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健康な腸の為にはこの4大食品を摂れ!

今回のテーマは「健康な腸の為にはこの4大食品を摂れ!」です。

前回は「腸からのSOSサインはこれ!」で腸の状態が悪い時の症状について解説しました。

では、腸が悪い状態だった場合どうしたら腸が良い状態になるか?

それは「腸に良い食品を摂り入れる」という至極当たり前の事になります。

「腸に良い食品とは?」と思われたあなた!安心してください。

今回は健康な腸にするための4大食品をお伝えしていきます。

腸の状態が悪いあなたは、是非今日からこの4大食品を意識して摂取するようにすることで健康で快適な毎日を過ごすことができるようになりますよ!

「良い腸内環境ってどんな状態?」

こんな風に聞かれたらあなたは何と答えるでしょうか?

「善玉菌が沢山ある状態」

こんな風に答える方が多数だと思います。

もちろん、これは間違いではありません。

しかし、ただ善玉菌が悪玉菌よりも多いだけでは不十分なんです。

健康な腸の条件は腸内細菌のバリエーションが多いこと。

これが重要になります。

腸内細菌の種類が多い程、腸の粘膜のバリア機能が高まり、外から入る細菌やウイルスに対しての免疫力がアップします。

一方、似たような種類の腸内細菌ばかりでは腸粘膜のバリア機能が衰え免疫力が低下すると言われています。

ですから、健康な腸を目指すなら1日に摂る食品の数を増やすことが重要になります

では、善玉菌が育ちやすく腸の強い味方となる食品4つを紹介していきます。

➀発酵食品
②水溶性食物繊維
③オリゴ糖
④EPA・DHA

これらの食品を摂取することで腸内細菌のエサとなる栄養素の種類が増え、さまざまな腸内細菌が活発に働くようになります。

順番にもう少し詳しく解説していきます。

➀発酵食品
 発酵食品は善玉菌を刺激して、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活性化させます。納豆やヨーグルトなどには、善玉菌のエサになるだけでなく、腸内を弱酸性にして悪玉菌が増えるのを防ぐ効果も期待できます。

 主な食品:ヨーグルト、味噌、納豆、キムチ、醤油、酢、塩麹、ピクルス、チーズ、鰹節など。

②水溶性食物繊維
 食物繊維は加齢と共に乱れがちな腸内環境のバランスを整えます。善玉菌が水溶性食物繊維を分解した時に作りだされる短鎖脂肪酸の脂肪燃焼効果にも注目が集まっています。
 
 主な食品:海藻、ごぼう、もち麦、ブロッコリー、オクラ、モロヘイヤ、かぼちゃ、アボガド、キウイなど。

③オリゴ糖
 オリゴ糖には、ビフィズス菌などの乳酸菌のエサとなって善玉菌を増やす効果が期待できます。悪玉菌のエサにはならない為、効率よく善玉菌だけを増やすことができるのが特徴。

 主な食品:バナナ、玉ねぎ、はちみつなど。

④EPA・DHA
 EPAやDHAは体内で産生できないため食事から摂る必要性があります。腸の中の炎症を鎮め、善玉菌が増えやすい腸内環境に整えるだけでなく、潤滑油として便の通りをよくする効果も期待できます。
 
 主な食品:青魚、鮭、アマニ油など。

以上が健康的な腸内環境に整える為に必要な4大食品となります。

中にはあなたが普段から摂っている食品もあったかもしれません。

でも、大事なのはこれら4大食品を継続して全ての食品を1日の中で摂取できているか?ここが重要です。

ときどき、海藻類食べています。バナナは毎朝食べています。EPA・DHAはサプリで摂っています・・・。

これ自体は悪くはありません。
しかし、それだけでは不十分なんです。

毎日、4大食品を1日の中で摂取する!

これが理想の状態であり、その位の意識で実践してみてください。

その生活を短くても2~3ヶ月続けてください。

そすれば、あなたの腸内環境は必ず良くなりますよ。

腸内環境は筋肉と同じです。

筋肉が衰えるのは早いですが、逆に筋肉を付けようと思うと少なくとも2~3ヶ月はかかりますよね?

