を置く位置は椅子の下では無く椅子の前に置く

以上が腰痛や歪みを生じさせない6つのポイントです。

女性と男性での座り方の違い

上記で述べたポイントが体に負担を掛けない座り方ではありますが、女性と男性では特に外出時での座り方に違いがあります。

男性の場合
左脚と右脚の隙間は自分の肩幅程度に広げて座る。
特に男性に多いのが、両足は同じ位置にあるが両膝が大きく開いた「がに股」姿勢になっている。これは止めて下さい。

女性の場合
左脚と右脚の隙間は空けずに足と膝が引っ付けた状態で座る。
足と膝が引っ付いていれば、足の置く位置は右でも左でもどちらでも大丈夫です。
アナウンサーのように斜めに足を倒した座り方です。
この座り方であれば、体への負担は少ないですし見た目にも上品なので女性にはお薦めです。

まとめ

問診

今回は「 座っていると起こる腰痛を防ぐ6つのポイント!」というテーマでお話しました。

「しばらく座っていると腰が痛くなる」
「どういう座り方が一番腰に負担を与えないのか?」
「在宅になってから腰痛になった」

「車を運転していると腰が痛くなる」

このような事が思い当たるのであれば、普段の座り方を見直す必要性があります。

元々、人間の体は構造上「座る」という姿勢に対応するようには作られていません。

そのため、座る動作を長時間していると体に大きなストレスがかかります。

その上、間違った座り方をしていると腰痛や体の歪みを生じる原因となります。

間違ってもこのような座り方はしないで下さい。

  • 足が地面に接していない。
    カウンターチェアの様な高い椅子の為足が浮いていたり、細い足置きに足を置いている状態
  • 背もたれに寄りかかって横から見ると斜線のようになって座っている。
  • 椅子の手前に浅く座っている。
  • 両足を椅子の真下に引いて座っている。
  • 背中が丸く猫背姿勢になっている。
  • 頭が前に突き出したような状態になっている。
  • 足を組んで座っている。

意識し実践して欲しい正しい座り方はこれら6つのポイントになります。

  1. 足全体を地面に接して座る
  2. 股関節と膝は横から見た時に90度位に曲げた状態を保つ
  3. パソコン作業時などは、肘が横から見た時に90度位に曲げた状態を保つ
  4. 背もたれに深くもたれて座る
  5. 顎を引く
  6. 足を置く位置は椅子の下では無く椅子の前に置く

座り方一つではありますが、これらを意識することで日常生活でのストレスが蓄積しにくくなります。

それによって腰痛などの痛みや、骨盤や肩の高さが違う等の歪みが生じにくくなったり、最近疲れが取れにくいなどの症状を解消する事が可能となります。

先ずは、自分が普段どんな座り方をしているのか?をチェックして下さい。


そして、正しい座り方をしていないのであれば、今すぐに実践して習慣化するようにしてみて下さい。

体をしっかりと整えた上で正しい座り方を実践し、今後もストレスの無い生活を過ごしたい!とお考えの方は今すぐご連絡下さい。

過去の記事はこちら

あなたの立ち方は大丈夫?!

立ち姿勢

本日、お伝えするのは・・・。

『あなたの立ち方は大丈夫?!』

このテーマについてお話していきます。

「特にこれと言ったことはしていないけども腰が痛くなる」
「少し買い物に行っただけで凄く疲れる」
「立ち姿勢が悪いなという自覚があり、周囲の人からも言われる」

あなたは、このような事ありませんか?

実はこれ、あなたの立ち方が悪いことによる体からの「SOSサイン」なんです。
そのまま放置しておくと慢性腰痛で苦しんだり、
何をしても疲れが取れない体になってしまいますよ!

