2022/01/25(火)
「筋肉」を緩める為に必要なたった1つの真実
カテゴリー:腰痛
本日お伝えしていく内容ですが・・。
『腰痛の原因となる「筋肉」を緩める為に必要なたった1つの真実』
この内容について解説していきたいと思います。
前回、腰痛の85%は原因不明であり、その本当の原因は筋肉の過緊張であるとお伝えしました。
前回記事→「腰痛の真実」腰痛の85%は原因不明
あなたの腰痛が「筋肉」の過緊張が原因であると思われる方や、レントゲンやMRIでは異常が無く原因不明と言われた方は是非、読んで下さい。
なぜなら、筋肉が過緊張しているからと言って「マッサージ」「電気」「湿布」「塗り薬」では、一時的に筋肉を緩めたり、痛みを軽減する事は出来ますがその効果は一時的で直ぐに戻ってしまいます。
私はどこに行っても改善しないような慢性腰痛の方を専門に施術を行なっています。
治療家歴15年の経験と、延べ2万5千件以上の施術実績があります。
対象は未就学児~90歳台の方までと様々な年齢層や様々な症状の方を施術してきました。
この記事は筋肉を緩めるためには「筋肉」を緩めようとするのでは無く、「神経」を緩める必要性がある!ということについて解説しています。
この記事を読むことであなたが得られることは、あなたがマッサージや、ストレッチ、お風呂に浸かったりと「筋肉」を緩める為に色々試したけども、中々改善しない辛い腰痛でお悩みなのであれば、神経(脳)を整える事で改善する可能性があるよ!という事を知ることが出来ます。
結論としてお伝えしたいのは、
原因不明と言われた腰痛の殆どが「筋肉が過緊張」している事が原因です。
それならばと筋肉を一生懸命マッサージして緩めようとしても駄目です。
筋肉では無く、神経(脳)の興奮性を緩めることで「筋肉の過緊張」を一時的でなく継続的に緩める事が可能となります。
その結果、あなたの辛い腰痛から卒業する事が可能になる!という事をお伝えしたいのです。
原因不明の腰痛の場合一般的な施術の流れ
病院の場合、MRIやレントゲンなどを撮って特に問題が無ければ「原因不明」となり、
「様子を見て下さい」と言われ湿布や塗り薬、薬を処方されたり、
「リハビリもしてみましょうか」と言われ、マッサージ、電気、腰の牽引などがリハビリとして組み込まれるのが一般的な病院での流れです。
接骨院や整骨院の場合、
5分~10分話を聞いたら「じゃあ、施術して行きましょう」となり、
腰をマッサージしたり、腰に電気を当てたり、腰に鍼やお灸をしたりウォーターベットをするのが一般的な流れです。
これらの流れで腰痛が実際に改善する方も少なからずいますが殆どの方が改善には向かいません。
その時は腰が軽くなったり、血流が良くなって気持ち良くはなりますが家に帰ったら元に戻ってしまう方が多いのが実際です。
中には病院や整骨院を出て歩きだしたら、腰痛が再発するという方もいます。
マッサージや電気を当てるデメリット
では何故、マッサージや電気は元の状態に直ぐ戻ってしまうのか?
それは、マッサージや電気は局所を一時的に緩めるための方法だからです。
原因不明と言われた方の筋肉は腰だけでなく全身に過緊張が及んでいるケースが多いです。
だから、局所を緩める方法であるマッサージや電気をしても他の部分が緩んでいません。
そして、ベッドから起きて歩き出すと他の部分が緩んでいないのでその影響で腰にストレスが再度かかり筋肉が過緊張を起こしてしまうのです。
マッサージや電気が有効なケース
では、マッサージや電気は全く意味が無いのかというと、そうではありません。
これらが有効なケースはあります。
それは、運動をしたり・同じ姿勢でいた事で一時的に一部の筋肉に負担がかかり、
過緊張を起こしている場合です。
この場合であれば、マッサージや電気を当てることで筋肉の過緊張が緩和されて
楽な状態へと向かって行きます。
状況や身体の状態に応じて利用する
簡単に言うと、急性の一時的な腰痛であれば腰の筋肉の一部が過緊張を起こしているのだけなのでマッサージや電気で緩めてあげることで改善します。
一方、1週間以上続くような慢性的な腰痛の場合は腰の一部の筋肉だけでなく、全身の筋肉が過緊張を起こしているので全身を緩めてあげる必要性があります。
!!注意点!!