健康の為に大事なことは「何を食べるか?」と「いかに継続するか?」

これが大事です。

明日の健康の為に、是非今日から4大食品摂ってみてください。

※4大食品を摂って不調になる場合は直ぐに中止してください。不調になる原因については次回解説します。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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腸からのSOSサインはこれ!

今回のテーマは「腸からのSOSサインはこれ!」です。

前回、腸内環境(腸内細菌)が大事だよというお話をしました。

未だ見て無い方は先に「腸内環境を左右するものとは?」をご覧ください。

明らかにお腹の調子が悪いと自覚している場合は話は別です。

しかし、自分は腸内環境が良いのか?悪いのか?が分からない・・・。

そんな方も多いと思います。

そこで、今回はそんな自分では判断が難しいよ!

という方が自分で判別出来るよう「腸からのSOSサイン」について解説していきます。

これを知ることで、普段なら気づかないような不調に今後気づけることができるようになります。

腸からのSOSサイン9つ

順番に解説していきます。

➀便秘・下痢
 これは最も代表的なものであり自覚しやすい症状ですね。腸内細菌のバランスの乱れ、食生活や生活習慣の乱れ、精神的なストレス、感染症やアレルギーなど、心と体のあらゆる問題への反応として、下痢や便秘という症状が現われます。

②おならの増加
 腸内の悪玉菌が増えると、ガスの量が増えて匂いも臭くなる。便秘や過敏性腸症候群のほか、大腸癌やSIBO(小腸内細菌増殖症)などの病気に起因する場合もある。

③お腹の張り
 おならの増加と同様に、悪玉菌の増加によるガスの過剰発生が原因。便秘と併発することが多く、食欲不振などを招く。

④腹痛
 便秘や下痢と併発することが多いが、痛みの感じ方や位置などで原因も変わってくる。激しい痛みや長引く場合は医師の診断を受けてください。

⑤お腹がゴロゴロ
 腸の動きが激しい時に鳴る音。空腹時に鳴るのは問題無いが、食事直後にも音が激しいようなら注意が必要。

➅体重の急な増減
 腸内フローラのバランスが崩れ、消化・吸収の機能が上手く働いていない状態。体重増加は吸収し過ぎ、体重減少は吸収せずに流してしまっている。

⑦肌つやの低下
 腸内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌による代謝物が肌に悪影響を与えている。栄養吸収の機能が低下したり、病気に起因することも。

⑧ゲップ・胸やけ
 お腹の張りやおならの増加と併発することが多い。ガスの過剰発生で胃腸の内圧が上がり、胃液などが食道へ逆流してしまうことで起こる。

⑨便の状態
 便の色や形によって、腸内環境の状態を量るパロメーターになる。

以上が腸からのSOSサイン9つになります。

どうだったでしょうか?結構思い当たる部分があったのではないでしょうか?

便秘やお腹の張りがある方は当院にも多数いらっしゃいます。

そういった方は症状があるのが当たり前。いつも通りだから特に対策はせずそのまま放置、もしくは自分はこういうタイプだからと諦めています。

あなたの体の当たり前は、一般的には当たり前では無く、そのまま放置していると危険な結果を招くことが多いです。

上記に挙げた9つのSOSサインの中でも、便の色や形をチェックするのは、普通見ることの出来ない腸内の状態をチェックすることが出来るので非常に有効的です。

私は排便後、毎回便をチェックします。

しかし、排便後は便を見ずに紙で拭いて水を流す。という方もいると思います。

先程も述べたように、便は普通見ることの出来ない腸内の状態をチェックできます。

ですから、自覚症状が無かろうとも是非、今日から便をチェックして欲しいです。

理想的な便
 表面が滑らかでバナナのような形をしている。やや黄色っぽい茶色の便。

便秘時になりやすい便
 ・ウサギのフンのようにコロコロと固い便
 ・お団子のようにコロコロ便が合体した便
 ・やや硬めで表面にヒビが入った便

下痢時になりやすい便
 ・細切れの断片のような柔らかい便
 ・形を留めず、ドロリとした便
 ・ほぼ液状の便

注意が必要な便
 ・灰白色(かいはくしょく)便:十二指腸や膵臓、胆管のガンが胆汁の出口を塞ぎ、胆汁が流れない状態で出る白い便
 ・赤色マーベル便:赤い血が便内部まで混ざった便で、大腸の出血が原因。表面だけが赤ければ痔のこともある。
 ・黒色タール便:黒いタールのような便で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの出血が原因。