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事では普段のあなたの立ち方が及ぼす体への悪影響について解説しています。

この記事を読むことで腰に負担を掛ける姿勢を避ける事は勿論、疲れにくい体を獲得することが可能になります。


そうすることで、毎日痛み疲労感に悩まされること無く、良い姿勢で生活することができ、心も晴れやかになり心身ともに健康な状態で生活することが出来ます。

結論として言いたい事は、普段の立ち姿勢を見直しましょう!


普段、洗濯物を干している時や料理中、電車やバスや信号待ちをしている時などに真っ直ぐ立つのではなく、足をアナウンサー立ちにしたり、ボクシングのファイティングポーズを取ることで、痛みや疲労、姿勢改善に繋がりますよ!ということをお伝えしたいのです。

あなたは普段どんな姿勢をしてますか?

姿勢

立つという動作は人間の最も基本的な動作です。


しかしながら、本来の基本的な動作から逸れて身体に負担を掛けて日常生活を過ごしている人が多いのが実際です。

正しく出来ている人を探す方が難しいかもしれません。

そもそも、あなたは自分がどんな立ち方でいるかを意識的にチェックしたことはありますか?


電車やバスをを待っている時や洗濯物を干す時、料理を作る時などに悪い立ち方をしていると、それだけで疲れてしまうこともあり、無意識のうちに重力のダメージが体に蓄積してしまいます。

また立ち姿は人の印象を左右するので、だらけたように見えてしまい悪い印象を与えます。

そうならないためにも、疲れにくく、美しい立ち方をマスターしましょう。

あなたの立ち姿勢が正しいかチェックしてみましょう!

テスト

では、今のあなたの立ち方が正しいのか間違っているのかを簡単にチェックできますのでテストしてみましょう!

方法
テストは2人で行ないます。


手順1:あなたが普段取っている立ち姿勢をとる。
手順2:パートナーにあなたの両肩を地面の方向にグッと押してもらう。
手順3:その際、体が後に倒れたり前に倒れる場合や腰や膝に痛みや違和感を生じた場合は間違った姿勢であると判断される。

駄目な立ち方

違う

さて、あなたの検査結果はどうだったでしょうか?
恐らく殆どの方が体勢が崩れたり、痛みや違和感を生じたと思います。

正しい立ち方が出来ていれば体勢が崩れる事は勿論ありませんし、体に余計な力が入っていないので痛みや違和感を生じる事もありません。

体勢が崩れたあなたの姿勢はこんな感じでは無かったですか?

「反り腰姿勢」
「猫背姿勢」
「猫背を嫌がって胸を張った真っ直ぐの姿勢」
「膝が曲がっている」

これらの状態で立っていると、重力が掛かった際にストレスが分散されずに一部に負担がかかり、腰痛や肩こり、疲労感などが生じる原因となります。

更にそのような状態でお買い物をして手荷物を持ったり、リュックを背負ったりしているともっと体に負担がかかるのは当然です。

理想的な基本の立ち方

姿勢

では、理想的な立ち方とはどのような状態か?

横から見た時に足の真上に骨盤が乗り、骨盤の真上に頭が乗っている状態が理想です。
「足・膝・骨盤・肩・耳」が大よそ一直線上に揃っている状態です。

また、ポイントとして
・お尻に軽く力を入れる
・胸を張るのではなく、肩甲骨を背中に引き寄せるようなイメージ
・足の指は地面をギュっと掴むようにする

これらの姿勢と3つのポイントを意識するだけで体への負担は大幅に減らすことが出来ます。

日常生活時の立ち方

基本的な立ち方は既に述べたとおりですが基本的な立ち方は長時間には向いておらず、どちらかと言うと数分程度の短時間に適した立ち方です。

では、日常生活時に置いて、洗濯物を干している時やキッチンに立って料理を作っている時、信号待ちの時、電車やバスを待っている時などは数分では済まない場合がありますが、そういった場合はどうしたら良いか?