では、全身の筋肉を緩めてあげたら良いんだ!と考えて全身をマッサージをしたり、全身に電気を当てたり、ウォーターベッドをすれば良いんだ!と考えたあなたは要注意です!!
筋肉が緊張する仕組み
先ずあなたに考えて頂きたい事があります。
関節を動かしているのは何でしょうか?
それは筋肉です。
では、筋肉を動かしているのは何でしょうか?
ここが重要になります。
実は筋肉を動かしているのは「神経」なのです。
つまり、人間の体は神経(脳)の指令で筋肉が動きます。
そして、筋肉が収縮・弛緩することで関節が動きます。
筋肉は神経の命令には絶対なのです。
それに歯向かう事は出来ません。
スポーツや同じ姿勢を取っていた事による一時的な筋肉の緊張の場合は問題ありませんが、長期間のスポーツや同じ姿勢を取っていると筋肉は勿論過緊張を起こします。
しかし、それよりも重要なのが神経が悪い情報を記憶してしまうのです。
一時的なストレスであれば、筋肉が過緊張を起こしても神経(脳)が元の緩んだ状態を記憶しているので、睡眠や食事をしっかりと取っていれば本来は自然と元の状態に戻ります。
しかし、長期間のストレスであれば神経(脳)がその緊張状態が正常な状態なんだと記憶してしまいます。
そうすると、睡眠や食事をしっかり取ったとしても中々元には戻れなくなるのです。
仕組みを無視してはダメ!
そんな仕組みがあるのに、それを無視して腰を一生懸命マッサージしたり電気を当てても意味が無いのです。
また、腰だけでなく全身をしたとしても改善の可能性はまだまだ低いです。
筋肉が緊張する仕組みを理解し、全身の筋肉の過緊張を取るためには神経(脳)を調整しなければいけません。
そうすることで、神経(脳)が正しい状態を記憶して筋肉がしっかりと緩むので、原因不明と言われた腰痛が初めて改善へと向かうのです。
あなたはどうですか?
もし、あなたが辛い腰痛があったので通院して施術を受けているけども中々改善しないとお悩みであり、
マッサージや電気や牽引などを延々と続けていたり「先生から腰の筋肉を緩めたら改善しますよ」と説明を受けているのであれば、直ぐにでも正しい施術を受けれる所に行って下さい。そのままでは、時間とお金が無駄になります。
当院では勿論、神経(脳)への調整を行なっています。神経へのアプローチは、短時間で反応が出やすく、刺激も非常に少ないので体へのストレスがほぼありません。
一度試してみたいとお考えの方は何時でもご相談ください。
まとめ
原因不明と言われる腰痛の原因として筋肉の過緊張が挙げられます。
この緊張を取るためにマッサージや電気、牽引などが行われる事が巷では多いです。
しかし、それではあなたの腰痛が改善する可能性は低いです。なぜなら、マッサージや電気は一部の筋肉しか緩める事が出来ないのです。
また、筋肉が緊張する仕組みとして神経(脳)が多いに関係します。
関節は筋肉の作用で動き筋肉は神経の指令により動きます。
緊張してるのも、リラックスしてるのも全て中枢である神経の指令なのです。
だから、筋肉だけを緩めても神経が整っていなければ直ぐに筋肉の過緊張は元に戻ります。
神経は一時的なスポーツによるストレスであったり、一時的に同じ姿勢で用事をした事によるストレス程度であれば問題ありませんが、長期間に及びそういったストレスが掛かると緊張状態の誤った記憶が定着してしまい緊張が簡単には緩まなくなります。
しっかりと全身の筋緊張を緩めて再発しない状態にする為には、神経(脳)の調整が必須となります。
もしあなたが、長年の腰痛で通院はしているけども中々改善しないという事でお悩みなのであれば、直ぐにでも神経の調整をしてくれる場所に行くことをお勧めします。
神経(脳)は時間が経てば経つほど悪い状態を記憶してしまいます。
そのうち良くなるかな?とか、今は何とかなってるからと言って後回しにしていると改善に必要以上に時間が掛かります。
最後までこの記事を読んで頂いた方で、今腰痛でお悩みなのであれば今すぐにご連絡下さい。
常に腰に気を使って生活していた毎日から卒業しませんか?