このように便の状態をチェックする事で、体の健康状態を色々と推測することができます

食生活や生活習慣が一時的に乱れて、一時的に便秘や下痢になるのであればまだOKです。

しかし、便秘や下痢が1ヶ月以上と慢性的に続いており、便の状態が悪いのであれば早急に対策を講じる必要性があります。

そのまま放置していると、遅かれ早かれ辛い症状が現われます。

もし、上記に挙げた注意が必要な便に該当したという方は非常に緊急性を要します。今すぐ、近くの病院を受診してください。

どこに行ったらいいか分からないという方は、消化器内科、胃腸科、肛門科、一般内科などを早急に受診してください

健康を維持する為には、これらに注意を向ける「傾腸」の習慣を持つことが大切です。

今日から身体からのSOSサインにしっかりと耳を傾けてみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

何かご質問などございましたら、LINE・メールでお問い合わせ下さい。

また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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腸内環境を左右するものとは?

今回のテーマは「腸内環境を左右するものとは?」です。

私達の腸内の環境を左右するもの。
それは約100兆個も存在すると言われる「腸内細菌」です。

近年は「腸内細菌」という言葉を知っている方は非常に多くなってきました。
健康に意識を向けるという事は非常に重要なので喜ばしいことですね。

しかし、

「腸内細菌という言葉は知ってるよ!詳しくは知らないけどお腹の環境を整えるのに関係するやつでしょ?」

その位の認識で終わってしまっている方が多いのではないでしょうか?

これで終わってしまわないでください。

「いま便秘も無いし、別にお腹の状態悪くないし別に良いんじゃない?」と思われるかもしれません。

でも、腸内環境は今日大丈夫でも1週間後には悪くなり得る場所なんです。

ですから、しっかりと腸内環境について理解して将来の健康に備えてください。

腸内細菌は宿主である人と共生関係にあり、食物から得る栄養素をエサに発酵する事で増殖していきます。

また、さまざまな代謝物を生成することで、人体の機能に大きな影響を与えています。

腸壁の粘膜にびっしり生息しているため、まるでお花畑(フローラ)のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれ、総重量は約1.5kgにもなります。

腸内細菌は大きく3つに分けられます。

  • 善玉菌
  • 日和見菌
  • 悪玉菌

この3つには理想的なバランスがあります。

  • 善玉菌:2割
  • 日和見菌:7割
  • 悪玉菌:1割

腸内環境が上記のように善玉菌が優勢であれば健康を保てます。

一方、

  • 善玉菌:1割
  • 日和見菌:7割
  • 悪玉菌:2割

などのように悪玉菌が優勢になると不調を生じやすくなります。

それぞれの細菌の働きについて簡単に説明すると、

  • 善玉菌:代謝物が消化・吸収機能に役立ち、人体に良い影響を与える細菌
  • 日和見菌日和見菌は腸内において数的に優位な方に加勢をする細菌
  • 悪玉菌便秘や下痢を招いたり、代謝によって有害な毒素を作ったりする人体に悪影響を及ぼす細菌

上記の事からも、いかにして善玉菌が悪玉菌よりも優勢な状態に常日頃からしておくのか?が重要になってきます。

腸内細菌は遺伝との関連性も言われていますが確実ではありません。

どちらかと言うと、
・生まれてから接触する周囲の人の影響
・日常生活動作
・何を食べ、何を飲んでいるか?などの食習慣

ここの影響が大きいと考えられています。

特に幼児期に上記の環境が悪いと腸内細菌のバランスは崩れます。

そして、幼児期に形成された腸内環境(細菌バランス)はその後の人生に影響を与えます

腸内洗浄や便移植でもしない限り、腸内細菌の割合が良い方向に大きく変更することはありません

但し、日常生活動作や食生活を変える事によってある程度、腸内細菌の割合を変える事が出来ると考えられています。

良い方向に大きく変更することはありませんが、悪い方向に大きく変更するタイミングがあります。

今は腸内環境が悪い認識は無いし大丈夫!と油断しているあなた!しっかり覚えておいてください!!