それは、重心位置を変えるということが重要になります。

学生時代、校長先生の長い話を聞いていると疲れてくるので片足を横に出してもう一方の足に体重を掛けて立っていませんでしたか?いわゆる「休め」の体勢です。

実はこの休めの体勢は構造学的には体への負担は殆ど減らないとのデータが出ています。

片方に体重を掛けて立っていると左右のバランスを悪くしたり、疲労を蓄積させたり、歪みの原因にもなります。

では、どのようにするのが良いか?私は日常生活においては下記2つの立ち方にすることをお薦めしています。

①女性アナウンサーのように足を前後に少しずらしてVの字に立つ

Vの字立ち


②ボクサーのファイティングポーズのように足を前後に開いて立つ

ファイティングポーズ

①は信号や電車・バスなどを待っている時にお薦めの姿勢です。
②は洗濯物を干す時や料理を作っている時にお薦めの姿勢です。

足を横に広げて立つ場合は体の揺れが大きくなりますが、足を前後に広げて立つ事で体の揺れが少なくなり体へのストレスを大幅に軽減することが可能になります。

足を前後に開いた状態で定期的に右足に重心を乗せたり、左足に重心を乗せたりと交互に重心移動をしてあげるとより効果的です。

まとめ

問診

今回は「あなたの立ち方は大丈夫?!」というテーマでお話しました。

「特にこれと言ったことはしていないけども腰が痛くなる」
「少し買い物に行っただけで凄く疲れる」
「立ち姿勢が悪いなという自覚があり、周囲の人からも言われる」

このような事が思い当たるのであれば、普段の立ち方が悪く体の使い方が悪い事が原因になっている可能性があります。

その悪い体の使い方で洗濯物を干したり、料理を作ったり、電車やバスを待ったりと日常生活を過ごしていると、いくらストレッチをしたり、整体を受けたとしても再び症状が戻ってしまいます。

それらを防ぐために、アナウンサー立ちファイティングポーズ立ちをして毎日のストレスを蓄積しないように意識してみて下さい。

これらは、1日したからといって劇的には変わりません大切なのは継続になります。

意識しなくても勝手にその姿勢になっていた!!という位まで持っていかないと駄目です。

その為に繰り返し意識して呼吸をする位無意識でアナウンサー立ちやファイティングポーズ立ちが出来るように取り組んでみて下さい。

今回のテーマについて質問がある方はいつでもご連絡下さい。


また、体の歪みが強い状態で立ち方だけ意識しても中々改善へとは向きにくいです。


体の状態をチェックして欲しい方や、歪みを整えた上で正しい立ち方に取り組みたいという方は今すぐご連絡下さいね。

過去の記事はこちら

「筋肉」を緩める為に必要なたった1つの真実

施術

本日お伝えしていく内容ですが・・。

『腰痛の原因となる「筋肉」を緩める為に必要なたった1つの真実』


この内容について解説していきたいと思います。


前回、腰痛の85%は原因不明であり、その本当の原因は筋肉の過緊張であるとお伝えしました。
前回記事→「腰痛の真実」腰痛の85%は原因不明

あなたの腰痛が「筋肉」の過緊張が原因であると思われる方や、レントゲンやMRIでは異常が無く原因不明と言われた方は是非、読んで下さい。

なぜなら、筋肉が過緊張しているからと言って「マッサージ」「電気」「湿布」「塗り薬」では、一時的に筋肉を緩めたり、痛みを軽減する事は出来ますがその効果は一時的で直ぐに戻ってしまいます。


私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。

治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。

対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事は筋肉を緩めるためには「筋肉」を緩めようとするのでは無く、「神経」を緩める必要性がある!ということについて解説しています。

この記事を読むことであなたが得られることは、あなたがマッサージや、ストレッチ、お風呂に浸かったりと「筋肉」を緩める為に色々試したけども、中々改善しない辛い腰痛でお悩みなのであれば、神経(脳)を整える事で改善する可能性があるよ!という事を知ることが出来ます。