その悪くなるタイミングとは・・・、

「加齢」です。

60歳を過ぎた頃から腸内細菌の組成に大きな変化が訪れます

善玉菌が徐々に減り始め、悪玉菌が増え始めるのです。

人間は食べた物を材料にして体を作っています。

その際に消化・吸収の為に中心になって働くのが腸です。

その腸内環境が悪いと、上手く消化・吸収が出来なくなります。

健康の為に一生懸命歩いたりと運動をしても健康に近づいていない気がする

それは、腸内環境が悪いからかもしれません。

腸内環境は幼児期に形成されます。

ですから、自分が苦しむだけでなく子供にも苦しみを与える可能性があります。ひいては孫にまで影響を与える可能性もあります。

自分の為、家族の為にも今日から「腸内環境」意識してみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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こんな油を摂っているあなたはヤバイ!

今回のテーマは「こんな油を摂っているあなたはヤバイ!」です。

突然ですがクイズです!

「油は体に良いものですか?それとも悪いものですか?」

考えてみてください

正解は「油は体に良いものにもなるし、悪いものにもなる」です。
(ずるい回答ですみません・・)

恐らくあなたは、「油は体に悪い物」と考えたのではないでしょうか?

「油=肥満」

そんな連想をされる方も多いと思います。
だから、体には悪い物というイメージがついちゃうのだと思います。

しかし、油は適量摂らなければ体の様々な機能に悪影響を及ぼします。

今回はそんな「油」について解説していきますが、油の中でも特にこの油はヤバイ!というものがあります。

でも、このヤバイ油は皆さんが気づいていないだけで、日本では至る所に存在しています。

ですから、ヤバイ油についてしっかりと理解して自分でヤバイ油を避ける習慣を付けるようにしてください。

その結果、動脈硬化や心疾患などの重大な将来の病気を防ぐことが可能になります。

油(脂質)の役割は多岐に渡ります。
・細胞膜の形成
・脳や神経の機能を保つ
・ホルモンの材料になる
・胆汁を作る材料になる
・皮膚や髪に潤いを与える

などが主な役割となります。

ただし、一口に「油」といっても種類は様々で、体にどの様な影響を及ぼすかは種類によって異なります。

ですから、積極的に摂りたい油もあれば、できるだけ控えたい油もあります。

油の種類は主成分である脂肪酸の構造で決まります。

先ず脂肪酸は大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分かれます。

それぞれの脂肪酸についてもう少しだけ説明を追加すると、

飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は常温では固体である事が多く、酸化しにくいという特徴があります。
肉類、バター、乳製品、パーム油などに含まれる脂肪酸です。
現代人はこの油を摂りすぎる傾向にあると言われています。

不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は常温では液体であることが多く、空気や熱で酸化しやすい性質があります。
不飽和脂肪酸は構造上の違いから、「多価不飽和脂肪酸」「一価不飽和脂肪酸」の2つに大きく分けられます。

多価不飽和脂肪酸
・オメガ3系脂肪酸:青魚、えごま油、アマニ油、などに含まれる。
・オメガ6系脂肪酸:コーン油、綿実油、ゴマ油などに含まれる。

一価不飽和脂肪酸
・オメガ9系脂肪酸:オリーブオイル、キャノーラ油などに含まれる。

オメガ3とオメガ6は別名必須脂肪酸とも呼ばれ、体内で作る事ができません(オメガ9は体内で作ることが可能)。ですから、意識的に必須脂肪酸を摂取する必要性があります。ただし、バランスが重要になります。

現代人はオメガ6を多く摂取する傾向にあります。オメガ6とオメガ3の割合が5(オメガ6):1(オメガ3)になっていると言われています。

これではバランスが非常に悪い為、2(オメガ6):1(オメガ3)の割合が健康の為には理想的だと考えられています。

お待たせしました。

では、本日のタイトルにもあったこんな油はヤバイ!は何なのか?

それは・・・

「トランス脂肪酸」です。

これを知っている!という方は栄養に関しての勉強されたことがある方ですね!