結論としてお伝えしたいのは、
原因不明と言われた腰痛の殆どが「筋肉が過緊張」している事が原因です。

それならばと筋肉を一生懸命マッサージして緩めようとしても駄目です。

筋肉では無く、神経(脳)の興奮性を緩めることで「筋肉の過緊張」を一時的でなく継続的に緩める事が可能となります。

その結果、あなたの辛い腰痛から卒業する事が可能になる!という事をお伝えしたいのです。

原因不明の腰痛の場合一般的な施術の流れ

病院の場合、MRIやレントゲンなどを撮って特に問題が無ければ「原因不明」となり、
「様子を見て下さい」と言われ湿布や塗り薬、薬を処方されたり、
「リハビリもしてみましょうか」と言われ、マッサージ、電気、腰の牽引などがリハビリとして組み込まれるのが一般的な病院での流れです。

接骨院や整骨院の場合、
5分~10分話を聞いたら「じゃあ、施術して行きましょう」となり、
腰をマッサージしたり、腰に電気を当てたり、腰に鍼やお灸をしたりウォーターベットをするのが一般的な流れです。

これらの流れで腰痛が実際に改善する方も少なからずいますが殆どの方が改善には向かいません。


その時は腰が軽くなったり、血流が良くなって気持ち良くはなりますが家に帰ったら元に戻ってしまう方が多いのが実際です。

中には病院や整骨院を出て歩きだしたら、腰痛が再発するという方もいます。

マッサージや電気を当てるデメリット

では何故、マッサージや電気は元の状態に直ぐ戻ってしまうのか?


それは、マッサージや電気は局所を一時的に緩めるための方法だからです。

原因不明と言われた方の筋肉は腰だけでなく全身に過緊張が及んでいるケースが多いです。


だから、局所を緩める方法であるマッサージや電気をしても他の部分が緩んでいません。


そして、ベッドから起きて歩き出すと他の部分が緩んでいないのでその影響で腰にストレスが再度かかり筋肉が過緊張を起こしてしまうのです。

マッサージや電気が有効なケース

では、マッサージや電気は全く意味が無いのかというと、そうではありません。


これらが有効なケースはあります。

それは、運動をしたり・同じ姿勢でいた事で一時的に一部の筋肉に負担がかかり、
過緊張を起こしている場合です。

この場合であれば、マッサージや電気を当てることで筋肉の過緊張が緩和されて
楽な状態へと向かって行きます。

状況や身体の状態に応じて利用する

マッサージ

簡単に言うと、急性の一時的な腰痛であれば腰の筋肉の一部が過緊張を起こしているのだけなのでマッサージや電気で緩めてあげることで改善します。

一方、1週間以上続くような慢性的な腰痛の場合は腰の一部の筋肉だけでなく、全身の筋肉が過緊張を起こしているので全身を緩めてあげる必要性があります。

!!注意点!

では、全身の筋肉を緩めてあげたら良いんだ!と考えて全身をマッサージをしたり、全身に電気を当てたり、ウォーターベッドをすれば良いんだ!と考えたあなたは要注意です!!

筋肉が緊張する仕組み

先ずあなたに考えて頂きたい事があります。
関節を動かしているのは何でしょうか?

それは筋肉です。

では、筋肉を動かしているのは何でしょうか?

ここが重要になります。

実は筋肉を動かしているのは「神経」なのです。

つまり、人間の体は神経(脳)の指令で筋肉が動きます。


そして、筋肉が収縮・弛緩することで関節が動きます。

筋肉は神経の命令には絶対なのです。
それに歯向かう事は出来ません。

スポーツや同じ姿勢を取っていた事による一時的な筋肉の緊張の場合は問題ありませんが、長期間のスポーツや同じ姿勢を取っていると筋肉は勿論過緊張を起こします。


しかし、それよりも重要なのが神経が悪い情報を記憶してしまうのです。

一時的なストレスであれば、筋肉が過緊張を起こしても神経(脳)が元の緩んだ状態を記憶しているので、睡眠や食事をしっかりと取っていれば本来は自然と元の状態に戻ります。

しかし、長期間のストレスであれば神経(脳)がその緊張状態が正常な状態なんだと記憶してしまいます。

そうすると、睡眠や食事をしっかり取ったとしても中々元には戻れなくなるのです。

仕組みを無視してはダメ!

そんな仕組みがあるのに、それを無視して腰を一生懸命マッサージしたり電気を当てても意味が無いのです。


また、腰だけでなく全身をしたとしても改善の可能性はまだまだ低いです。

筋肉が緊張する仕組みを理解し、全身の筋肉の過緊張を取るためには神経(脳)を調整しなければいけません。


そうすることで、神経(脳)が正しい状態を記憶して筋肉がしっかりと緩むので、原因不明と言われた腰痛が初めて改善へと向かうのです。

あなたはどうですか?

もし、あなたが辛い腰痛があったので通院して施術を受けているけども中々改善しないとお悩みであり、
マッサージや電気や牽引などを延々と続けていたり「先生から腰の筋肉を緩めたら改善しますよ」と説明を受けているのであれば、直ぐにでも正しい施術を受けれる所に行って下さい。そのままでは、時間とお金が無駄になります。

当院では勿論、神経(脳)への調整を行なっています。神経へのアプローチは、短時間で反応が出やすく、刺激も非常に少ないので体へのストレスがほぼありません。


一度試してみたいとお考えの方は何時でもご相談ください。

まとめ

院長写真

原因不明と言われる腰痛の原因として筋肉の過緊張が挙げられます。


この緊張を取るためにマッサージや電気、牽引などが行われる事が巷では多いです。

しかし、それではあなたの腰痛が改善する可能性は低いです。なぜなら、マッサージや電気は一部の筋肉しか緩める事が出来ないのです。

また、筋肉が緊張する仕組みとして神経(脳)が多いに関係します。
関節は筋肉の作用で動き筋肉は神経の指令により動きます。
緊張してるのも、リラックスしてるのも全て中枢である神経の指令なのです。

だから、筋肉だけを緩めても神経が整っていなければ直ぐに筋肉の過緊張は元に戻ります。


神経は一時的なスポーツによるストレスであったり、一時的に同じ姿勢で用事をした事によるストレス程度であれば問題ありませんが、長期間に及びそういったストレスが掛かると緊張状態の誤った記憶が定着してしまい緊張が簡単には緩まなくなります。

しっかりと全身の筋緊張を緩めて再発しない状態にする為には、神経(脳)の調整が必須となります。


もしあなたが、長年の腰痛で通院はしているけども中々改善しないという事でお悩みなのであれば、直ぐにでも神経の調整をしてくれる場所に行くことをお勧めします。

神経(脳)は時間が経てば経つほど悪い状態を記憶してしまいます。


そのうち良くなるかな?とか、今は何とかなってるからと言って後回しにしていると改善に必要以上に時間が掛かります。

最後までこの記事を読んで頂いた方で、今腰痛でお悩みなのであれば今すぐにご連絡下さい。


常に腰に気を使って生活していた毎日から卒業しませんか?

「腰痛の真実」腰痛の85%は原因不明

施術

本日お伝えしていく内容ですが・・。


『原因不明の腰痛でどうしたら良いか解らないとお悩みの方』
『特に悪い所はありませんと言われたが、このままで大丈夫なのかと不安な毎日を過ごしている方』

このような方に是非、読んで頂きたいです。

なぜなら、レントゲンやMRIなど画像所見上問題は無いと言われても、今現在痛みが生じたり、歩きにくいなどの日常生活動作にに問題が生じているはずです。
これは身体からの救難信号なのです。
だから、そのまま放置していると最悪の場合1日中家で布団に籠る生活になってしまいます。