でも、殆どの方が初めて聞いたかもしれません。

トランス脂肪酸は本来体内に不要な脂肪酸であり、長期間の過剰摂取により心臓血管系に重大な問題を起こすと言われています。

WHO(世界保健機関)が「心臓血管系の健康増進のため、食事からトランス脂肪酸の摂取を極めて低く抑えるべきだ」と勧告しています。

トランス脂肪酸の大きな問題は細胞の機能を阻害することです。細胞一つひとつが健康であるかどうかのカギは細胞膜にかかっています。

それは、細胞膜が酸素や栄養素の受け渡しをする、情報伝達の信号を送る、老廃物を排泄するなどの重要な役割を担っているからです。

トランス脂肪酸はこの細胞の機能を阻害し、上記の様な働きが弱体化するので可能な限り避けるべきだと言われています。

では、どんな物にトランス脂肪酸が含まれているか?

それは、マーガリンやショートニングに多く含まれています。

アメリカでは2018年からトランス脂肪酸の食品への添加禁止が決まりました。
また諸外国では規制が広がる一方で、日本では何も規制がありません。

ですから、店舗に並ぶ様々の物にトランス脂肪酸が含まれています。

菓子、パン、ケーキ、揚げ物、クリーム、バター・・・。

このように、枚挙にいとまがないです。

日本ではトランス脂肪酸を含んだ食品は多数あります。

ですから、一切口にしないというのは難しいかも知れません。

しかも、トランス脂肪酸を多く含んでいる食品に限ってフワサクで美味しくて病みつきになってしまいがち・・・。

だから、出来る限り摂取を控える!という認識で良いと思います。

意外とこの食品に入っているんだ!という食品も沢山あります。

ですから、普段から商品の裏面にある原材料が示された食品表示を必ずチェックする習慣を付けてください。

食事は精神的な安定の為に重要ですし、体を作る栄養素ともなります。

1日2日体に悪いものを食べた位であれば大きな問題は生じません。

しかし、毎日、毎月、何年も悪い食事を続けていると、気づいた時には体はボロボロになっています。

一度ボロボロになってしんどくて辛い状態になってしまうと、回復するには時間が掛かるので辛い期間が長くなります。急には無くならないのです。

普段からの意識や行動が未来の自分に跳ね返ってきます。

ぜひ、未来の健康の為に今日から「油」に注目してみてください。

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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糖質の摂りすぎはなぜ危険なのか?

質問

今回のテーマは「糖質の摂りすぎはなぜ危険なのか?」です。

最近は糖質の危険性については色々な所で言われているので年齢を問わず多くの方が糖質の摂りすぎは良くないと知っていると思います。

糖質は効率よく細胞のエネルギーを生み出す貴重な栄養素です。

しかし、現代社会はあまりにも利便性が高まり、いつでもどこでも簡単に糖質を食べることができるようになりました。

その結果、ほとんどの現代人が糖質摂取過剰の状態に陥っています。

朝にパン、昼にパスタ、午後にお菓子を楽しむ・・・。

健康の為にと野菜ジュースを飲んで、夜はビールを飲んだり会食でワインをを飲みながらフルコース・・・。

こんな高糖質な食生活も珍しくはないことでしょう。

あなたはこんな風に思ったことはありませんか?

「糖質の摂りすぎが良く無いことは頭では理解できる。でも、美味しい食べ物や飲み物に限って糖質が沢山入っているから止めたくても止められないんだよね~」

その気持ち・・・、良く解ります。

「やめられない♪、とまらない♪、○○えびせん♪」

昔こんなCM流行りましたね・・・

それはさて置き、今回はそんな止められない方に知っておいて欲しい糖質過剰摂取の危険性についてお伝えしていきます。

多くの方は、なぜ危険なのか?それをしっかりと理解できていないからどこか他人事になってしまっています

だから、こんな危険性があるという事を理解できていれば多少なりとも抑止力になると考えています。

糖質の摂りすぎは良くないと分かっているけど止められない

そんな方は、是非続きを読んでみてください。

糖質過剰摂取によるリスクは主に2つあります。

リスク➀
 糖質過剰摂取による高血糖状態が長く続くと、糖質とタンパク質が化合して生じる「糖化タンパク質」が増えてしまう。
 これは様々な細胞障害を引き起こすことが知られており、体に炎症を促進させてシミ・しわ・くすみなどを発生させたり、動脈硬化を引き起こしたり、骨が脆くなるなどと最強の老化促進物質とも言われています。