私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。

この記事はタイトルにもあるように『腰痛の85%は原因不明』と言うデータが多くの方に驚きと不安を与えましたが、
私の考えでは、このデータは改善へ向かう可能性が逆に非常に高くなるものだと考えており、その理由をお伝えしていく内容となっています。

この記事を読むことであなたが得られることは、
あなたの辛い腰痛に改善の可能性があるのか?
それとも、色々な人に言われた通り、諦めるか手術をするしかないのか?
そういった判断の参考にして頂く事ができます。

結論としてお伝えしたいのは、
原因不明と言われた腰痛の殆どが「筋肉が過緊張」している事が原因です。
なので、筋肉が過剰に緊張しているのを解消すれば、
辛い腰痛から卒業する事が可能になる!という事をお伝えしたいのです。

全国民が人生で1度は経験するとも言われる「腰痛」

厚生労働省が公表した統計データ「平成28年国民生活基礎調査」によると、
男性の1位が腰痛、女性は肩こりに次いで2位が腰痛との結果となっています。

年齢層も幅広く、部活動などで体を積極的に動かしていく10代前半~90歳台と年齢に関係なく症状が発症しています。

私も中学生の頃に腰痛になりました。
その腰痛は学生~社会人に入るまで波はありましたが悪影響を受け辛かったです。

もはや国民病とも言われる「腰痛」ではありますが、
その原因は何なのでしょうか?

腰痛の原因は2パターンに分けられる

腰痛の原因は「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」に分けられます。

「特異的腰痛」は原因が特定できる腰痛であり、
この原因が特定できる腰痛は全割合の15%程度と言われています。

一方、「非特異的腰痛」は原因がよく解らない(ハッキリとしない)腰痛です。
レントゲンやMRIなどの画像検査をしても、どこが痛みの原因なのかを特定できません。
ぎっくり腰も分類としてはこちらに該当します。
この原因が特定できない腰痛は全割合の85%程度と言われています。

つまり、8割程度は病院で検査をしても原因不明となるわけです。

特異的腰痛とはどんな状態?

特異的腰痛は主に下記の疾患が該当します。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
    背骨と背骨の間にはクッションの役割をする「椎間板」という軟骨があります。
    椎間板は外側が硬い「線維輪」、内部は軟らかいゼリー状の「髄核」でできています。
    加齢などにより外側の線維輪が変性・断裂して髄核の一部が飛び出してしまい脊髄神経根を圧迫することで痛みが起こります。腰やお尻から足に痺れや痛みが広がり、力が入りにくくなりる事もあります。
    痛みは長い距離を歩いたり、重いものを持つと強くなることがあります。
    椎間板ヘルニアは悪い姿勢での動作や作業などにより起こりやすくなると考えられています。

  • 脊柱管狭窄症
    椎骨(背骨)や椎間板が加齢によって変性したり、異常な骨の突起(トゲ)が形成され、神経が通っている脊柱管が狭くなり脊髄神経根を圧迫する病気です。少し歩くと痛み、前屈みになって少し休むとまた歩けるなどの独特な症状である間欠性跛行が現われるのが特徴です。お尻や足に痺れや痛みを感じることもあります。

  • 骨粗鬆症
    加齢により骨密度が減って骨折しやすくなる病気です。椎骨(背骨)は特に影響を受けやすく、圧迫骨折が起こると脊髄神経根が圧迫されて背中に慢性の痛みが生じます。

  • 腰椎分離症、腰椎すべり症
    腰椎分離症とは、背骨の一部である腰椎(腰骨)の椎弓と呼ばれる腰椎(腰骨)の後方部分が分離した状態です。
    腰椎すべり症とは、積み木のように連なる腰椎が、前方へ滑り出て様々な症状を引き起こす状態です。

  • 脊椎の腫瘍や内臓の病気
    内臓疾患や癌などの重篤な病気が原因となっている場合もあります。
    内臓疾患であれば、消化器系(胃・十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎、膵臓炎)、泌尿器系(尿路結石、腎結石、腎盂腎炎、前立腺癌)、婦人科系(子宮内膜症、子宮癌)、循環器系(心筋梗塞、解離性腹部大動脈瘤)などの可能性があります。

非特異的腰痛とはどんな状態?