リスク②
 精製された穀類や砂糖類などの摂りすぎによって、血糖値の乱高下を引き起こし体調不良の原因となる。
 血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げる為に大量のインスリンが分泌されます。インスリンは血糖値を下げる働きがありますが、大量に出たインスリンの影響で血糖値が必要以上に下がってしまい低血糖状態になります。
 その結果、集中力や思考力の低下、だるさなど様々な症状を伴うと考えられています。

では、高血糖や低血糖になることで体にどんな悪影響を与えるのか?をお伝えしていきます。

➀糖尿病
 現代人の20~30%が罹患すると言われています。糖尿病はそれ自体は直接命に関わるような病気ではありません
しかし、糖尿病の恐い所はその合併症にあります。
 血糖値が高い状態が持続することで、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、末梢神経障害といった深刻な合併症を生じます。
最悪の場合、失明・人工透析・足の壊疽による切断などの可能性があります。
 近年の研究で糖尿病はアルツハイマー型認知症の発症率が高くなるということも明らかにされ、脳の機能にも悪影響を及ぼすことが判明しています。

②動脈硬化
 高血糖の状態が続くと、血中インスリン濃度が常に高い状態が生まれます。
高血糖、高インスリン血症が持続すると動脈の変性が起こりやすくなるので、心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなります。

③肥満
 高血糖が持続すると、インスリンは糖を脂肪細胞に送り込み血糖値を下げようとします。その結果、脂肪細胞の中でも特に内臓脂肪が増える結果となります。内臓脂肪が増えると、高血圧や更なる肥満の原因になると考えられています。

④脳機能への影響
 低血糖状態に陥ると、眠気に襲われたり体がだるくなったり、落ち着かずに集中が途切れて仕事が手に付かないだけでなく、イライラしてしまったりするなど精神症状を呈することがあります。
 運転中に突然の強い睡魔に襲われ・・・、仕事や家事中に急に体がだるくなって何も手に付かず・・・、いつもならそんなこと無いのにチョットしたことでイライラして人や物にあたったり・・・。

このように血糖値の変動は様々な悪影響を及ぼします。これらの事をしっかりと頭に置いておいてください。

もし、

「今日既に糖分高めの物を結構食べたり、飲んだりしてるけど、これ今から食べよう(飲もう)かなー?」

みたいな状況になった場合は今回の事を思い出してください。

少しくらい大丈夫でしょ!というその選択が、未来の自分に悪影響として跳ね返ってくるということを・・・。

こんな感じでお伝えすると、「じゃあ、糖質は全く摂らない方が良いんだ!」と考える方がいます。

これは間違いなので止めてください!

極端な糖質制限をしてしまうと、それはそれで悪影響を及ぼしますので、ほどほどにしてください。

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カロリーと肥満は関係ない

今回のテーマは「カロリーと肥満は関係ない」です。

今回は肥満と診断されて痩せようと決意し今から行動をしようと考えている方に是非読んでほしいです。

肥満で悩んでいる方が思いつく方法として、先ず「カロリー制限」をしようとしていませんか?

カロリーが高いと肥満になりやすい。

カロリーが低いから沢山食べても大丈夫

そんな考えになることがあると思います。

そうすると、肥満の方は一生懸命カロリー制限をして痩せようと頑張ります。

しかし、これを守っていても空腹に苦しむだけで効果は期待できません

カロリーが肥満の原因説だと訴える方は、

「消費カロリーよりも摂取カロリーを減らせば痩せる」

と言われますが、体はそんな単純なものではありません。

もしそれが本当なら酒飲みは漏れなく全員肥満になっているはずです。

何てったって、アルコールはどれも高カロリーですから・・・。

毎日お酒を飲んでいるのに痩せている人はあなたの周囲にもいると思います。

なぜ、高カロリーな物を毎日飲んでいるのに肥満にならないのか?

これには理由があります。

ここであなたに一つ質問です。

想像してみてください。

今日はお出かけして沢山歩きました。

夜の良い時間帯になった事もあり、あなたのお腹はペコペコです。

今日の晩御飯は何を食べよう?

お店を探し歩いていました。

その中から何とか2つに絞りました。

食べ放題のステーキランチと1枚のざるそば

さあ、あなたであればどちらを選びますか?

お腹いっぱい食べたいけど医者から痩せなさいと言われているし、自分でも痩せたいなと思っているから今日は我慢!