?

慢性的に腰痛のある方やぎっくり腰を繰り返す方など、厳密な原因が特定できない腰痛を非特異的腰痛と言います。
長時間同じ姿勢でいると痛い、だるい、重い、朝起きたときだけ痛い、前屈みになった時だけ痛いなど。

非特異的腰痛の場合のよくあるパターン

そうなると、原因が解らないので病院側は困ります。
とりあえず、湿布・薬を処方したり、
リハビリをする事になり、腰に電気を当てたり、腰の牽引をしたり、整骨院では腰をマッサージしたりします。

そして、「これで、様子を見て下さい」「これは老化ですからある程度仕方がありません」となります。

腰痛初期で状態も酷くない場合であれば、上記のような対処法でも中には改善する方もいます。
でも、改善せずにそのままの状態で騙し騙しやっていた結果、
年々悪化してきてもう限界!!となって当院にご来院される方が多いのもまた事実です。

痛い所だけ、一生懸命マッサージしたり、電気を当てたり、腰を引っ張ったりしても駄目なんです!

では、何が非特異的腰痛の原因になのか?

では、何が原因になっているのか?
それは、レントゲンやMRIで骨折や癌でもないという事が検査で明確になっている事を前提とするのであれば、

その犯人は・・・「筋肉」なのです!

筋肉が過緊張を起こしている事が原因となっています。
これは、私の過去2万5千件以上の施術経験や色々な勉強して得た辿り着いた答えです。

レントゲンやMRIでは筋肉の状態を詳しく把握する事は出来ません。
あくまでも、骨が折れていないか?骨と骨の間が狭くなっていないか?神経が圧迫されていないか?
これらを判断する為にレントゲンやMRIがあり、それらを診て医師は診断をするのです。

だから、画像所見で問題が無ければ原因を探すことが出来ないので「原因不明」となってしまうのです。
しかし、原因不明とされた85%の方の腰痛の殆どは「筋肉」が問題なのです。
だからこそ、原因不明と言われた腰痛でお悩みの多くの方を我々治療家が救える理由がここなのです。

まとめ

院長写真

全国民が一生で一度は経験するとも言われる位の現代病である「腰痛」
腰痛は「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」に分けられます。

特異的腰痛は医師の診察やレントゲン、MRI等で原因が明確に判断できるものであり、
腰痛全体の15%程度が特異的腰痛だと言われています。
腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離症・腰椎すべり症・骨粗鬆症・癌や内臓の問題などが該当します。

一方、非特異的腰痛は医師の診察やレントゲン、MRI等で原因がハッキリと解らないものであり、
腰痛全体の85%程度が非特異的腰痛だと言われています。
ぎっくり腰もハッキリとした原因が解明されていないため、非特異的腰痛に該当します。

そして、非特異的腰痛の原因の殆どは「筋肉」が問題となっています。
筋肉が過剰に緊張することで症状を生み出しています。

特異的腰痛であれば、医師の力が必ず必要となります。
医師は画像を見たり、血液検査等の「データを見て判断する専門家」です。でも、筋肉の専門家ではありません。
一方、我々治療家は画像データなどを見る事は出来ませんが「筋肉の専門家」であります。

もし、あなたが
『原因不明の腰痛でどうしたら良いか解らないとお悩みの方』
『特に悪い所はありませんと言われたが、このままで大丈夫なのかと不安な毎日を過ごしている方』

などとお悩みなのであれば近くの専門家に今すぐ相談してみて下さい。

時間が遅くなればなるほど、改善の度合いやスピードが低下します。
今直ぐにでも連絡してみて下さいね。

次回は、過度に緊張している筋肉を緩めるためには?
その辺りをお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

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