その結果、1枚のざるそばを選びます。

実はこれが間違いなのです。

我慢してざるそば1枚にしても体重は減りません

一方、ステーキランチを選択し、肉とサラダをお腹いっぱいになるまで食べた方は・・・、

お腹いっぱいに食べているけど、実は太りません。

何となくお気づきだと思いますが、

肥満(太る)原因は「糖質(炭水化物)」なんです。

食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、膵臓から血糖値を下げる為にインスリンというホルモンが分泌されます。

実はこのインスリンには血中の糖分を脂肪に変えて体に溜め込む働きがあります。

血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、体に脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。

更に血糖値の急激な変動は、眠たくなったり、気持ちがイライラしたりするなど、精神を不安定にすることもあります。

イライラすれば脳は更に糖分を欲するという心身の悪循環を招いてしまい、頭では駄目だと分かってはいるけども止められない「ドカ食い」に走ってしまうのです。

痩せる為に運動などを頑張っているけど、なかなか結果に繋がらないという方は自身の食事を一度チェックしてみてください。

自身が口に入れている成分は何なのか?

糖質?脂肪?タンパク質?ビタミン?ミネラル?

意外と偏った食事バランスになってる!!

と驚き、新たな気づきが得られるかもしれません。

普段から習慣として、食べ物を購入する際に裏面にある栄養成分表を必ず見る癖をつけてください。

肥満は外見の問題だけでなく、

糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞・痛風・肝炎などの健康被害を生じます。

何歳になっても、全力でしたいことができる体である為には日々の意識付けが重要です!

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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健康に何を食べるかは重要でない?

注意

今回のテーマは「健康に何を食べるかは重要でない?」です。

現在では栄養に関する情報は山のようにあります。

TVや書籍等で頻繁に取り上げられるので自然と目に入ると思います。

そうなると、「健康にはあの食べ物が良いらしいよ!」「あの食べ物食べたら痩せるらしいよ!」などの情報にどうしても直ぐ目が行ってしまいます。

あなたはこんな驚きの現象を聞いたり、見たりした事がありませんか?

ある日、TVの健康番組で「バナナはダイエットに良い」「豆腐は健康に良い」「豆乳は自律神経に良い」と放送されます。

すると翌日、スーパーの棚からバナナ・豆腐・豆乳などが消えてしまう・・・。

こんなことって現代では珍しく無いと思いませんか?

個人的には体に良い物を摂ろうとする事は悪い事だとは全く思いません。

しかし、体に良い物を摂るのと同じ位大切な事を忘れてませんか?

それは、「何を避ける(食べない)か?」

これが凄く大切だと考えています。

どんなに体に良い物を食べていたとしても、
体に悪いものを日常的に食べていたら
台無しになるか、健康どころか不健康になってしまいます。

ですから、「避けるべきもの」は何か?という知識を得た上で「摂るべき食べ物」を摂りる事が重要になります。

そういう訳で本日は、
「避けるべきものは何か?」について解説していきます。

避けるべきものは何か?をお伝えしていこうと考えていたら、どんどん出てきちゃいました。

その数なんと11項目!

挙げだしたら11項目以上出てきますが、今回は11項目に抑えています。

細かく説明していると長文になってしまうので、各項目を簡単に説明していきますね。

1.甘い飲料は飲まない

甘い飲料は短時間で大量の糖質を体に取り込むことになるため、血糖値への悪影響は大きいです。

甘い飲料には大量に砂糖が含まれています。砂糖は煙草やアルコールと同じく、中毒性の強い食品です。

手元にあるとついつい飲んでしまい、気がついたらこんなにも・・・となってしまいます。

こんなことにならないよう、甘い飲料は「買わない」「家に置かない」「口にしない」これを心がけてください。

2.糖度の高い果物や野菜は避ける

現代の店頭で販売されている果物は、昔と比べると品種改良でどんどん糖度が高くなり甘くなっています。

甘い果物ほど人気が出て売れる為、どんどん甘くなっているのです。
当たり前ですが甘ければ甘い程、糖質は多くなります。

糖質が多すぎると細胞障害を引き起こすため注意が必要です。
糖度の高い食品は少量を楽しむ程度にしておいてください。

3.白い主食に別れを告げる

白米ごはんや食パン、うどんなど白い炭水化物は精製の過程で本来あるはずのビタミン、ミネラル、食物繊維を失い、ほぼ糖質だけになっています。

ビタミンやミネラル、食物繊維ががないと栄養失調状態になります。
すると、脳がもっと栄養を取れと指令を出すので食欲が増します。
白いご飯やパン、麺類が食べ過ぎになるのはこの為です。

4.食べる時間に注意する

深夜に食べると太りやすいというのは皆さんもご存知のことだと思います。

胃腸などの消化器の働きは時間によって変わってくることが解っています。

午前中は排泄などのリセットをする時間。
午後は消化力が高まってエネルギー消費がスムーズになる時間。
夜間は栄養素を吸収し、溜め込みやすい時間帯。

朝食はあっさり系、午後は栄養たっぷり系、夜間は軽め系
このくらいの簡単なイメージを持っておいてください。

5.トランス脂肪酸

トランス脂肪酸とは「食べるプラスチック」とも呼ばれています。
自然界には微量しか存在しない特殊な脂肪酸です。

マーガリン、ショートニング、植物性油脂と表記されている時は高濃度のトランス脂肪酸が含まれていると考えてください。

トランス脂肪酸は細胞膜の変形の原因となり、善玉コレステロールを減少させ、悪玉コレステロールを増加させると言われています。

6.揚げ物など高温調理された食べ物

高温で調理された揚げ物や焼き物には「AGEs(終末糖化産物)」という物質が含まれており、体内の炎症の原因になります。

アンチエイジングの世界では最強の老化促進物質とも言われています。

唐揚げやコロッケ、パンケーキなどのキツネ色系のものは 「AGEs(終末糖化産物)」 という糖化の産物を発生させています。

7.食品添加物

日本は添加物王国などども言われています。
諸外国では使用を禁止されているのに、日本では認可を得ている事がとても多いです。
果糖やトランス脂肪酸などは、その典型です。

8.有害金属をなるべく避ける

現代人は知らず知らずの内に体何に有害金属を取り込み、じわじわと蓄積をしています。

有害金属には「ヒソ、水銀、カドミウム、鉛、アルミニウム、ニッケル」などが挙げられます。

これらは少量ずつだとしても、毎日摂取することで健康被害を生じる可能性があります。

9.過度な飲酒を卒業する

アルコールは大量摂取による発がんが注目されているという報告があります。

飲酒による発がんの原因は「アセトアルデヒド」という有害物質にあります。

このアセトアルデヒドは遺伝子に直接作用して発がん性を促進する働きがあり、活性酸素の生産量を増やして炎症反応を起こしやすくするとも考えられています。

10.煙草を卒業する

食べ物ではありませんが、口に入れる物と言う事で挙げています。

煙草は例え一本でも健康被害が高まることが分かっています。

更に喫煙は骨格筋を損傷することも研究で明らかにされました。
米国の軍人を対象に行った研究によると、
非喫煙者に比べて身体トレーニング中の骨格筋損傷のリスクが男女ともに20~30%上昇することも分かっています。

喫煙の本数や頻度が高い人ほどそのリスクも増える傾向にあります。

11.ファスティングを習慣化する

ファスティングとは一定の期間食べ物を断つ行為です。
多くは、固形の食べ物を半日~数日間摂取しないことを指します。

食べていない時間を意識的に取ることで、胃腸や肝臓などの消化器系統の修復時間も長くなり、調子が整いやすいと考えられています。

ファスティングは永遠に続けなければいけないという訳では無く、
一定期間ファスティングを行なうだけでも排泄機能を高めたり、老廃物を出しきることができます。

以上が「健康の為に避けるべきもの11選」でした。

中には中々実践するのを難しく感じてしまうものもあったかもしれません。

しかし、初めにも述べたように、いくら体に良いとされるものを摂っていても、上記のようなものを摂っていると健康体は作れません。

最悪の場合、健康どころか不健康になってしまいます。

筋肉、骨、内臓、髪の毛、皮膚などは食べ物や飲み物から成り立っています。

健康の為に何を摂るのか?も大切です。

しかし、それと同等くらいに「何を避けるか?」が大切になります。

いきなり11個全てを実践する事は出来ないと思いますが、1個だけでも構いませんので、是非今日から実践してみてください!

それでは、本日はこの辺りで失礼します。

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また、こんなことについて書いて欲しい!というテーマがあれば是非ご連絡ください。

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